怪奇骨董たおやめぶりっこ

ますらおぶりに憧れるブログ。涙がちょちょぎれちゃう。だって怪奇骨董たおやめぶりっこだもの。

「L.D.K Lounge Designers Killer」capsule

今日聴いた音楽。2005 年、日本製。capsule の 6 枚目。ストーリーとしては、http://d.hatena.ne.jp/fractured/20070803/1186175155の続き。第一印象★★★★」。

[asin:B000A6KACW:detail]

http://ax.phobos.apple.com.edgesuite.net/images/badgeitunes61x15dark.gifcapsule - L.D.K. Lounge Designers Killer

前置き

小鳥ぴよぴよでうっかり

「 L.D.K. Lounge Designers Killer 」 capsule :なんだこれ!作業しながら小音量で流し聞きしてるだけでどこかの骨が「たまらん」と唸りを上げるのは。

http://twitter.com/derutcarf/statuses/190124262

などと錯乱してしまった本作を冷静さを取り戻してから聴いてみる。http://d.hatena.ne.jp/fractured/20070716/1184598947のときに

Capsule に関しては、「1 と 8 を聴いて変貌っぷりに驚いたので、機会をみつけて、2, 7, 3, 6 と挟み撃ちしよう」と思っております。

と宣言したものの、ちょっと 7 は飛ばして 6 です。だって「LDK」って「MDK」(Mekanik Destruktiw Kommandoh)っぽいから。

本編

『3 人組テクノポップユニット P』に初見で「やった、これはすごい。」と言い切ったのはちょっと早まった。そしたら、本作もやっぱり「やった、これはすごい。」になってしまう。

露骨に『3 人組テクノポップユニット P』に直結する曲、「Sugarless GiRL」への兆しを見せる曲、そいできっと 2 〜 5 枚目までのあれこれが多層的にに折り重なったその他もろもろ。その他もろもろはとても重層的で、まだ 1st の様子は透けて見えてこない。ハード/ポップなテクノ、うっすらロックトラック、アコースティック、ボーカル有り/インストのバランスの巧妙さはなんとも憎いほど。メリハリ完成度はとても美しい反面、中毒性は「Sugarless GiRL」や『3 人組テクノポップユニット P』に比べると低い。だって憎いからムキー。

こしじまとしこの、「Lounge Designers Killer」で聞ける地声、『p』のメンバーじゃないかと聞き間違える「do do pi do」の合いの手がリウマチ・痛風・神経痛・高血圧などに効用がありそうだ。こしじまとしこ成分の製錬に成功して特許をとりたい。

とりあえず、軽く何かをキメてしまってるような歌詞が印象的な「グライダー」は文句なしのキラーチューン(東京事変は関係ない)。アルバム「Sugarless GiRL」収録の「Sugarless GiRL」といい、ずるいずるいずるいわおにいさまと着物の襟を噛まずにはいられない。

▼「グライダー」capsule stage6 / vidilife / Youtube