怪奇骨董たおやめぶりっこ

ますらおぶりに憧れるブログ。涙がちょちょぎれちゃう。だって怪奇骨董たおやめぶりっこだもの。

2016年7月に聴いた(2)ANDERSON/STOLT/山中千尋/Q-MHz/Jeff Beck/シオカラーズ/ZAQ/(K)NoW_NAME/マクロスΔ/Jah Wobble/田所あずさ/南條愛乃/Ayasa/RADIO FISH/Her Ghost Friend/他

これを書いているのはもう9月です。音楽についてのネタバレに目くじらを立てるキャラでやっていますが、(話題の)映画については、ネタバレ考察関係情報などをガンガンインターネットして映画本編への想像を膨らまさせ、数年後に地上波で放送された時に数年前の想像を思い出しながら見る、そういうスタイルです。かしこ。

第一印象点はだいたい1.0(そっとじ)、2.0(いまいち)、2.5(ふつう)、3.0(よい)、4.0(とてもよい)、4.5(傑作)みたいなフィーリングです。オススメ印はシェフが気まぐれているとお考えください。


【INVENTION OF KNOWLEDGE】 ANDERSON/STOLT ★オススメ★

プログレ。Yesのジョン・アンダーソンと、The Flower Kingsのロイネ・ストルト+ゲスト陣によるアルバム。

Yes名義の新作がズッこけな内容だっただけに、これは起死回生。アンダーソンはYes節を全快に回し、ストルトは・・・不勉強でFlower Kingsはかじった程度なのでましてやストルト氏単体の音楽個性はまったく把握していないのですが・・・『Everybody Heals』組曲を始め、'70年代Yes全盛期の作品だよと入門者をだまくらかせるレベルの快作。逆に言えば'70年代で完全に時は止まっているんだけど、2016年代において'70年代は<古臭い>の過去へとっくに過ぎ去り去り過ぎて斬新ですらある。MAGMAの【コンタルコス・アンテリア】に並ぶ(K.A.と経緯はいろいろ違うけど)中二まで若返り蘇りし伝説のプログレGoである。

本作はAmazon Musicの「ハードロック・ヘヴィメタル」カテゴリーに紛れ込んでいて、たまたまこの週末に同カテゴリーの新譜をチェックしていたからよいものの、過去いろいろなプログレ関連を見逃している可能性があってこまりんす。

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→第一印象:4.1(5点満点)

INVENTION OF KNOWLEDGE

INVENTION OF KNOWLEDGE

【Guilty Pleasure】 山中千尋

itun.es

Jazz。ピアニスト山中千尋さんの最新作。

  • Chihiro Yamanaka(p)
  • Yoshi Waki(b)
  • John Davis(ds)

シンコペーションハザード】などアグレッシブめな作風が続いていたイメージですが、ほんさくはかなりシック/クラシック。その中でもメンバー間のグラデーションがあり、古典的なムードで地に足がついたベースと、<いまどきのJazz>のリズムへの欲求を隠し切れないドラムと、その間を取り持って自在に往来するピアノと。三者三様分離が良くシンプルな音のなかでピアノの殺気がよく伝わる好演が繰り返されます。突然のフリーインプロ風テイク『Moment Of Inertia』の緊迫感と調和・不調和を劇的でなめらかに転移しまくるさまがグー。

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→第一印象:4.1(5点満点)

ギルティ・プレジャー

ギルティ・プレジャー

Q-MHzQ-MHz

J-Pop。はじめまして。発売はだいぶ前だったはず。ちょっと聞きたくてiTunesをググったけれど売ってなくってあきらめて、このたびひょんなことからひょんなことになったアラマシコヨシ。

Q-MHzというグループが声優や歌手のLiSA、小松未可子鈴木このみ東山奈央南條愛乃さんたちをゲストボーカルに迎えて製作されたアルバム。歌手たちにどういう曲をあてがってどういう演出をほどこすか、一般のイメージ/キャラを活かすのかギャップを萌やすのか新たな面を引き出すのか、耳の肥えた声ぶたたちの全力の批評を全力で浴びる覚悟がキマっているというわけだ恐ろしい恐ろしい。恐ろしい恐ろしい。

各歌手2曲ずつの登場ということで、それぞれストレート&変化球を狙っている。いつものLiSAさんの1曲め、あるひ突然アーティスト感が爆発し始めた小松未可子さんの1曲めはそんなミドルチューン、強すぎるニューカマー鈴木このみさんの1曲めはやや空回りか、東山奈央さんの美声が映えるバラードだけどいわゆるカノン風が欲しかったかも、歌手としての影はもっとも薄いぶん曲の個性が大切になる南條愛乃さんの1曲めはそうそうそういうことと膝を叩く畑亜貴度の高い佳曲、東山さんの2曲めはいわゆる金剛型四番煎じだった、LiSAさん2曲めJazzトーンは声優の人がソロアルバムで変化球として投げてきたらまじそういうの求めてないからとがっかりする典型的な曲だけどLiSAさんのパワーにはマッチしていてよい、南條さんの2曲目も丁寧緻密なバラードで好感触、小松未可子さんの2曲目はやや平凡かしら、さいごは抜群の強さと巧さが存分に発揮された1曲目の空回りっぷり感を払拭する鈴木さんの2曲目。

たおやめぶりっこ執筆陣の大方の予想に反して、MVPは南條さんでありました。それにしても制作陣としては冥利に尽きすぎる羨ましか感はんぱない。

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→第一印象:3.8(5点満点)

Q-MHz

Q-MHz

Q-MHz

Q-MHz

【Loud Hailer】 Jeff Beck

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Rock。ジェフ・ベックというと、【Wired】などヒュージョンしていたころをちょこっとだけかじっただけのイメージしかなかったので、本作のぶこつぶこつしたロックテイストはちょっと驚き。バキバキのロックは骨が太く、ゆったりとしたボーカル曲は控えめに言ってPink Floydみまである。へたするとフュージョン期よりもすきかも・・・。

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n.pr

→第一印象:4.0(5点満点)


SPLATOON LIVE IN MAKUHARI -シオカライブ-】 シオカラーズ ★オススメ★

Soundtrack。Wii-Uのゲーム<スプラトゥーン>内に登場するキャラクター<シオカラーズ>が・・・、と説明するとまどろっこしくなる、ゲーム内にPuffyみたいなふたり組のキャラクターがいて、初音ミクのライブのようにスクリーンに投影される形式で生バンドと行われたライブの音源。第1回と第2回を収録。第3回(フランス公演)は未収録。第1,2回ともニコ生でリアルタイム視聴してたはず。

第1回は、高解像度になった<シオカラーズ>がぬるぬるうごくすごい!バンドサウンドになってアレンジも独自でイカしてる!曲構成も文句なしだ!と涙目になりました。第2回は、第1回の踏襲だろうからぜんぜん期待はしていなかったところにまさかの新曲発表でまた涙目になりました。そんな記憶が蘇って三度目の涙目になれるのが本作。

もとがバンド調な曲はよりなまなましく、もとがテクノ調なものは適度にテクノを残しながらも新しいアレンジになっていてとてもよい。特にベースがグレイトな味付けになっていてシビれました。イカゲーファンのためのアイテムなので未プレイの方はスルーしてよいです。高得点は思い入れ補正です。

→第一印象:4.4(5点満点)

SPLATOON LIVE IN MAKUHARI -シオカライブ-

SPLATOON LIVE IN MAKUHARI -シオカライブ-

【NO RULE MY RULE】 ZAQ

J-Pop。アニソン系ミュージシャンZAQのソロアルバム。たおやめぐりっこ的には2枚目。前作はなんかごちゃごちゃしているなあくらいの印象だったのだけど、今作はごちゃごちゃ感がすさまじいことになっており、社員の行き帰りに流し聞きながらなんど「あれ、(プレイリスト上の)次のアルバムに変わったのかな?わ、まだZAQだ」とiPodをちら見したことか。多彩さが爆発しすぎている。内田彩さんのロック/テクノアルバムじゃあないですけど、音楽性を特化させた5曲くらい収録のシングル/ミニアルバムを5枚位順次出していただければと想います。アルバム後半に『割レル慟哭』『Seven Doors』『hopeness』のようなイカした曲が並んでいるのでその方面でひとつ。

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→第一印象:3.6(5点満点)

NO RULE MY RULE

NO RULE MY RULE

  • ZAQ
  • アニメ
  • ¥2100

【Grimgar, Ashes And Illusions "BEST"】 (K)NoW_NAME

Soundtrack。アニメ番組のサントラ。番組は未視聴。「それ番組本編を見ているホモイ入れ補正じゃないの?」と度重ねて嫌疑したものの、それでも強く推薦してくる知人エックスをアイビリーブして高い品物でしたが現物を購入。

なるほど、劇中歌/曲としてふさわしいシーンに重なってきたらこりゃあアガある分かる佳曲が取り揃えてある。地味めの日常シーン的なトラックがちょっと陳腐化の罠にはまっている節はあるけれど全体的には聴き応えある。

音楽を手がけている<(K)NoW_NAME>さんとはどういう方なのか存じあげないのですが、今後別番組のサントラなど手がけられた際には「名前買い」で手を出してもいいかな、と思える線のダウンザライン。名手、菅野よう子さんや澤野弘之さんたちのような、決定的な個性みたいのが感じられれば、その線の先なのだけど。

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→第一印象:3.6(5点満点)


TVアニメーションマクロスΔ」 オリジナルサウンドトラック1】 V.A.(鈴木さえ子、TOMISIRO、窪田ミナ

Soundtrack。アニメ番組のサントラ。番組は未視聴。前回か前々回にボーカルアルバムをお届けしたマクロス最新作のこちらは劇伴。マクロスの名を受け継ぐサントラは伊達じゃない感をみせつけてくれます。管弦楽の巧みさ/録音予算にかけては菅野よう子さんに一日いや千秋の長はいなめないものの『空中騎士団』のような派手なチューンにチョイスされたバグパイプがイカすなど、随所にヨイショが感じられてよい。

→第一印象:3.3(5点満点)

TVアニメーション「マクロスΔ」 オリジナルサウンドトラック1

TVアニメーション「マクロスΔ」 オリジナルサウンドトラック1

【Everything Is No Thing】 Jah Wobble & The Invaders Of The Heart

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Jazz。はじめまして。ベーシストJah Wobbleのリーダー作。

  • Bass – Jah Wobble
  • Drums – Mark Layton-Bennett
  • Guitar – Martin Chung
  • Keyboards – Youth
  • Piano – George King
  • Producer – Jah Wobble, Youth
  • Saxophone – Alex Ward (5) (tracks: 8), Chet Doxas (tracks: 3)
  • Strings, Vibraphone, Piano, Electric Piano, Synthesizer, Mixed By, Mastered By – Michael Rendall
  • Trumpet – Sean Corby (tracks: 2,9,7)

ファンキーでノリノリのグルーブで攻めてくるオープニングから3曲めで渋い10ビート、続いて似たフレーズながら1拍足され12ビートに変化したり知能犯的。しばしJazz的にはちょっと物足りない雰囲気でついつい居眠りしちゃいますが、表題曲『Everything Is No Thing』はポリリズミっくかつ雄大なキラーチューン。

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→第一印象:3.9(5点満点)

Everything Is No Thing

Everything Is No Thing


【It's my CUE.】 田所あずさ

J-Pop。声優で歌手の田所あずささんのアルバム。もうこの世に大橋彩香さんの1stアルバムという怪物が放たれてしまった以上、すべてはあいつが基準点となっている等ブログであります。田所さんの音楽的キャラなのか本作のコンセプトなのか、大橋さんよりストロングスタイルの系ロック調に寄っている。LiSAさんに近いでしょうか。内田彩さんの件でも触れた?触れてないかもしれないけど声優/アニソン的なロック観はその他J-Popや英米欧世界のロックミュージックとはちょっと違う一種独特なものがあり、それがちょっと苦手だったりして。コンセプトをひとしきり提示したあとの変化、落ち着いた中盤『夜はいつか朝になる』からのシリアス展開が悪くない。さわやかな『Dream Line』を聴いて、そうそう、こうこう、こういうそういうのでいいんだよ、と腑に落ちた。

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→第一印象:2.7(5点満点)

【Nのハコ】 南條愛乃

J-Pop。声優で歌手の南條愛乃さんのアルバム。先月、とおもったら本エントリ内だった(あれ書いてた時期がこれを書いている1ヶ月くらい前なので……)Q-MHzでよい仕事をしていた南條愛乃のソロアルバム。先月にも言ったかもしれないけれど、シンガーとしてとがったところがなくって地味な代わりに、優れた音楽を引き立てられる/引き立てたときの相乗効果がノるかソるか、作編曲家の腕が見せ所であります。『きみからみたわたし』『0-未来-』『今日もいい天気だよ』のようなアコースティックでゆったりめな曲がノっていて、デジタルでアップテンポな曲はソっている。ノってるところだけでコンセプト化したミニアルバムだったらなあ、と、たいていの人に言えることをまた繰り返すよ何度でも。

→第一印象:3.2(5点満点)

Nのハコ

Nのハコ

【CHRONICLE II】 Ayasa

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J-Pop。私の記憶があやふやならば、はじめましてではなくにどめまして、で、前作につていはその音楽をヴァイオリンで演る必要があるのか?みたいな辛口したようなしなかったような記憶があいまいなAyasaさんの最新作。なぜ記憶に自身がないかといえば、辛口った思い出の中の前作から、今作が見違えって良くなっているから。自ブログの過去ログを検索もせず音源をあたりもせず今を生きる感じで過去は振り返らない・・・いや、過去は検索しない、振り返るのみ、といったあれ。

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→第一印象:3.0(5点満点)


【PERFECT HUMAN】 RADIO FISH

J-Pop。一部インターネットで話題になった(インターネット以外で話題になったのが同時にインターネットで話題になったパティーンと推測される)お笑いコンビ<オリエンタルラジオ>の音楽ネタ『Perfect Human』というものがあります。知ってました?わたしはたまたま知ってました、一部インターネット(はてな村)で話題になったので。逆に一部インターネットで話題に上らないテレビ・芸能の話題はからっきし分からないのです。テレビはタモリ倶楽部とNスペ(と、今は真田丸)しかみていなくて。テレビ見てないアピール。無知アピールの一種でインターネットにありがちな謎のアピールです。

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中身はもうびっくりするくらい高品質な手堅いJ-Pop/テクノ(EDM派)でメタ/ネタ音楽がガチ音楽をやっちゃあガチ派との差異/異化効果が薄いというか岡崎体育さんのようなおちゃらけさがなくって逆に/正にびっくり。歌詞を聞かないマンなので歌詞は聞いていないのだけどちょっと小耳に入る範囲では、テンプレから自動生成したようなJ-Pop王道歌詞みたいなのも見受けられ、テンプレから自動生成したようなEDM音楽と合わさって、とらえようによっちゃあとても皮肉のきいたメタ/ネタい作品だし、とらえようによっちゃあ<普通によい>作品という落とし所。存在が面白いアルバム。

→第一印象:3.0(5点満点)

PERFECT HUMAN (Type-B)

PERFECT HUMAN (Type-B)

  • RADIO FISH
  • J-Pop
  • ¥2000

【君のいる世界が好きだよ】 Her Ghost Friend

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J-Pop。テクノ。ゆるかわ系ボーカルがゆるくお届けするエレクトリックパレード。ひとふりふりかける程度のアヴァンギャルド性もよく効いている。テクノでありながらダンサブルじゃないのがよい。ほらほら4つ打ちだおどれおどれずどーんずどーんずどーんずどーんみたいな軍隊的なテクノはちょっと修造しいから。それはさておき、やくしまるえつこボンジュール鈴木/さよならポニーテール/ハナエ/南波志帆・・・おっと、かわいめゆるめのゆるさのグラデーションを連想ゲームしているといろんな人がでてきてきりがないのだけど、そういう系統の女声はよいですね。

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→第一印象:3.1(5点満点)


【heart breathe】 Kanako

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J-Pop。はじめまして。

脳内ブログあるいは脳内の架空の聞き手に「流行りのボカロっぽい音楽の三過剰」という話をよくしています。インターネット上に作り手/歌い手の循環システムが発生したことによるうんたらかんたら。詳しくは執筆者の脳をググっていただくとして、というか同じようなことを考えて発表している人はたくさんいると思われるのでそちらをググっていただくとして。として、『え?あぁ、そう。』『ねえ、聞いてる?』はそういう過剰さが前面に押し出された曲ですこし疲れてしまいます。歌い手のかわいさとこの手の過剰さはちょっとミスマッチに思えました。藍井エイルさんがボーナス・トラック的に往年のJ-Popナンバーをカバーして、そのルーツというか<洒落にならなさ>にゾッとさせられた、そういうアレにアレい唐突な最終曲として『そばかす』(JUDY AND MARYというバンドのヒット曲です)が選ばれているのが興味深いところ。かわいい。

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ここはボーカリスト天声のかわいさを活かし、Silent Sirenのようにきゃぴきゃぴかわいいか、妖精帝國のようにごりごりメタルかわいいか*1南波志帆のように地味ポップスかわいいか、パスピエのようにアーティスティックかわいいか、the Indigo/ROUND TABLE(feat. Nino)のように都会系かわいいか、wyolicaのようにブラックかわいいか、やくしまるえつこボンジュール鈴木のようなうっすらかわいいか、など、かわいいのロールモデルはたくさんありますので、何かに寄った/独自の(当然ワタシ好みという意味で。客観性などあるわけなかろう)かわいさに展開していただければいうことありません。

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→第一印象:2.6(5点満点)

heart breathe (初回盤)

heart breathe (初回盤)

【Next One】 GLIM SPANKY

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J-Pop。本ブログ登場は2度めでしょうか?ぐぐってみてください。<懐古的なバンド>にであるにつれたびたび単純に懐古的ならばその当時の名盤を聞けばよいのであって今それを聞く価値はあるのかしらと疑問を呈している本ブログです。もちろん、つくり手は懐古趣味的でありながら現代的な感覚を持ち合わせ、具体的に懐古当時には存在しなかった音楽的要素を盛り込んでいるはず。ただ、聞き手であるわたくしのリテラシーが低すぎて、懐古的な音楽が懐古にしか聞こえない問題。<ジャニス・ジョプリン+EDM+今Jazz>くらいの極端さがないと。前作は物珍しさに聴いて本作はその印象上で聴いたけれど、とくに極端さは感じられなかったので次回作は手を出さないとおもいます。と、ここまでツウキン往来で流し聞きした印象で書いてあらためてブログにあたって流し儀軌していると、懐古というか懐古を薄ら羽織った骨太系J-Popだった。好き放題妄想で言っておきながら。あと、『闇に目を凝らせば』はアニソンみたいなAメロある。

→第一印象:2.0(5点満点)

Next One

Next One

【diverse journey】 YEN TOWN BAND

J-Pop。突然のィエンタウンバンドである。なぜ。とつぜん。何か昔から劇的に変化したでもなく、昔から今までのトレンドを取り込むでもないけれど、とくに古臭さを感じないところがよい。

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→第一印象:2.0(5点満点)

diverse journey

diverse journey

【The Jazz Lounge】 Funky DL

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Jazz。ファッション○○とか営業○○は、例えばファッションレズとか営業ハードゲイのように使われます。ファッション/営業するには対象にアプローチしファッション/営業としてウケるためのアレンジ・戯画化を施す必要がありそういう鴨の水掻きを酌量して敬意を払うか、このフリーミアムの時代に払ってられないよと拒絶するかは人次第。本作はHipHopの人によるファッションジャズで営業ジャズ。ジャズの人によるファッションジャズを本歌逆手に取り換骨奪胎する運動が、例のあれ、なのに対し。

→第一印象:1.0(5点満点)

The Jazz Lounge

The Jazz Lounge

【Babuchi-Yabbizo】 Zazo

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J-Pop。はじめまして。ZazoからzをいっことればZaoとなり、ZAOといえばMAGMAの分派であり、良き音楽を生み出したグループであり、そこから三段逆スライド論法で、Zazoは・・・となる。が、当然といえば当然か、<三段逆スライド論法>でググったらすでに使われていた用語だったので、当然といえば当然か、と思った・・・世の中、グーグルのおかげで、ちょっとしたアイディア的なものはほとんど誰かがすでに検索可能状態にしていることが判明して悲しみがありますよね、え、ちょ、ブロクを書いている途中ではググらないのがオキテだけど、そ、それは対象アルバム/ミュージシャンについてだから、こういうのは、せ、せーふなんだからね!!

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→第一印象:2.8(5点満点)

babuchi-yabbizo

babuchi-yabbizo

【alaska - EP】 South Penguin

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J-Pop。はじめまして。なにかの亡霊みたい。『relax』は原初タンジェリン・ドリーム界隈に巻き込まれような趣があってよい。


→第一印象:1.0(5点満点)

【嘘のようなマジな話】 ヒトサライ

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J-Pop。はじめまして。「ウソのようなマジな話 ヒトサライ」とインターネットをググるとたぶん都市伝説や怪談みたいなページばかりがヒットするんだろうなあと予想しヒトサライは芸名を決めるときにCEO業者に業者しなかったやつだCEO業者ならインターネットがグーグルしたときユニークにヒットするように適切に命名してくれるから水曜のカンパネルラみたいにCEO業者に頼まなかったのかなあセックスィ女優さんの名前でも時々ひっじょーに検索で特定されない名前がつけられるケースがあるしでもそれはあえて狙っているのかなあよくわかんないなあ最近はフェースブックなどSNSに最適化した方がよいと唱える人もいてCEO家業もたいへんだなあただ音楽を聞く前にネタバレされるのを回避するためにブログの本文を書き終わるまでググらない方針でありますから事後にググったとき情報が得られなくてもとくに困りはしないのだけれども。

→第一印象:1.5(5点満点)

後半になればなるほど投げやりになってゴメンなサインジャーネ1!

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*1:BABYMETALは声という観点では、かわいい、ではない