怪奇骨董たおやめぶりっこ

ますらおぶりに憧れるブログ。涙がちょちょぎれちゃう。だって怪奇骨董たおやめぶりっこだもの。

2017年5月に聴いた:3776 Extended/tricot/Nitai Hershkovits/ゲスの極み乙女。/久保ユリカ/小松未可子/The JuJu/H△G/さユり/DragonForce/小田朋美/Linked Horizon/他

ども……。先月は失礼しました。TODO印の@@@@を大胆にそのまま残す文学性(サボリズム)はよくないですね……。今月は……気が向いたら埋めときます……。

…やっぱり全部は埋めませんでした(めんどくさいから)。ほら、そこで曲名とか固有名詞ゆっちゃうとネタバレになるから、あえて伏せてるってことで!!!!!

ネタバレで思い出しましたが、さいきん断りを忘れてました。本ブログにはネタバレがありますので各作品を鑑賞する前には読んだときのエトセトラに責任は負いません、よ。

ラインナップ

凡例

  • 第一印象点はだいたい1.0(そっとじ)、2.0(いまいち)、2.5(ふつう)、3.0(よい)、4.0(とてもよい)、4.5(傑作)みたいなフィーリングです。×20するとBurrn!誌の点数感覚に類似です。
  • 文章中で突然個別楽曲に「点数」と言い出したら、10点:傑作、3点:かなりよい、1点:なかなかよい、0点:よい・ふつう・よくない・わるい・☓☓☓です。最近は「よい」を0.1点にしようかと思ってます便宜的に。
  • オススメ印はシェフが気まぐれているとお考えください。

即興曲集第一集】 3776 Extended ★オススメ★

J-Pop。アイドルグループ3776の即興音源集2枚組。メンバーはアイドル担当の井出ちよのさんと、プロデューサーの人。

プロデューサーの石田彰氏が、リズムマシン、自身のギター演奏をルーパーに食わせながら演奏し、アイドルのちよの選手も自らルーパー声をサンプリングしつつマイクパフォーマンスするという基本フォーマット。前半4/1と後半3/4でスタイルが異なります。

前半は、東京に遠征して行われたライブの一部で、かなり純粋な即興に近いスタイル。1曲めが初披露だったのか<大失敗>してます。ライブの最後に/即興曲で/盛大に失敗する/アイドル、なんてすてきなことでしょう。それ以降はちよの選手が徐々に機材操作に熟れて(こなれて)つつプロデューサー氏が積極的にバックトラックの音楽的雰囲気作りにライザップするようになり、このスタイルの完成形/定番化に至るながれ。これいじょう自己様式化が進んじゃうと即興の醍醐味が薄れちゃうなあというちょうどよいタイミングで前半1/4は終わります。ちょうどいい。

後半は、地元富士宮の小さな野外ステージにて隔週で行われた定期公演「水曜元気広場」での演奏。CDには収録されていない公演前半でゲストの地元のお店の人を招いての宣伝トークセッションを経て、その「カンペ」を題材に即興するスタイル。プロデューサー氏の演出は前半より薄めで、その分ちよの選手がカンペを手がかりに奔放にパフォーマンスする。やっぱり初回はコケており、以降具体的に改善されたり慣れたりしていく様子もまたドキュメンタリー。イケザキ氏顔負けのイエーイはアパッチのおたけびの如く腹筋を崩壊させる悪魔的な所業はさながらカラカラ砂漠の砂地獄。ち(なみに)公演全編はYoutubeアーカイブされており、いくつか見てみたところ、音源リリース版では音源作品として適度に編集されていて、あっちとこっちでそれぞれ美味しうございました。未編集完全版(映像)は公式チャンネルでご覧いただけます。

▼3776チャンネル
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▼【水曜元気広場アーカイブ】#27[161221](最終回)
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それはさておき、後半は即興セッションにおける終わり際のよさがでている。

即興演奏は「終わり際」に美学/魔物が潜んでいます。それまで例え他人の様子など気にせず自由にプレイしていたとしても、ひとしきり即興した終わり際は、メンバーがそれぞれ「そろそろおわる?」みたいな空気感を演奏や仕草やで出し合い、コミュニケーションの集中力が高まることに起因します。きれいに終着したりグダったりします。または、「まだだ、まだおわらんよ!」と誰かが発破をかけ、「まだやんのかい!」と他のメンバーが追随したりしなかったりの第2ラウンドが始まることも。King Crimsonの即興テイク『Starless And Bible Black』なんかは<第二波>がキマった好例でしょうか。フリーインプロビゼーションのみならず、シャク/小節数が決まっていない自由なパートを持つ演奏は、演奏そのものに加えて、演奏者の気持ちみたいなものを想像しながら聞くのが楽しい。探り探りの序盤、徐々に温まる中盤、マンネリ化する前へ終わりへ至る終盤(あわよくば第2ラウンド)と。

話がとめどない感じになってきましたが、本作はアイドル商品として計算された既定の曲を規定のパフォーマンスでやりきるという一般的なフォーマットから大きく逸脱しつつもアイドル性はむしろ増している不思議な作品。そんでもって前半のような都市公演もしつつ後半のように地元密着型を主軸とする活動スタイルはロコドル(ローカルアイドル)の「いい感じの成功例」なのかしら。そこらへん非音楽な話題は専門家におまかせします。

個性的な固定楽曲群をレパートリーとして持ちつつ、アクセントに即興演奏をこなすとは、これまさに<太陽と戦慄式King Crimson>の擬人化にほかなりません。ほかなりますか?ほかなりますよね、'90年代に『THRaKaTTaK』がありますからね。さて、そんな本作のハイライトは前半と後半を隔てる『即興曲「ドローン~富士信仰」 160116』は神がかったテイクで、アイドル×ドローンである。アイドル×ノイズ(BiS階段)に続く何かが垣間見えるじゃあありませんか?見えませんか。ドローンに続く『即興曲 160116』はJohn Zorn's Cobraじゃないけどゲーム式の即興スタイルになっていて、その終わり方は人類の即興演奏史上類を見ない斬新なやつじゃないかとドギモでありますお楽しみに。

@@@@

→第一印象:4.5(5点満点)

即興曲集第一集

余談

なんで急に即興演奏について熱くなっちゃってるかっていうと、むかし、そういう、<練習スタジオに集まってなんとなく即興で音をだして遊ぶ>みたいな遊びをやっていた時期があったからです。諸事情でここ数年は活動してませんが、iPodを装着していない無音楽の移動時間や眠れない寝床やニュウヨークなどでは常にひとり脳内DTM即興にセイをだしています。脳内DTMをアウトプットする機械ハヨ。

「~みたいな遊び」は…こちらだ……!

え?

って、え???

ケロログがお亡くなりになっている!?あじゃぱー。数百テイクの過去音源がインターネットの藻屑と消えてしまいました。あじゃぱー。音源そのものは手元にあるからよいのだけど、メタ情報(収録場所/参加メンバー/担当パートなど)とブログ記事(解説・感想など)がロストしてしまったのは地味に痛い。これがクリリンのぶん……!

ある時期にある時期の抜粋をマイスペースにあげてたのと(もうマイスペ(笑)なんて枕に足を向けて寝られない)

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ある時期にちょこっと動画化してあげてたのと(Youtubeとニコニコはほぼ重複)

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ほんのちょっとsoundclound

soundcloud.com


あと、さらに古いところでは旧「muzie」にちょこっとあげたやつが幾多のサービス以降を乗り越えてまだ生きてました。そしてこのサービスも5/31で終了とは…。さてここにのこっているのは活動最初期の音源だ……。なつい。

muzie


あとあと、seessaaブログにもほんのちょっとありました

derutcarf.seesaa.net


かなしみ。

そのなかでは・・・という・・・制限・・・つきですが・・・

Myspaceの『Hello! Mornin’ Musume』なんかは、3776 Extended の<前半>スタイル近いかもしれません。基本ループ(初代Kaossilator)を土台に各プレイヤーが好きにやるパティーン。

myspace.com



Youtubeの#13「たかたのしお」~#36「東 北 大 学~」、#41「Wassr RPG Game Over」は3776 Extended の<後半>スタイルに近いかもしれません。今は亡きTwitter型国産SNSWassr」で、お題を事前に募集して、そのお題(たいてい一言ワンフレーズ)をネタにスタジオで何か即興するという遊びでしたので。

「あの穴」はダブルボーカルでくだらないテイク

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アイドル性でいえば、「あの穴」の女声パートの女子がメインなテイクがもろもろありますので、そこらへんがいろいろ。

インプロの終わり際を引き伸ばすパティーンは Myspace の「牛~PT.3」。15分くらいのテイクの後半部分、冒頭にちょこっと鳴っているループを止めて、そろそろ終わりかなという終わりかけを引き伸ばし続けている様子です。

@@と、アルバムレビューにかこつけた自分語りのエトセトラは延々と続く。肝いね!!@@


【3】 tricot ★オススメ★

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J-Pop。たぶんはじめましてじゃないようなきがするけど…記憶が。

とてもいい。音楽を構成するさまざまな要素(主にリズム)の<デフォルト感のなさ>に好感。雑な体育氏(MV)口調でいえば、とりあえず4拍子にしとけ、小節の頭にはバスドラふんどけ、2・4拍目にはスネア叩いとけ、リズム/メトリックはモノっとけ、コードは進行させとけ、ギターはコード弾いとけ、ベースはルート音引いとけ、AメロBメロサビで構成しとけ、バンド編成にしとけ、みたいな思考停止が蔓延るサッコンです。永久Yeah!(とはいえ)、思考停止は、ある部分を思考停止することによって別な問題に注力する効果があります。ここでは歌詞とかメロディとか。でもあたくしは歌詞は絶対聞かないマン、絶対聞かないっていうと本当に絶対聞かないみたいだけど、聞きたくなくても聞こえるもんだし、穏当に言えば<歌詞は音楽を評価する要素にならない>というところ。メロディについては@@いろいろしゃべる@@、それはさておき、@@長いJ-Popの良し悪し語り@@

といわけで、本作は「小節の頭にはバスドラふんどけ」には目をつぶれば・・・これは、その他の要素でリズムを自由にすることで、構造上、あるいは聞き手の感性上、空中分解状態にりそうなとき区切りを明示する「<とりあえず>小節の頭にはバスドラふんどけ」はではなく「<効果を狙って>小節の頭に敢えてバスドラ踏む」結果だと前向きに解釈したい。

そういう作品。sora tobu sakanaがあんだけイカした作品を出してるのに、プロのJ-Popパーが黙っちゃあいられねえよなああああ!!!とイキむに値する強力な作品。

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→第一印象:4.3(5点満点)

3

【I Asked You A Question】 Nitai Hershkovits ★オススメ★

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Jazz。はじめまして、かしら。ピアニストNitai Hershkovitsのリーダー作。

これはグラスパー的なあれかしら。ローファイで打ち込みやチックなコールドビート、サンプリングもしくはサンプリングされたかのような自演、ラッパーはおらねどもソウルシンガー、バップ的なスポーティーを抑制したプレイ、エレクトリックなアトモスフィア。さいきん多くてやや聞き飽き感があるんだよなあ、と思ったら……。確かに表面的にはそういう食傷要素で構成された音楽なんだけど、その構成要素ひとつひとつがやけにツボに入る。例えば『My Turn』の細やかなシーケンスフレーズ、リードを取るギターかシンセかわからないパートの音色、メロディライン、いちいちタイプで憎い。エレマイフットツーである。<エレマイフットツー>とは、エレクトリック・マイルスの、電化すれどもロックに至らずあたりで、初期ウェザー(リポート)や(リターン・トゥ)フォーエバーあたりも包含した特有のジメッとドロっとした雰囲気をジャニーズのグループ「キスマイ」にかけてなんかうまいこと言おうとした名残である。

ここでクレジットを調べるためググったらアビシャイ・コーエン(b)グループとしてあれやあれで参加していたピアニストだって。なるほど、シャイ・マエストロといい、アビシャイのピアニスト眼はさすがのものがある。イスラエルのミュージシャンがNYエクスペリナントカントカ系に流れるのは珍しいパティーン?

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→第一印象:4.3(5点満点)

I Asked You A Question

達磨林檎ゲスの極み乙女。

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J-Pop。アルバムでは2度めのまして。

SS(センテンススプリング)の件で偉いおっさんに「おいふざくんなこれからというときに!しょうがないからSuchmos売り出すはwwwうはwww売れたwwwおkwwww」と見捨てられ、ゲスなベーシストのリーダー作を画策するもシャレオツながらフックなしみたいな微妙な成果に終わった(終わってないのか?)とある男(出てこないです、名字のほうが)のバンドによる最新作。SSは、私人が浮気したとかしないとか、本人同士で必要な措置をとればよいだけの話なのに、一方的な制裁を加える権利がなぜマスコミにはあるのかと再戦慄したできごとでした。制裁を加える/美談に仕立て上げる/スルーするを自分の都合でコントロールする権利。他の三権と独立した第四の権力たる暴力装置、それはスキャンダルを欲する市民の願望が生み出した怪物(仲田くんの巨大な怪虫)であり、いまやインターネットにより市民自ら炎上と呼ばれる私的制裁を行使するまでに至った(仲田くんの群れた怪虫)。 間違った進化をとげた異形の善意。怖っ。

関連:仲田くん 怪虫 で画像検索
https://www.google.co.jp/search?q=%E4%BB%B2%E7%94%B0%E3%81%8F%E3%82%93+%E6%80%AA%E8%99%AB&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwiynryxnfjTAhVHyrwKHSC4AJoQ_AUIBigB&biw=1085&bih=471

関連:9年前のエントリーですって。怖っ

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もはやネタバレにかこつけることなく堂々と話題を滑らせていく本ブログでございます。

さて本作。達磨とは(故意に)四肢手足を失った人間を指す隠語であり、林檎は原罪や性のメタファーであります。怖っ。そんなおっそろしい題名に反して、内容はとても地味で内省的で強かに野心的で手堅くゲスっぽさも織り込まれた真面目な良策。性欲のメタファーのメタファーのアレがアレしたギラついた曲がないのもよい。向井秀徳が衰弱したようなポエムから展開する『いけないダンスダンスダンス』なんか象徴的。1点。マラマラボッギンギンなところはさておき『私以外私じゃないの』はインストパートがとてもイカしている名曲ですけど。時々メインに取り沙汰される女声パートはメンバー自身なんでしょうか、いっしゅん Pink Floyd がちらつくような場面もあり、今後よい味になりそう。【Mechanical Animals】頃の Marilyn Manson を原罪ニッポンに蘇らせたような展開を期待します。

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→第一印象:4.0(5点満点)

達磨林檎


【すべてが大切な出会い~Meeting with you creates myself~】 久保ユリカ


J-Pop。声優で歌手の久保ユリカさんのアルバム。

久保ユリカさんといえば、tumblr. にグラビア写真がよく流れてきていて関連して鹿子さんの動画など見たり見なかったりしていて、グラドルの@@さんや@@さんと類似の<tumblr.でよくみかける女声芸能人>として認知していたので、『琴浦さん』の出演者としてその名をみかけたときちょっと驚いた記憶があります。などと中途半端な昔から知ってるアピールをかますと「グラビア時代とかwwwにわか乙wwwこちとら前前前世室町時代から知ってたしwwwwプゲラm9m9m9m9」「むwろwまwちwじwだいwとかwww。人類程度の尺度でマウンティングとかワロステラ。俺と彼女の構成元素は太陽系の元となった前世代の恒星系で同じ惑星として共有してたしwwwwww」と強いブックマーカーに怒られてしまうのがハテナの伝統。

ちょっと変なキャラクター性に走ったテイクが蛇足感あるけれど(声優活動以降のタレントとしてのしかこ/しかおさんのキャラクター性は把握していないので…)、全体としてピースフルでハートフルストーリーになっていてとても印象がよい。たぶん低予算ぽい範囲内でとても丁寧に制作陣の絶え間なく注ぐラブリーを永遠とよぶことができたならってなにいってんだやつ。低予算っぽい中で<いい曲>を愚直に作り込み、歌手もそれに応えるようなパフォーマンスで幸せになれる(隠しコマンドはいらない)。類似の作風に井口裕香さんの諸作(2枚かな)があり、さっこんの@@ちょっと眺めのアニソン界隈音楽性への苦言@@な風潮の中、癒やしとなる作品。

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→第一印象:4.0(5点満点)

すべてが大切な出会い?Meeting with you creates myself?(通常盤)

【Blooming Maps】 小松未可子


J-Pop。声優で歌手の小松未可子さんの新作。アニメTV番組[モーレツパイレーツ]けっこう好きでした。初々しい出発から、シングル盤『終わらないメロディーを歌いだしました。』で突如牙を剥き全我々を新歓させなんだかんだで本作に至りました。

『My sky Red sky』はキラーチューンだなあ、なんかコーラスに聞いたことあるような別人が参加しているなあ、それにしてもキラーチューンだなあ。あ、fhánaだfhánaだこれ。fhánaが噛んでればキラーチューンは約束されたようなもの。fhána基準だとキラーりょくにやや欠けるので1点かなあ。極論すれば、J-Pop は音楽性とかアーティスト性とかコンセプトとかどうでもよくて、ひたすらキラーチューンだけをずらりと並べて、オープニングとエンディングのアルバムのために誂えた特殊曲で挟み込んで(道中場面転換に間奏曲を仕込むのもよい)堅実な編曲・演奏により強火で(制作陣の熱量みたいなメタファーかもしれない)こんがり焼き上げればいい。煮込み系はJ-Popに求めていない。fhána こそがひたすらシリーズ<ひたすらキラーチューン>の王者であり、単純に私の好みの問題で後塵を拝すものの nano.RIPE も貴重なキラーチューン派でした。

そういう観点で言うと、<オープニングとエンディングのアルバムのために誂えた特殊曲>は上々ヌーヴォー。OP曲は後述する(やっぱり後述しない)本作主軸の音楽性を的確に要約濃縮した佳曲。ED曲は全体的な雰囲気は典型的な<to be continued...な曲>なんだけど*1、典型的な<ライブの終盤にみんなでシンガロングしよう>目的に特化したコーラスが入ったかと思えばあっさり引き下がりロングなシングを阻んだり、新居昭乃需要的な不思議トーンを匂わせつつ後述する(しない)道から逸脱しなかったり。1点。

というわけで本作の個別楽曲合算式での評価はトータル2点。

ここを書いている時点では「3月に聞いた」もナウオンストアーしておらず、この「5月に聞いた」はへたすると7月あたりにポストされるかも。で、その間の<とある条件>によって、イカに続く内容を変えようと思ってます。それでは未来の筆者にバトンタッチ!!

……ども……。約二ヶ月後が経過した7月中旬のヒッシャです。すみません、上の段落で過去のヒッシャが何を言おうとしてたのか忘れてしまいました……!!

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→第一印象:3.8(5点満点)

Blooming Maps


【Exchange】 The JuJu

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Jazz。はじめまして。JuJuっていうくらいなのでウェイン・ショーターのイッパ(諸岡)でしょうか。

とある曲は秀逸な14拍子。これが4拍子だったら雰囲気もののふわっとしたトラックとして特段印象にも残らず聞き流していたと思うので、こういうちょっとしたリズムの一工夫は大切。ただ一拍ふやすへらすだけで全然違うのに、なんで多くの人が<敢えて>やらないのか不思議でなりまサウンザンドィェーン。(この段落は、書いた時系列的にも、下書き時点のテキストファイル的にも3776 extendedのちょっと後にあることを留意されたい)

7+7かなって数えると後半の7は裏表アクセントが逆転する。その逆転が心地よい。いち・にい・さん・しい・ごお・ろく・なな、ちい、いに、んさ、いし、おご、くろ、なな。はーきもちー。

こういう音楽の楽しみ方はすこし特殊かもしれません。

この14拍子の曲は、なんとなく聞けばなんとなく途中でつっかかる少し奇妙な、だけど全体が偶数なので4拍子感覚で乗ってっても大丈夫。ここでなんとなく奇妙の正体はなんだろうと数えると14に落ち着く。落ち着くまでの過程は、@@・・・って過程をいろいろ書いたんだけど、あらためて聞き直したらいろいろ間違ってて悲しい・・・削除削除っ!!・・・@@

話を戻して、これのなにが特殊かというと、14拍(6+8)の音楽に対して、<あえて7+7で数えていく>という能動的なアプローチを仕掛けていくこと。14や6+8で数えるのと7+7で数えるのでは全然音楽体験が違う。一種の編曲/リミックスしているようなもの。観測によって対象を変質させる量子力学的鑑賞法。これは14拍みたいな特殊なネタが必要じゃなくって、ありふれた4拍子/モノメトリック/モノリズムな音楽に、メトリックやリズムをポリって重ねがけしていけば、4モノモノの退屈な音楽も刺激的なヤツに早変わり。という車輪を発明している人は世界各地にゴマンといるはずなので、さがせば実践講座みたいなコンテンツもあるはず。知ってたら教えてください。

という何かを刺激されるトラックはこれくらいで、以降は落ち着いている。打ち込み/手仕事、Lo/Hi-Fi、作曲/即興、くわえて各種トラックの静的(ある短い時間に鳴っている様子)/動的(時系列に沿った変化)な重なり具合など、音作り、編曲、演奏の各方面でいちいちハイセンスなだけに。いわゆる<グラスパー以降の音楽艦>における秀作。

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→第一印象:4.0(5点満点)

Exchange





【声 ~VOCALOID Cover Album~】 H△G

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J-Pop。にどめまして、かしら。はわわー、アルバムのサブタイトルが<~VOCALOID Cover Album~>じゃないですかあ。このアルバムはボカロ曲のカバーアルバムですってネタバレ全開じゃないですかあ。やめーやあそばせくださいよお。

ボーカロイドといえばVocaloid2 Mikuがニコニコ動画で流行り始めた頃まだ当時は既成曲のカバーが中心だったのでMAGMAとかのプログレ曲を探してはハマタイしつつやがてオリジナル曲が盛り上がり始めニコ動の「音楽」カテゴリー(後に東方、アイマスと共に親カテゴリーから分離される)ランキングの多くを占めるようになっていたころ夜な夜なランキングに張り付いて新曲をチェックする日々を送ったものの過度な入れ込みは突然熱が冷めるのがよのつねわがつねで数年持たずにパタリとそれを止め以降は何か話題があれば軽く覗き見る程度の距離感でイタルNOWから熱心だった頃の流行歌を思い出すと supercelllivetune などポップス/テクノが強く編曲が比較的ゴージャスで自由だった記憶(捏造済み)がありその後「『マトリョシカ』以降」なんて区分が妥当なのか分からないけれどそこら辺から『千本桜』に至り前後する2010年台前半にかけて当ブログで<ボカロっぽい曲>といったときに大雑把にくくられる三過剰へと変化しつつ背景にはヒット曲のカラオケへの配信本格化や歌い手と作り手の依存・循環・需要供給双方のユーザー層の変化カゲロウプロジェクトオフパコナンタラカンタラYoutube無法状態を経て定額制音楽配信サービスが整備された一方でモバイルの波にすっかり乗り遅れてニコニコは衰退しました(iPod Proのでかい画面でみてるのにモバイル品質で配信してくるの絶許)国内外の既発後発さまざまな競合サービスにインフラ面で劣勢な上にニコニコを特徴づけていたアレな文化の担い手も新陳代謝が進まず高齢化老害化するばかりでほんの数年前まで中高生のマブでヤバいメインコンテンツであったボカロ文化もここ数年ですっかりおっさんおばさんのキモい趣味に戻ってしまったかどうかはぜんぜんしりませんが本作に収録された楽曲群は数年前の三過剰さの面影がすっかり消えてすっかりメインストリーム化しておどろきます以前なら中堅女声シンガーソングライター(って言いながら浮かんだ名前が甲斐名都さんだったりしてよい例えができないなあ)が担っていたようなポジションにハマっている感じでありかつての過剰時代を象徴する石川綾子さんのカバー曲集はもはや遺産なのかしらとも思われるほどでありますよくわかりませんがってほーら余計なネタバレのせいで話題がスリップぎみじゃないですかぁゃって閑話休題で「~VOCALOID Cover Album~」が実はフェイクで本当は架空のボカロ曲を自作自演しているというメタな作品ではないと仮定すると本作の原曲は個別のP(もうさすがに古来アイマス由来の「P」という呼称は使われてないかしら)が一発ヒット&金銭的肉体的承認欲求的利益をガチで狙って本気で作った渾身の曲であり点数(10点:傑作、3点:かなりよい、1点:なかなかよい、0点:よい・ふつう・よくない・わるい・☓☓☓です。ここでは「よい」が0点だと都合がわるいので0.1点扱いにしてます言わせんな恥ずかしい)付きに値する佳作がズラリな上に選曲っぷり&適度にアルバム通して筋の通った編曲(H△Gはバンドなのかしら?)によりオムニバス作品とは思えないアルバムにまとまっていて好印象ですしボーカルもボーカロイドの聞いてて辛いところをしっかり克服した人間でよかったと思わせながら過度な人間臭さもない好演ですボカロは過剰時代に人間に歌われることを強く意識されて肉声の下位互換みたいな辛い作品が多くて辛酸ペロリでしたすなわちボカロは歌も歌える高機能なシンセ(トーキングモジュレーターのすごいやつ)としてアンサンブルに溶け込んだくらいの位置づけがよいなあみたいなことを「熱心だった頃の流行歌を」のくだりで言おうとしたのを思い出しました。

ほーらネタバレのせいで話題がスリップしすぎたじゃないですかあ。もしネタバレがなかったら、「なにこの佳曲ずらりのゴージャスなアルバム!すごい!!オススメ!!!」くらいしか言うことなかった。ネタバレに感謝★ミ ネタバレた上で、ボカロについてまったく無知なアタイが、どういう音楽性を志向したチョイスになっているか?みたいなのを勝手にあれこれ想像するって世界線もあったかも。

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→第一印象:4.3(5点満点)

【Amazon.co.jp限定】 声 ~VOCALOID Cover Album~ 【オリジナル特典:Chiho(H△G)直筆サイン入りポストカード付】

ミカヅキの航海】 さユり

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J-Pop。アルバムでははじめまして。トンガリかわいい。たとえばミオヤマザキ選手はトンガリトンガリで、@@さんはトンガリキチガイで、@@さんはトンガリダークネスじゃないですか。その点、さユりさんはトンガリかわいい。かわいいは正義。極論すればJ-Popは女声でかわいければ他はどうでもいい。極論すればね。でも可愛くない人もたくさんいるから、そしたら音楽的な好みが次善の評価軸となる。男性は存在が激しくマイナスだからよほど音楽が好みじゃないといけない。極論すればね。

比較的<等身大>な曲が並ぶ中、とつぜん大げさになる@@@@の異物感がハンパない。1コーラス目は3拍子/ドリアン味を全面にだした使い古されたベタなファンタジーなんだけど、2コーラス目でスピード感がましましになって言っきかせにのめり込まれる。3点。1コーラス目はアニメ主題歌に使うため無難なつくりにしといて、2コーラス目で変化をつけてくるのは『ユキトキ』などに見られるパティン。

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はー名曲。10点。

<等身大>といっても歌詞の内容ではなく(実際は歌詞の内容も)作編曲面での話なのでナンタラカンタラ。ちょうど『ユキトキ』も出てきたので、北川勝利さん作曲のとある曲を取り上げて、歌詞関連のウンタラカンタラを脳内ブログしたのですが、「5月に聞いた」の全体ボリュームがなんか多めなので別の機械にまわします予告。

というわけで天性のトンガリカワイさを活かしトンガリJ-Popの基本をがっつりおさえつつ、@@@@みたいななんか今っぽい(あるいは体育選手のネタになってたかもしれない)やつまで編曲も手堅い。あと、トンガったハクリョクの前に霞みがちだけど、メロディがとてもよく動いていてそういうのいいと思いました。@@@@はシングル盤@@@@の変奏曲かしら。

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→第一印象:3.9(5点満点)

ミカヅキの航海


【Reaching into Infinity】 DragonForce

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J-Pop。じゃなかったHR/HMApple Musicのアーティスト名が「ドラゴンフォース」とカタカナだったもんで、たぶん「ラウドネス」と混同してうっかりJ-PopにiTunesライブラリのジャンルを変更してました。あらためまして、アルバムでははじめまして、メタルバンド、ドラゴンフォースの最新作。メタルと言えば、メタリカみたいなおっかないメタルか、Dream Theaterを始めとするプログレみのあるメタルくらいしか好んで聴いていなかったので、さいきん、こういうポップなメタルに触れて、なかなかいいもんじゃないと見直しているところ。そりゃあ贅沢をいえば、ボーカルが可愛い日本人女声の3人組とかになればベストなんだけど。それをいっちゃあなんとやr。あれれ、最後の方の曲で空耳か日本語なのか分からない言葉が聞こえてきたので、もうやっぱりJ-Popでいいのではないかいいのではないかあーれー。

iPod (touch)に「00now」みたいなプレイリストをつくって移動中に聴いています。週末にチェックした新婦を先頭に積んでいくプレイリストです。1週目の新譜A,B,Cがを登録した状態

  1. 1-A
  2. 1-B
  3. 1-C

に2週目に X, Y, Z を追加すると

  1. 2-X
  2. 2-y
  3. 2-Z
  4. 1-A
  5. 1-B
  6. 1-C

となります。で、あるとき、2-Zが Linked Horizon のやつで 1-A がドラゴンフォースの本作って並びになりました。でで、リンホラ最終曲『心臓を捧げよ』からドラフォ先頭曲『Reaching into Infinity』という流れで、ああ、ああ~~~~!!!なるほどーーーー!!!!!ってなった

(-_-) はい。

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→第一印象:3.8(5点満点)

Reaching into Infinity


【グッバイブルー】 小田朋美

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J-Pop。前作【シャーマン狩り】が露骨に傑作だった、またはNintendo Switch体験会で特別バンドとしてステージに立ち、若きイカたちのハートをキャッチーした小田さんの新作。

前作

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本作はローファイに加工したピアノにボーカルが乗るという極めてシンプルなスタイルで、小田さんのシンガー面を強調した作風。シンガーとしての小田さんは競合他者がたくさんいてとくに際立っていなさそうなのが弱点か。音楽詳しいひとにいわせればさりげないピアノ伴奏の和音運び屋和製構成やメロディラインの在り方とかがなにげに高度なことになっているのかもしれないけど、そこは仏なみに分からないので。ときおり弦楽隊が登場してインストパートが全面に出てくるとうおーってなるうおーって。

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→第一印象:3.7(5点満点)

グッバイブルー


【進撃の軌跡】 Linked Horizon

進撃の軌跡


J-Pop。Linked Horizon のアルバム作品としてははじめまして。TVアニメ番組[進撃の巨人]楽しく見てます。原作マンガ未読勢/組/派なので。ここを書いている時点では33話あたりですが本エントリーがドロップナウされるころには2nd Seasonが終わってるでしょうか?

で、本作はアニメのサウンドトラックなのかなと思ったら全然別種のシロモノで、主題歌を音楽的モチーフにした架空のミュージカル公演のサントラみたいなアルバム。番組の予告編や、本作の一部でアルミン役の人が真面目にアルミンしているのを聞いているとなんか可笑しくなっちゃうのはわたしだけでしょうか。

音楽はプログレみは薄く、ベタで派手で高度な文化祭、あるいはモードチェンジした天井桟敷みたいな謎ワードが浮かぶような底知れなさが仄かパイセン。

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→第一印象:3.3(5点満点)


【Eidolon】 Allan Holdsworth

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Jazz。先日(2017年4月16日)亡くなったギタリストAllan Holdsworthの自選ベストテイク集。

さいきん当ブログで「ヒュージョンサウンドは好きくない」旨の発言を繰り返しているが、本作はまさにそんなフュージョンサウンドのど真ん中で、その点はちょっとつらい。こんなサウンドならされたら全員パット・メセニーの偽物にしか聞こえなくなっちゃうから……。しかし、そこはさすがのAllan Holdsworthである。ひとたびギターのスイッチが入ればメセニーの顔は吹き飛ばされ豪快で繊細で超絶で創造的なワールド世界が結界られる。

でもAllan Holdsworthフュージョン路線に入る前(例:Soft Machine)が好きなんだよなあ。(インターネットで流行ってる言い回し!)

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きゃーいけめん

【PLAY】 藤原さくら

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J-Pop。目利きだった<かかりつけのレコード屋>(今はもう畳まれてしまった)がインディーズ時代から猛プッシュしてきて、戸惑いながら聞いていた藤原さくらさん。その戸惑いは、すっかり有名になった現在、本作を耳にした今でもまだ続いております。

そこでこの音源にばったり

藤原さくらようこそジャパリパークへ
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すっごーい!なるほどこういうさまを見せつけられてしまっては目利きの店長ならずとも猛プッシュする気持ちがわかったし、今までの戸惑いはこういう様がリリース音源でいい感じに J-パッケージされるとがっつり削られてしまうという現象についての違和感を感じながら感じたことに起因するってすっごーいそれっyr因果関係がぐちゃぐちゃだけどそういうことあまりきにしないフレンズなんだよこちとら!

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【Exodus】 Andy James

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HR/HM。はじめましてかしら。ギター主人公のオーソドックスなインストメタル。メタルは癒やし。それいがいの印象は良い点も悪い点も何も残らなかったDEATH。メタリックなBGMで癒やしだけど多分二度と聴くことはないだろう、みたいなところ。

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→第一印象:3.3(5点満点)

【BEST SELECTION “blanc”/“noir”】 Aimer

BEST SELECTION

BEST SELECTION "blanc"

  • Aimer
  • J-Pop
  • ¥2100
BEST SELECTION

BEST SELECTION "noir"

  • Aimer
  • J-Pop
  • ¥2100


J-Pop。Aimerさんのベスト盤。一枚のアルバムの中でも曲ごとのターゲット層が曖昧というかいろいろ極端なところがあって、いったいレコード会社のオッサンたちはどういう戦略を立てているのだろう?と疑問符製造マシーンこと、Aimerさんのベスト盤。@@さんとか@@さんとか、様々なミュージシャンの楽曲提供を受けながら、その人の包容力的なサムシングによりさまざまな音楽性のハブ&アンプになってるげな人を「貰い手の達人」と呼んでいるのはご周知の通り当ブログでは。貰い手の達人たちの何が達人性を産んでいるのか妄想が広がりますが、今後いろんなアルバムレビューに散りばめていきましょう。音楽性の向かう先が多方面すぎていっきょくいっきょくは佳曲でもアルバムで聴くとなかなかついてゆけない不思議なしろもの。

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→第一印象:2.8(5点満点)

【Tailwind(s)】 Pile

Tailwind(s)

Tailwind(s)


J-Pop。歌手で声優のPileさんの新作。

耳が年老いて、肥えを通り越してエントロピーの風に吹かれて消え去りつつあるサッコンでつ。すなわち、<アップテンポな感じ>で<ロック調なポップ>を基調としたアニソンアルバム作品が、もうどれもこれも同じに聞こえてしまってゆううつ。該当するアルバムの楽曲をお互いにランダムで入れ替えて歌入れ直しても、それぞれまったく印象が変わらないんじゃないかというやつ。よほど歌い手の個性が強烈でないとほんと区別がつかないやつ。個性が強烈な代表例は水樹奈々さんを上げておきます。めでたく水樹奈々さんのアルバムに採用されれば水樹サウンドとして地位を得られるかもしれない雰囲気の音楽が散弾逆スライド方式にしもじもの声優/シンガーに配分されているような、トリクルダウン理論の大成功例みたいな、作家陣は潤っているがリスナー(ワイ)は多様性の面でもやもやするというシーン。しーん。

→第一印象:2.0(5点満点)

【World Spirituality Classics 1: The Ecstatic Music of Alice Coltrane Turiyasangitananda】 Alice Coltrane

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Jazz。スプリチュアル系Jazzの電動師アリスこるっとっっっれえええん!(わたしは巻き舌が出来ない)のコンピレーション?アルバム。「スピリチュアル」なんてきくとヤクをキメた Hawkwind が宇宙と交信するみたいなイメージが一般的でしょうか。一般的でしょうよ。初カキコの科学…ども… 俺みたいな中年で守護霊と交信してるスピリチュアル野郎、他に、いますかっていねーか、はは。

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【REBIRTH】 T-SQUARE

REBIRTH


J-Pop。フュージョンサウンドは、苦手なのです……。それでもかの『Twilight In Upper West』級の名曲が隠されていないかしらと一縷の望み。

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→第一印象:1.5(5点満点)

【The Elements Of King Crimson - 2016 Tour Box】 King Crimson

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その他

【RE-ILLUSION】 井口裕香


イントロの数秒が印象的な曲。イントロが印象的といえば平井堅の『@@ノンフィクション@@』で、

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インパクトの強い冒頭のフレーズが、本編でもう1回、アウトロにもう1回でてくるが、他のパートからなんの必然性も感じられない浮きっぷりで、いったいなんなんだ?と不思議な気持ちになるってだけで大成功な演出。

【イマココ】 東山奈央


いまの社員場がこのPV撮影地の丼のぴしゃなので……。ここ@@年で観光地としてだいぶ整理されてきて、ちょいちょい話題になりますね。東山さんの自信名義の活動としてはシングル2枚めでしょうか?アルバム待ち楽しみにしていますね(迫真)

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【旅詩】 徭沙羅花 starring M・A・O

旅詩(正解するカド) - Single

旅詩(正解するカド) - Single

  • 徭 沙羅花 starring M・A・O
  • アニメ
  • ¥250


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TVアニメ番組[正解するカド]グンバツに面白いですね!!ここを書いている時点では7話ですが、このブログがアウトナウされる段階では完結しているかもしれません。1話から5拍子が鳴ってましたから覇権確定みたいなところあります。サントラでるのかな?たのしみ。主題歌もよい曲です。なにげにM・A・Oさんのハードワークが心配です。以上です。

と、さに時は流れここを書いている時点で最終回をとっくに迎えております。終盤は言ってしまえば超展開で、サイエンスというよりヒューマンドラマみたいな決着におどろき。@@要出典@@で、本番組は当初半年を想定していたが諸事情で四半期構成になったという証言を思い出す。2倍シャクがあれば、後半の4倍速化によるハショリがいろいろ補完できたのかなあ。異方存在と人間の子孫がスーパー人類になるのなら、おめえマンモスに憑依してたときスーパーマンモス産んだのかい?いや、そこはあくまで情報的な存在として考えないと、とか。いろいろ。ざっくりあらすじると、この宇宙の外から突然来訪した「異方存在」、彼は多次元に住んでるんだけど多次元すぎてどんな情報も瞬時に処理できてつまんないということで、「フェッセンデンの宇宙」式にいろんなパラメータで宇宙を作ってみた。そしたら、そのうちの一つである我々の宇宙で情報的特異点としての人類を発見。やったーと喜んで人類を異方に連れて行こうとしている。いきなり拉致しちゃうと人類しんじゃうから出荷の準備が必要。無尽蔵の電力を生む「ワム」で知的生産のボトルネックになるエネルギー問題を解決し、「サンサ」で人類に「異方の感覚」を植え付けたり(副作用で睡眠からが不要になり知的活動時間も倍増)、「ナノミスハイン」で実際に異方の力を操る訓練をさせる。という準備を経て人類を異方に拉致ろうとしたら、我々の宇宙に潜伏していた別の異方存在と敵対して最後にはぶん殴られて敗退。人類側は交渉官が主人公の物語なのに最後は拳で殴るのは「交渉が決裂すれば戦争」(性交渉じゃないよ!)という人類らしい結末。殴るに至る「奇策」の必然性というか理論のところが駆け足すぎてもう1話(一週間)考える時間がほしいスピード感。異方存在に「驚き」を与えることで共存を図る交渉に臨むのかしらと思う好きも与えぬスピード感。プランA:サプライズがうまく行ったら交渉、プランB:失敗したら奥の手で殴る、だったのかしら?とかなんとか書きたくなる程に楽しめました感謝します。なにより、1話から5拍子のBGMが流れた時点で傑作は確定的だったので。って、前の段落でも同じこと書いてる…。

は!?ネタバレありますって冒頭に断っといたでしょ!なにおこってんのまじいみわかんないんだけど!!!

SF世界でタフな交渉を主体とした物語としては『華竜の宮』がイカしているので、アニメ化とかしちゃって?『新世界より』のアニメ化をやってのけたジャパニーズはやっぱクールだなってとこ見せちゃって?

華竜の宮(上) (ハヤカワ文庫JA)

華竜の宮(上) (ハヤカワ文庫JA)


ちな(みに)夏シーズンはけもの民を救済しまくるメイドインアビスが楽しみですね!!!!