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怪奇骨董たおやめぶりっこ

ますらおぶりに憧れるブログ。涙がちょちょぎれちゃう。だって怪奇骨董たおやめぶりっこだもの。

2016年5月に聴いた(2):siraph/早見沙織/大橋彩香/Mammal Hands/Jizue/Jason Palmer & Cédric Hanriot/Alexis Cuadrado/Patrick Cornelius/Matthew Halsall/澤野弘之/岡崎体育/Radiohead/ChouCho/TrySail/Aquapit/Straightener

音楽 短評集

前回はオススメ印がひとつもないシーズンでしたので、SNS系にshイェアもせずこっそり更新しましたが、本シーズンは逆によいものが取り揃っており満足感たかめでございます。例によって、アルバムの内容に関するネタバレが含まれます。と予防線を張りましたので、苦情や炎上は固くお断りいたします。

第一印象点はだいたい1.0(そっとじ)、2.0(いまいち)、2.5(ふつう)、3.0(よい)、4.0(とてもよい)、4.5(傑作)みたいなフィーリングです。オススメ印はシェフが気まぐれているとお考えください。

【siraph - EP】 siraph ★オススメ★

itun.es

J-Pop。ボーカルが入っているけど、インスト系J-Popと割りきって刺し違えないもとい差し支えないでしょう。ボーカルと楽器隊の調和、バランスがとてもよいから*1。本作から連想するのはAnnabelで、その(リズム的に)とんがったところを抽出し、さらに先鋭化させたような鉄壁の構成力、アンサンブル。こういうのまってた。。変拍子を含むリズム的なギミック満載でとても聴き応えがある。このさきフルレンスアルバムが出た時に、これを気の抜けた曲で薄めたような出来にならないことを強く願う。むしろ手堅いEPでコンスタントにリリースしてもらったほうが嬉しい。

→第一印象:4.1(5点満点)


【Live Love Laugh】 早見沙織

J-Pop。声優で歌手の早見沙織さんの1stソロアルバム。

1stにしてすでに後期しばじゅん柴田淳)のような落ち着きを感じます。前期しばじゅんとはインディーズからメジャー1st、2ndアルバムまでの時期にあたり、いわゆる初期衝動のような音楽に駆動された瑞々しさと勢いがある期間。後期しばじゅんとは、3rdアルバム以降、<産みの苦しみ>のようなレイヤーがかぶさって、試行錯誤や紆余曲折など変化を繰り返す時期をいう。と、いきなりしばじゅんファンにしか通じない喩え話を持ちだした上に、これいじょう具体的な説明はしないという横暴をお許し下さい。『やさしい希望』や『To years letter』は前期感が残っていて、残りは後期感が強い。特に『レンダン』はしばじゅんの『かなわない』(【ひとり】)、『メロディ』(【親愛なる君へ】)、『ノマド』(【あなたと見た夢 君のいない朝】)、『哀れな女たち』(【バビルサの牙】)かよ!とふきながら突っ込まざるを得ません。

@@前期しばじゅん@@
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@@前期はやみん@@
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@@後期しばじゅん@@
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@@後期はやみん@@
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やなぎなぎさんがイカでいうS+カンストのような別格だとすると、早見さんはSランカー(対象シンガー:他数人)に入るトッププレーヤー。いきなり一切の補足なしで「イカ」でたとえる怠慢をお許し下さい。とにかくそれだけ歌い手が好きなのに、曲と、編曲が、残念気味なのが残念でなりません。どちらかと言えば編曲かなあ。曲は『NOTE』『やさしい希望』『To years letter』など良作があれど、編曲は概ねピリっとしない。

と、いうとまるでしばじゅんの曲と編曲がいまいちみたいなナントカ論法になってしまうのだけど、それもまたちょっとちがうのですが具体的な弁明をしないことをお許し下さい。キャラソンとして幅広い音楽性、名曲から迷曲まで歌ってきた上での、アーティストデビュー、その産みの苦しみが結果として(あくまで当ブログの中の人々の心のなかの人々にとってですよ!)苦しい曲、編曲として表出してしまったなあという印象。

曲、編曲が良い方向に表出したのが、前述または後述(ここを書いている現時点では前述だけど、公開前に順番を入れ替えて後述になると予想)の大橋彩香さんのアルバムともいえます。まったく同じ曲・編曲でタイプじゃないボーカリストのアルバムだったら2.0点になってしまいそう。早見さんの圧倒的魅力によって本作の総合点は……

→第一印象:3.9(5点満点)

Live Love Laugh

Live Love Laugh

【起動 ~Start Up!~】 大橋彩香 ★オススメ★

J-Pop。声優で歌手の大橋彩香さんの1stソロアルバム。彼女のキャラ(たぶん)を体現した明るくハッピーな曲を主軸に、コミカル系、マイナー調のミドル曲、応援ソングからベタで大仰なバラードまで最高品質で取り揃えております。変に大人びたラテン系など変化球を暴投してずっこけるようなこともなく(すごくありがち!)とても好印象。中盤『RED SEED』に移った時は、あれ別の人のアルバムに入ったかな?誰だろ?とiPodを確認してしまった。見事な場面転換。まさに下衆の極み(音楽的な意味で)。ワイの負けや。これをきっかけに徐々にテンポダウンしてバラード曲をぶちあげたあとにまたアッパー系に舞い戻ってハッピーときたもんだ。

ボーカリストとしては彼女オンリーな魅力、決め手は若干欠ける。内田真礼さんの1stアルバムと曲をシャッフルして歌入れし直されたら・・・と想像すると。と?とつぜん内田さんの名があがったのは、本作の『ENERGY☆SMILE』が内田さんの『からっぽカプセル』の雰囲気連想するなあというだけの話。

大橋彩香セカンドシングル「ENERGY☆SMILE」
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内田真礼3rdシングル「からっぽカプセル」MV ショートVer
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楽曲については、10点/3点級(10点:名曲/3点:かなりよい/1点:なかなかよい/0点:よい・ふつう・よくない・つらい)のヒット曲には巡り会えなかった印象(もっと聞けば気づくかも)。シングル風のパワーチューンとはちょっと違うアルバムで不意打ちを食らったような良曲がほしい。近年では、三森すずこさんの『ちいさな手と観覧車』、井口裕香さんの『Open Sesame!』、内田彩さんの『妄想ストーリーテラー』みたいなやつ。

ちいさな手と観覧車
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Open Sesame!
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なにはともあれ期待された(たぶん)需要を完璧に満たしながら、適度なギャップを盛り込んだ完璧な品物。どこだったかは覚えていないけど、鈴木このみさん(モンスター)の姿がいっしゅんチラつく、ボデーに効く深いパンチが聞こえたような空耳だったような気もして今後も期待が高い。

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本作を聴いてしまった後は、「明るめキャラのポップスアルバム」分野は本作の水準が当たり前田の基準点・リファレンスとして位置づけられてしまう快作。(同等な作品なら3.5)

→第一印象:4.0(5点満点)

起動~Start Up!~(通常盤)

起動~Start Up!~(通常盤)



【Floa】 Mammal Hands ★オススメ★

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Jazz。はじめまして。英国のJazzトリオ、Mammal Handsのアルバム。

  • Jordan Smart saxophone
  • Nick Smart piano
  • Jesse Barrett drums and tabla

アルバムタイトルからご想像の通り、Philip Glass流派のミニマルミュージックをカルテット編成でJazz/Jazz-Rock風味で熱演する作品。

こちらがPhilip Glassの『Floe』

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こちらが本作

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アイディア自体はとてもありがちながら、実際はありそうで、あった(ここに!)という好盤。TZADIKレーベルの盤をおっかなびっくり聞いていたときにであったのはミニマル直系型の現代音楽だったり、Jazz側のNIK BARTSCH'S RONINはポスト・ロック風の極端なクールさにやや不満が残っていたり、やっぱりミニマルミュージック×Jazzでツボを直接突いてくるミュージシャンにはあまりであってなかったかも。ミニマルを基盤に、ロック的暑さ、Jazz的アドリブプレイを効かせてくれる。すてき。

→第一印象:4.2(5点満点)

Floa

Floa

【story】 Jizue ★オススメ★

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J-Pop。インスト系J-Pop最後の希望、Jizueの最新作。プレイリスト上、【Floa】 Mammal Handsの次に並んでいて、1曲め『PROLOG』のライヒ型ミニマルなテクノの幕開けで、ライリーからライヒ、欧米から日本へとバトンがわたる流れにしびれます。そのままホットでめくるめくプログレ世界を展開する『Atom』へと、オープニングは完璧な作り。

ピアノりょくが全面的に発揮された好盤でありこの先には彼方を独走する若頭筆頭、上原ひろみ率いるトリオ(+アンソニー・ジャクソンサイモン・フィリップス)の後ろ姿が見えてくる・・・射程に捉えられるのか・・・!?あるいはここはギターりょくを独創的に活かして差別化されたら面白そう。すると、こんどは上原ひろみ率いるカルテットHiromi's Sonicbloomの姿がちらついてきます。上原ひろみ・・・恐ろしい子

だらだらしただけの(リズム的ギミックがないという意味で)ムーディー曲やラテン曲みたいなのでダレる場面がなく、密度が高い作品になっていて満足度が高い。

マスターPCのAmazon Mp3で購入→iTunesにエクスポート→iCloud Playlistにアップロード→別マシン(Mac)のiTunesで機構としたら2,3,4,5,6曲目が全然違う曲になってるの許しがたきな余談。

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story

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→第一印象:4.1(5点満点)

【City of Poets (feat. Michael Janisch, Clarence Penn & Donny McCaslin)】 Jason Palmer & Cédric Hanriot ★オススメ★

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Jazz。はじめまして。トラペット奏者Jason Palmerとピアノ奏者Cédric Hanriotのリーダー作。ライブ録音。

  • Jason Palmer: trumpet;
  • Cédric Hanriot: piano;
  • Donny McCaslin: tenor saxophone;
  • Michael Janisch: double bass, bass guitar;
  • Clarence Penn: drums.

メシアンの7つのモード( http://www11.plala.or.jp/komposition/musik07.html )に基づいた即興演奏がコンセプトになっておるということで*2、よいモード感がよいよいです。

  • ‘The Shrike (Mode I)’
  • ‘The Priest’s Tale (Mode II)’
  • ‘The Scholar’s Tale (Mode III)’.
  • ‘The Soldier’s Tale (Mode IV)’
  • ‘The Poet’s Tale (Mode V)’
  • ‘The Consul’s Tale (Mode VI)’
  • ‘The Detective’s Tale (Mode VII)’,

通称コンディミでお馴染みのMode IIと、全音音階でお馴染みのMode I以外は正直どれがどれかだよく分からないのであります。ただ、私はコードが進行する音楽とコードが進行しない音楽とでいえば、コード化進行しない音楽のほうが好きな傾向があるので、こういう無調上を各プレイヤーが自由に泳ぎまわり擬似調がゆらぎのように発生しては消えてくスタイルはおこのみです。プレイも全体的に熱めでよろしい。

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→第一印象:4.2(5点満点)


Poetica (feat. Miles Okazaki, Andy Milne & Tyshawn Sorey】 Alexis Cuadrado

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Jazz。はじめまして。ベーシストAlexis Cuadradoのリーダー作。

disciplineみたいな円形/ミニマル模様のジャケットに駄作なしの法則。冒頭から近年のMAGMAのようなぐつぐつどろどろばりばりで大満足。ギタリストもMAGMAのJames Mac Gawみたいにキレててよい。本作は、不穏なトーンの演奏にじゃっかんラップががかった朗読がのってくるのが特徴。朗読の良いところというかラップのダメなところは、リズムが4連3連グリッドにクオンタイズされてクソダサなリズムになりがちなところ。逆に、朗読はグリッドに対して自由な反面、打点の粒が潰れてせっかくの揺らいだ/非ず3,4連系快感を得づらいところ。つまり本作はもうちょっとだけラップよりになってくれたらパーフェクトだったかもなあと惜しい気持ちあり。


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→第一印象:3.8(5点満点)

Poética

Poética

【While We're Still Young】 Patrick Cornelius

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Jazz。はじめまして。サックス奏者Patrick Corneliusのリーダー作。

  • Patrick Cornelius (as, ss, fl)
  • Jason Palmer (tp)
  • John Ellis (ts, b-cl)
  • Nick Vayenas (tb)
  • Miles Okazaki (g)
  • Gerald Clayton (p)
  • Peter Slavov (b)
  • Kendrick Scott (ds)

中規模編成。中規模編成では、全員参加の綿密気味な作曲パートと、一時的に少人数コンボになるパートの変化、対比が聞き所になります。そういう意味では、やや前者に重きをおいた雰囲気になってます。綿密ながら綿密さ余って逆に抽象的タンチパターンには陥らない絶妙なラインで好印象。コンボパートではアコギを弾くMiles Okazakiなる謎の岡崎さんが冴えててよい。

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→第一印象:3.9(5点満点)

While We're Still Young

While We're Still Young

【On The Go】 Matthew Halsall

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Jazz。トランペッターMatthew Halsallのリーダー作。

  • Matthew Halsall - Trumpet
  • Nat Birchall - Saxophone
  • Adam Fairhall - Paino
  • Gavin Barras - Bass
  • Gaz Hughes - Drums

ゆったりとし影のある雰囲気が支配的。ジャンルを問わずバラードは苦手なのだけど、本作はリーダーのトランペットがとても渋くて味のあるプレイを聴かせてくれて、マイルスじゃないけどマイルスを聞いている時のような集中力の高まみを感じる。また、熱めの演奏も決死で派手な熱さはないのだけど、モーダルでスピリチュアル系でミニマル系(主にベース)と好きなポイント三拍子そろっていて嬉しい。中期Soft Machine(6th, 7thあたり)のような空気もいちぶ感じられる。

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→第一印象:4.0(5点満点)

On The Go

On The Go

【TVアニメ「甲鉄城のカバネリ」Original Soundtrack】 澤野弘之

Soundtrack。アニメ番組の方は未見です。期待以上でもなく期待以下でもない(数学警察によれば、それはゼロ集合だといいます)安定の出来栄え。以上であります。

本編評が一瞬で終わってしまったので、ここで劇と劇伴の関係についてちょっと考えてみます。澤野弘之さんの各種劇伴音楽をランダムに劇に割り当て直したらどんな感じになるのか疑惑。久石譲ジブリ関連サントラをシャッフルして「風の谷のナウシカ」と題名をつけたらどうなるのか。ジョーの場合はかなり違和感がありそうで、澤野氏の場合はなさそう。されこれは音楽性の問題なのか受けて個人の問題なのか、そういうことを考えてみました。

考えた結果は怖くて書けません。インターネットでうっかり自分の頭で考えたことを表明して、それが先人が考えたこととうっかり被って、さらに被った上に未熟だったりすると、これみよがしに怒ってくる人が多いので・・・。うんびゃくねんまえのなにがしで結論でてることいまさら蒸し返すな何番煎じだ!、みたいな怒られ方まじ理不尽、と思っても己の無知が悪いのだから。自分のアタマで考えよう。ただしインターネットに表明するのは、アカシックレコード的な何かの過去ログ照合して検索結果0件を確認してからにしなくてはならない。それがハテナの掟・・・!!ソンジャーネ。

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→第一印象:3.8(5点満点)

甲鉄城のカバネリ ORIGINAL SOUNDTRACK

甲鉄城のカバネリ ORIGINAL SOUNDTRACK

【BASIN TECHNO】 岡崎体育

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J-Pop。『ミュージックビデオ』のミュージックビデオが一部ネットユーザーの間で話題になった岡崎体育さんのアルバム。マキタスポーツ氏やてさぐれ!氏に通じるメタ作品冒頭2曲『Explain』『MUSIC VIDEO』が印象的。メタ作品はその批評がブーメランされる覚悟がいる。勇気がいる。「みんなに伝わる文章を書くたった860の鉄則」を説明した文章は、その860鉄則を破っていないか批評にさらされる。「<鉄則787:要点は3つに絞る>って、おまえ860も書いてるじゃああねーか」と。その点、体育氏の本作はメタでありながら批評に耐えうる・・・いや、本ブログは歌詞聞かないマンなので、そういう言葉によるアレにはアレしないんだった。あっぶないあぶっない。

そんなわけでそういうアレを全部なかったことにしても、陽気で楽しく適度に幅広く適度に収まりがよく嫌味もない好印象なテクノポップ作品であります。めでたい。

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→第一印象:3.5(5点満点)

BASIN TECHNO

BASIN TECHNO

【A Moon Shaped Pool】 Radiohead

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Rock。Radioheadの最新作。Radioheadプログレの延長線上、とくにPink Floydの傍流というポジションに座らせている。BeatlesPink FloydRadioheadみたいな系譜。バンド演奏・セッションというよりレコード芸術性に重きをおくタイプ。Radiohead風のサウンドは当初こそ新鮮で楽しめたものの、これがブーム→定番となってあちこちで聞かされてげんなりさせられてしまって、本家も苦手になって脚が遠のいて以来、十数年ぶりに本作を聴いた。本作は、細部まで神経質に作りこまれたトラックの数々にとても好感を抱きました。'70年代ドイツ人(にん)を思い出したりするサイケ調なThe Numbersがお好み。

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→第一印象:3.0(5点満点)


ChouCho ColleCtion "bouquet"】 ChouCho

J-Pop。21世紀の歌姫、の座はやなぎなぎさんに奪取されてしまったが、それはそれで好きに変わりはないシンガーChouChoさんのベストアルバム。個別楽曲得点方式(10点:名曲/3点:かなりよい/1点:なかなかよい/0点:よい・ふつう・よくない・処刑ちゃん)で10点なのは『優しさの理由』であります名曲。

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ほかは惜しくも「よい:0点」がずらりで、オール点数なしといった感じ。にしても『Million of Bravery』は懐かしい。

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ドリランド式のソーシャルゲーム全盛の2012初頭、パズル&ドラゴンズのヒットにより*3、これからはリッチなゲームが流行ると言われ始めた時期に鳴り物入りでサービスが開始された<拡散性ミリオンアーサー>・・・!制作陣の趣味を前回にした豪華なシナリオラオター、イラストレーター、声優陣を起用し、テーマ曲がヒャダインChouchoによる『Million of Bravery』以下略。

→第一印象:3.5(5点満点)

Sail CanvasTrySail

J-Pop。声優で歌手の雨宮天夏川椎菜麻倉もも(敬称略)さんら3人によるユニットの1stアルバム。Perfumeの1stと同じく<いきなりベストアルバム>方式です。ぬるい曲で薄められたアルバムで印象悪くなるよりはありがたいです。どの曲も何かの番組のOP/EDタイアップ用に製作されている都合、パワーが強すぎて疲れてしまう現象はやむなしです。Sphereでさえ、名前とキャラ(声)が一致するまで長い時間を要したので、Sphere以上にめまぐるしく歌い手が変わっている(ように聞こえる)TrySailのキャラ判別が困難を極めています。ただ、雨宮天さんの代替不可能性は際立っており・・・ソロアルバムはまだですか。

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→第一印象:3.5(5点満点)

Sail Canvas

Sail Canvas

Sail Canvas

Sail Canvas

【Jazzy Cruisin'】 Aquapit

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Jazz。

T5Jazz Recordsのベスト盤的オムニバス・アルバム。AQUAPIT小沼ようすけ、菅野浩、鈴木央紹、高田みち子、中村善郎、類家心平、その他サイドマンも含め、今の日本のJ-ジャズ界を代表するアーティストがズラリと勢揃い。ジャズを聴いてみたいけど、どこから聴いていいかわからないアナタ。ここを入り口にお聴きください。アナタの聴きたいジャズが、きっとここにあります。

http://www.t5jazz.com/p/t5j-1008.html

ピックアップされたミュージシャンの詳細は上記ページをご確認あれ。

類家心平氏による『ATOM』が群を抜きすぎている。略して抜群ってやつである。

(動画は本作収録テイクとは別バージョン)

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soundcloud.com

J-Pop用個別特点方式(10点名曲/3点かなりいい/1点なかなかいい/0点よい・ふつう・よくない・つらみ)では本曲が唯一10点であとは点数なしというくらい抜群。サッカー教室の生徒にチルベルトが紛れ込んでいるくらい抜群。抜群すぎるやつと抜群された他局の落差が激しすぎて、全体の第一印象は・・・。

→第一印象:1.5(5点満点)

One

One

【COLD DISC】 Straightener

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J-Pop。COLD BEATならぬCOLD DISC。町田のヤンキーこと日向氏のベースを聞くためのバンドになっているが、さすがにそれだけでは飽きてきた感つよい。まんまるめのStraightener、とんがりめのnothing's carved in stoneと聞き分けられたらと思っていたが、後者もまんまるくまとまってしまってぐぬぬと思っているところ。

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→第一印象:1.0(5点満点)

ソンジャーネソンジャーネ

*1:逆は、男声主体で器楽が引っ込んで男性のギンギンになった魔羅を間近で見せつけられるようなやつ

*2:http://www.whirlwindrecordings.com/jason-palmer-and-cedric-hanriot-to-release-city-of-poets-featuring-donny-mccaslin-michael-janisch-and-clarence-penn-on-20th-may-2016/

*3:サービス開始時から第1回ゴッドフェスくらいまでやって飽きて、そのあと数年後にひょんなことから復帰して今に至る