怪奇骨董たおやめぶりっこ

ますらおぶりに憧れるブログ。涙がちょちょぎれちゃう。だって怪奇骨董たおやめぶりっこだもの。

2018/02に聴いた?:Legend Of The Seagullmen/LOUDNESS/ゴーゴー・ペンギン/ましのみ/相坂優歌/ティグラン・ハマシアン/Sameer Gupta/挾間美帆/H△G/凛として時雨/中島愛/Adt/Peuker8/angela/他

2017年を総括すると「くっそ」が衰退して「どちゃくそ」が台頭しはじめた年でした。音楽レビューエントリーに見せかけたクッソテキストの諸相。脳髄どちゃくそ腐敗。その2月号。

凡例

  • 第一印象点はだいたい1.0(そっとじ)、2.0(いまいち)、2.5(ふつう)、3.0(よい)、4.0(とてもよい)、4.5(傑作)みたいなフィーリングです。×20するとBurrn!誌の点数感覚に類似です。
  • 文章中で突然個別楽曲に「点数」を言い出したら、10点:傑作、3点:かなりよい、1点:なかなかよい、0点:よい・ふつう・よくない・わるい・☓☓☓です。マレに「よい」を0.1点にするケースもあります。
  • オススメ印はシェフが気まぐれているとお考えください。

【Legend of the Seagullmen】 Legend Of The Seagullmen

https://itunes.apple.com/jp/album/legend-of-the-seagullmen/1316343976?at=10lqt2


HR/HM。オープニングの数秒が、なんかムショーに懐かしい感じがしてプレイリスト入り。かつてドリ虫ーあたの【Images and Words】のショーゲキを受けまくって、そういうプログレ性メタル的なサムシングの類似品は他に無いものじゃろかとハクスラしていた頃のあたりはずれみたいな懐かしさがありました。たとえばポッキュパインツリーは、プログレ性メタル的なサムシングの類似品は他に無いものじゃろかとハクスラしていたは「どちらかというとありよりのなし(中の下)」みたいな評価ですが最近聴き直すと「どちらかというありよりのありよりのなしよりのあり(上の下の上)」みたいな評価でとゅーるは当時はアタリで最近は聴き直してないので不明で王ぺすはその中間くらいでクーインズライクはまあまあでシ二ックは孤高でエトセトツエトセツツ。そういう懐かしさがある。つまりナウみは薄い。サウンド面での2000プラマイ10年のプログレ性メタル雰囲気は結構なものですが変/複リズム面でのプログレ性は薄み味の鯣鯵。もし当時聞いたら「どちらかというとありよしのなしよりのなしよりのなしよりのありよりのおけまる(中の中の下の上の中)」みたいな墓地ぼちな評価を下したのかなあと想像しました。最終曲のド派でなあれはいったいなんだったのか!?と仰天したが、もしかしたらプレイリスト上つぎに並んでいたLOUDNESSと途中から混同している可能性は考慮していただきたい。

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→第一印象:3.8(5点満点)

レジェンド・オブ・ザ・シーガルメン

【RISE TO GLORY -8118-】 LOUDNESS

RISE TO GLORY -8118-

RISE TO GLORY -8118-


HR/HM。メタルは癒やし。癒し系。ほっこり系メタル。かわいいメタル。インスト曲でプログレ厨に色目つかってくるのもかわいい。いいっていいって、癒し系メタルは4拍子4連符モノリズムモノメトリックで小節のアタマにバスドラ踏みがち音楽でもゆるしちゃうんだって男声J-Popだったらぶっ穀だけど。癒し系メタルは4拍子4連符モノリズムモノメトリックで小節のアタマにバスドラ踏みがち音楽でも一定のスピード感と王道さが組み合わさったときの相乗効果がプラスになっていればよいのです。かわわ

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→第一印象:3.5(5点満点)

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【A Humdrum Star】 ゴーゴー・ペンギン

https://itunes.apple.com/jp/album/a-humdrum-star/1316456155?at=10lqt2


Jazz。たぶんはじめましてじゃない。Jazzというか作曲性が強めなのでJazzというか何というかという面はある。spazkするgmksないんす時計J-Popがネオジャズとか故障されてるらしいアレをアレするとこちらは十分Jazzといえnkmni。とはいえここではggpngnをmkdsたいわけではなくむしろspaz系とはhtaz違うJazz的なkjみたいなものがknjrrてtkk評価したい意図である。要はaniなkchzwrよいbgmにdrkせずあくまでimsiさsrasあsを持ち、uwmnの作曲性が高い時はrzmtiが自由であり、逆に下部構造がrhrinする上で上モノがs.k.溢れるsrdいs.kyをkmkmしたりと高いbrns感覚にhktkrrr。msr, inst-k j-pop m spaz dwnk ggpg hmn n ongks h sft srb inni na......^^;

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→第一印象:4.1(5点満点)

A Humdrum Star (Deluxe)

【ぺっとぼとリテラシー】 ましのみ

ぺっとぼとリテラシー

ぺっとぼとリテラシー

  • ましのみ
  • J-Pop
  • ¥1833


J-Pop。はじめまして。雑にカテゴライザルして申し訳NONEですが大森靖子さんやミオヤマザキさんとはそれぞれあれこれなことは承知ナウえで大森靖子さんやミオヤマザキさんに似た器用ゴージャスさが特徴なましのみさんという印象。音楽性が超雑多で表現手段の振り幅が大きくたとえばあっぱぱーでおちゃらけはいな曲つつ生真面目な曲を後発しそのギャップで後者の迫真さを増してゆく物語性。アルバムの物語やミュージシャンの作家性を表現するための手段に音楽性が付随する感じ。

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→第一印象:3.4(5点満点)

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【屋上の真ん中 で君の心は青く香るまま】 相坂優歌


J-Pop。はじめまして。声優で歌手の相坂優歌さんのアルバム。「澄み渡る空、その向こうに僕が見たもの。」みたいなタイトルにwktk(ワカッチャイルケド=tya派とcha派でころしあえ)します。内容といえばかなり堅実でテクノ(EDMな味付けで)とロック(パワーポップな味付け)を丁寧に配合した強力なつくりになっている強い曲を作ろうという意気込みヤよしだ突然の蟻風は突然過ぎてそれって必要?って気分になっていったん冷めてしまう場面はあるもののyou is not white kickな範囲だSC55みたいなショッボーイストリングス御書kぐあ暴れる曲はそういうのを狙ったアートじゃないか?と逆に感心するところもあるあくまで逆にテクノを廃した土着的なロック風に味付けされた曲の懐かしみは反骨骨太な力強さが効いている押しが強くて疲れるもののスルメ的(増田県警のスルメ警官がくるぞー!)にも含んでいられる好盤。angelaで「唐突で極端な(ネタバレ)→(ネタバレ)型の変化やめーや」に対してここでは「唐突で極端な(ネタバレ)←(ネタバレ)型の変化」なのでOKちゃおkですが…なんでそんなこと突然いいだしたかというとややこしいので(ネタバレ)→(ネタバレ)をA→BとするとA→BはNGだけどB→AはOKだといっているだがまってほしいAをベースにした音楽でBに変化した時またAに戻るB→Aは許容するのか?矛盾だ!ポリコレだ!ポリコレだ!全力で燃やせー!!!と炎上しちゃうリスクに釈明をして置かなければと思ったわけですがその釈明って必要?という冷静と情熱のビトウィーンA→Bの変化は「ずっこけ」なのに対しB→Aの変化は「お、なにかやってくれるな!?」みたいな期待感につながる不良が更生すると以下略

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→第一印象:4.0(5点満点)

屋上の真ん中 で君の心は青く香るまま

【For Gyumri - EP】 ティグラン・ハマシアン

For Gyumri - EP

For Gyumri - EP

  • ティグラン・ハマシアン
  • ジャズ
  • ¥1069


Jazz。ハマシャン氏~ハマシャン氏~。ハマシャン氏は最近内省的なモオウドなんですか。一部ゆるくヴォイスがオーバーダブされつつも基本はピアノIPPONの幻想曲集。ハマシャン氏~ハマシャン氏~。それならフレデリックフランソワチョピンでいいやって話ですよハマシャン氏いい。いや、デュアルスイーパーの話ししてるのに「プライムでよくないか」「ジェッスイでよくね」みたいなこというやつまじころすとか思ったりしますよ確かに。本作みたいなハマシャン氏ならチョピンで代替可能だよねって言い草はそういうひとにころされるリスクは高まりますよ確かに。ころされたくないですよね。ころされるのはいやだから。とわいえやっぱりハマシャンたそには五輪五輪のプログレをやってほしい。ぴょんちゃんだけに。ハマシャン氏~ハマシャン氏~。ノスタルジックなのはヴァルダン氏にまかせてプログレをやろうよハマシャン氏~。

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→第一印象:3.3(5点満点)

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【A Circle Has No Beginning】 Sameer Gupta

A Circle Has No Beginning

A Circle Has No Beginning

  • サミール・グプタ
  • ジャズ
  • ¥1528


Jazz。なにか懐かしさのあるJazz-Rock。エレクトリックなJazz編成にヴァイオリンやチェロやフルートなどを加えたオイルショック前夜のヨーロッパ大陸の地中海から中東からインドまでのエスニックさを馴染ませたなにか懐かしさのあるJazz-Rock。コバイア化するMAGMAからあるいは英米化するPFMからあるいはホーミーするAreaからヒージョン化するソフツからetcトンガリ過ぎ行く母体からドロップ&アウツ&離散&集合したミュージシャンたちの希望と呪いが巡り巡って生まれたようななにか懐かしさのあるJazz-Rock。懐かしみが深すぎてこれは2018年の新作じゃなく、1976年の発掘・再発音源なんじゃないかと思うほど。実際どうなのかはググってみてほしい。わしゃ知らんしどちらでもよいという主義者でRからして。

  • Musicians:
    • Sameer Gupta - Drumset, Tabla
    • Marc Cary - Wurlitzer, Synthesizer, FX
    • Jay Gandhi - Bansuri Flute
    • Arun Ramamurthy - Violin
    • Marika Hughes - Cello
    • Trina Basu - Violin
    • Rashaan Carter - Bass, FX
  • Guest Musicians:
    • Neel Murgai - Sitar (Tracks 5, 7, 11, 12)
    • Brandee Younger - Harp (Tracks 1, 2)
    • Pawan Benjamin - (Tracks 3, 4, 5, 6, 7, 9, 10, 12)
    • Morley Kamen - Vocal (Track 1)
https://sameergupta.bandcamp.com/album/a-circle-has-no-beginning

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→第一印象:3.8(5点満点)

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【ザ・モンク : ライヴ・アット・ビムハウス】 挾間美帆 & メトロポール・オーケストラ・ビッグバンド

https://itunes.apple.com/jp/album/the-monk-live-at-bimhuis-live/1342432582?at=10lqt2


Jazz。挾間美帆たそー。メトロポール・オーケストラ・ビッグバンド・イズ・デ・ダレ。挾間の中大規模編成の編曲能力の高さは指折りもしくは折り紙でありますことは認めるところであります衆目。本作は、素材やコンセプトがエンタメ側に振り切れているので狭間先生の神業みたいのがエンターテイメント性に隠れて直接的に味わえないのがオール・マイ・ニード・イズ・トハ・チョトチガウ。

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→第一印象:3.5(5点満点)

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【青色フィルム】 H△G

青色フィルム

青色フィルム

  • H△G
  • J-Pop
  • ¥2139


J-Pop。fhanaみたいなひたすら強力な音楽が欲しいけれどfhanaは周波数帯とテンション(ここでは緊張感ではなく勢いという意味合いで)さが高すぎてちょっと、ハニワみたいなひたすら強力な音楽が欲しいけれどハニワは味付けが甘すぎてちょっと、ポルカドットスティングレイ的サムシングがエニシングだけどなんとなくちょっと、いきものがかりも活動してないしみたいな絶妙なニーズにばっこりハマってきそうなH△Gの新作は「まったく問題がない」出来栄え。当ブログ的には点数がつくようなステイチューンの有無が焦点となりますが、さて、当ブログ敵に点数が付くようなキラーチューンはあったのでしょうか?それはあなた自身がわたし自身になりきってご確認していただきたい……!!!!!

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→第一印象:3.7(5点満点)

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【#5】 凛として時雨

https://itunes.apple.com/jp/album/5/1330078316?uo=4&at=10lqt2


J-Pop。なにげにむかしから、「前作」こと【#4】から聴き始めてはや十余年な彼らの新作。本ブログで「才能あるバンドマン」と抽象的に述べる時20%くらいの確率でそのうち20%くらいは凛として時雨のtkを20%ほど含意している可能性が20%くらいはある。ソロ作や提供作などで忙し目にしてたtk氏が久々にTMNした本作は才能あるバンドマンがバンドの民主主義や合議制や人間関係力関係にどれだけ足を引っ張られるのかその割合やいかに!?という興味がゲスな乙女 In The Court Of The カングリア宮殿の伝説であるがさすがのTK氏ゲスビームを回避するためソロ・提供活動と時雨活動でトーンをしっかり区別しておりメンバーがどれだけ足を引っ張っているのか観測を拒むことコバム宮殿の伝説の如しで足を引っ張るどころかむしろ手を貸しているのではないかとゲスってしまいかねない。かくしてリッショー不能な手足を空想する努力は怠って素直に射精しながら音源をきけばやはり女声サブボーカルとの量子的モツレ合いはよいものだと心の巡回営業マンもご満悦なのでゲスな観測はニュートン先生におまかせしておきましょう。

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→第一印象:4.2(5点満点)

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【Curiosity】 中島愛

Curiosity

Curiosity



J-Pop。声優で歌手の中島愛さんの新作。だいぶまえの話ですが声優業か歌手業をいったん休止するみたいな噂話を伊168(中島さんが声を当てていた、ブラウザゲーム艦隊これくしょん」のキャラクター)の追加ボイス等の実装が不可能になったみたいな文脈で聞いたような聞かなかったような噂話が真実だと仮定してさらに本作が満を持して活動を再開した復帰作アルバムだと仮定してその仮定と仮定の二重箱弁当か玉手箱のたぐいやーから導かれるあれこれと実際のおんげんとのあれこれからもろもろの感想といつもの妄想を脳内ブログしたのだがそれって音源主義を標榜する当ブログのキャラクター性と著しく矛盾する点をハテナー的ややこしい人に突っ込まれたら炎上しちゃう・・・炎上はいやだ炎上はいやだと炎上はいやだ炎上はいやだと撤回したところなう。

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→第一印象:3.6(5点満点)

Curiosity

【Insecurities】 Adt

Insecurities

Insecurities

  • Adt
  • ジャズ
  • ¥1375


Jazz。はじめましてかしら。エレクトリックフォーム+サックスによるちょっとスペイシーでサイケデリカシーなフリージャズ。もしこれが1972年にドイツで録音されたセッションの発掘版だと言われたらふむふむなあるふむふむなあるやっぱこの時期のドーピング感溢れるセッションはビンテージですなあふむふむなあるとカイザースタイルの髭をいじりながらそれにしてはちょっとドラムがハイファイじゃあないフムか?ヨモヤおぬしミーを謀ってはおるマイナー?と訝しったりするかもしれないし実はワンチャン本作は1972年にドイツで録音されたセッションの発掘版かもしれないので誰かググって結果を10マンィエンのスパチャで教えるまでしてほしい。その際は感謝します。

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→第一印象:3.9(5点満点)

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【Influx】 Peuker8

Influx

Influx

  • Peuker8
  • ジャズ
  • ¥1528


Jazz。はじめましてかしら。バンド編成+弦楽室内楽団を要する中規模編成。アンサンブル全体/個別パートごとに作曲性/即興性のグラデーション/切り替えが鮮やかでこういうのだいすこ。作曲も編成の大きさや組み合わせを活かしつつモダン/コンテンポラリー/ポストモダン/ぽすとこんてんぽんらんりーなう(Jazz文脈で)なリズムや精密で近代的(クラシック文脈で)な妖しさを駆使されてとてもおてまえが結構。ドラマー氏の溜め強キック強パンチなノリはかのとある大先生を思い出してよい。

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→第一印象:4.4(5点満点)

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【Beyond】 angela

Beyond

Beyond


J-Pop。序盤からとつぜんの(ネタバレ)が異質すぎて唖然する。普通の、他の女性声優が出したアルバムだったらオメーそんな唐突で極端な(ネタバレ)→(ネタバレ)型の変化やめーやせめて中間的な曲を配置するとかして流れつくれや、的な具現をてーするとkろだけれどアンジェラならしかたないと思わせてくる。以降、(ネタバレ)の(ネタバレ)から最後まで流れるような展開がお見事喝采なのも含めて綺麗にまとまっているだけに(ネタバレ)の異常性が際立つ。流れるような展開の中では(ネタバレ)の(ネタバレ)から(ネタバレ)へ(ネタバレ)するところなんk,よくそんだけ(ネタバレ)しても自然にさも必然かのように(ネタバレ)するなあと驚くほどだ。もしかして最初の数曲は(ネタバレ)で、(ネタバレ)な(ネタバレ)に馴染まないから冒頭に寄せられたD方式なのでは?(ネタバレ)にゲストボーカルみたいな人がいるっぽいのも(ネタバレ)っぽい(ネタバレ)がある。もしかして(ネタバレ)なのでは?(ネタバレ)でよくないか。

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→第一印象:4.0(5点満点)

Beyond

【あやし】 志方あきこ

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J-Pop。なつかしみがあるお名前。定期的にまたは不定期的にあるいは突発的にもしくは継続的に「なんかいい感じの女声シンガーを探したい」マイブーム(マイブームって単語がややしごめいていますか。しごめく。しごめきゆくことば。こどばおぶしごめき)するこtがありおそらく2000年代初頭のダイN次「なんかいい感じの女声シンガーを探したい」マイブームがムーブメンツしたときのアンテナに引っかかってフィーチャリングベイした記憶がある志方あきこの新作でもしかすると十年異常のブランクスが空いているかもなので記憶があれなのですがこんなにも<過剰>な感じの人でしたっけと天地と面を喰らったとところナウそして過剰なところはかかかかじょうだなあという言葉しかデないのですが…<過剰>と強調したのは本ブログで<ボカロ音楽の三過剰>みたいな表現をしていたあれとの関連であることは言うまでもありません言わせんなはずかしいすなちわここで聞かれる過剰な音楽は一時期のボカロ音楽の過剰さで過剰供給された過剰さと役割が株って食傷気味な気分になってくるのですがその過剰な文脈を遡ったときに少なからず志方さんの存在感を覚えるわけで過剰だ食傷だと難癖つけられるのはむしろハタ迷惑な話かと思いますが過剰な時代も過去へ流れボカロ的過剰をかっこいいとする派ときもいとする派の構造的対立ももはや世代が変わってどちらの厨二足る派閥の出身者も一線で活躍するようになり対立も境界も曖昧模糊たんなりけりヨは大満足時代か混沌かそれはさておきコペルニクス的逆境強化により傍流上流たり本作のオリジナレエテーが再認識され湯というもの納得だろう誰が納得するかわたしが納得するのである俺だ俺だった直角だった…逆に過剰さを圧縮抑圧して表面上の大げささを適度に均したたぐいの曲の出来栄えといったらボジョレーが全力で核戦争するレベルでありクチはあんぐり耳はかっぽざらされ目は刮目し鼻は鼻孔し肛門から感嘆の溜息が漏れる程であるすごいけれそれは<過剰>が尖ってるからこそ対比として増しているのか問題につきまとわれる点が手放しで喜び至れないひかっかりではあります。どっち?

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→第一印象:4.1(5点満点)

【BIS3】 SALU

https://itunes.apple.com/jp/album/bis3/1295536450?at=10lqt2


J-Pop。ん?ん?サリュさんサリュさん?なんでラップやりはじめたん?え?見知らぬ男声ラップのまま1曲めがおわったんだけど、サリュさんどこいった?2曲めも見知らぬ男声ラップでもしかして……サリュちがい……?3曲めも男声ラップで確信へとかわる。SALUSalyu ではなかった。しょーがないから最後まで聞き続ける……。きっつー。最初から意図して日本人男声ラップの新譜(?)をプレイリストに入れたと仮定して感想を書きますか?じっさい聴きながら感想をつらつら脳内に書きましたが、それをここにテキストお越しする工程が極めてノーヘアーイエスペインである。結論だけ要約すると、「もっとも嫌いなタイプのラップミュージック」の構成要件のいくつかは回避していたけれど「もっとも好きなタイプのラップミュージック」には遠い、という印象。で0.5ベースに0.2加点で0.7とさせていただきました。後半に散見された、「メロディありでロボ声加工しつつテクノミュージックにあわせて良い曲風の音楽をやる」ジャンルではS.O.という大御所がいるのでちょっと辛(つら/から)い。身も蓋もアレな言い草で恐縮ですが本ブログは(基本的に)日本人男声はオヨびじゃないのだ。

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→第一印象:0.7(5点満点)

ソンジャネ