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怪奇骨董たおやめぶりっこ

ますらおぶりに憧れるブログ。涙がちょちょぎれちゃう。だって怪奇骨董たおやめぶりっこだもの。

「神話と伝説 〜第一章〜」MAGMA

ディスクユニオンプログレ館店頭で衝動買い。新入荷。第一印象「★★★」。


神話と伝説 〜第一章〜

アーティスト: MAGMA 
出版社/メーカー: セヴンス・ジャパン
税込価格: 4,410円(税込) 

全四集DVDとして発売予定、'05年5月仏Le Triton劇場で一ヶ月に渡って行われたバンド生誕35周年記念コンサート映像、その第一章が遂に登場!伝説のヴォーカリストKlaus Blasquizを迎え、『KOBAIA』『1001 〜』を発表した'70〜'72年の活動初期楽曲を中心に、名曲'Theusz Hamtaak''Soi Soi'を加えた初期MAGMA時代を完全再現した演奏映像を惜しみなく収録!

  1. MALARIA (6:09)
  2. STOAH (10:29)
  3. ≪ ISS ≫ LANSEI DOIA (11:09)
  4. AURAE (13:37)
  5. KOBAIA (14:02)
  6. THEUSZ HAMTAAHK 1er Mouvement (35:17)
  7. SOWILOI (9:10)
  8. KMX B12 (9:55)

折に触れてはマグママグマと名前を引き合いに出している私ではありますが、実は初期マグマをちゃんと聴いていなかったりするエセモノなんです*1

そういう事情で、前半#1〜#4まではポカーンとしてました。

だがしかし、#5「コバイア」のイントロが始まるとともにヒートアップ。それはライブ会場の観客も同じ様子で、ここで「ざわざわ」としています。「よっ!まってました!」という掛け声が聞こえてくるような。ゲストのブラス隊も奮起。

俄然盛り上がった次は大作「THEUSZ HAMTAAHK」。『THEUSZ HAMTAAHK三部作』の中では一番じめっと暗い曲です。下の歌詞の「興奮のリフ」に至るまでの15分弱はながいながいじらしじらしのイントロ。

I dests I dets I
Doweri sohnde loi
Dests I Dests I
Doweri sihnde loi
Dests I Dests I
Do wehr iuss
Iuss!
...

ここから恐るべきテンポとテンションで突っ走って突如「突き抜け」てステラさんの歌を挟んでもういっちょ盛り上がるところが聴き所みどころ。「突き抜け」こそ、プログレ種の音楽を嗜好していて訪れるもっとも幸せな瞬間のひとつである。ちょうどそこんとこがYoutubeにあがっておりました。

ヴァンデさんとブラスキズさんの「THEUSZ HAMTAAHK, THEUSZ HAMTAAHK, THEUSZ HAMTAAHK...」という掛け合いを経て終わったころには脳がずたぼろ。

アンコールの最後2曲がまたすごくて、マグマにこんな率直にカッコイイ曲があるんだと驚かされた。「ある種の音楽」、Jazz、ハードロック、あるいは流行りのClub-Jazzもすべての愛好家に訴えかけ(SOWILOI)、吹き飛ばす(KMX B12)ような強烈なセッション。

前半が眠いが、後半で360%白目を剥ける作品。

*1:「asin:B00005FAMY:title」だけ持ってはいますが音質がイマイチであんまり聞き込んでいない