2017年7月に聴いた:3776/ALAN BROADBENT/天平&真央樹/RICHARD SPAVEN/Benny Greb/Charles Lloyd/Oregon/June Tabor/(U)nity/Bert Myrick/Kyoto Jazz Sextet/Steve Langone/Colin Steele/Adam Rogers/Gerald Beckett/Trevor Lawrence Jr/MONACA/ものんくる/小倉唯/indigo la End/織田かおり/他
スプラトゥーンたのしいです(^o^)4点超えの良作がたっぷりでよい月でした。スプラトゥーンたのしいです(^o^)
- 【公開実験《静岡版》《山梨版》】 3776 ★オススメ★
- 【Developing Story (with the London Metropolitan Orchestra)】 ALAN BROADBENT ★オススメ★
- 【kaleidoscope】 天平&真央樹 ★オススメ★
- 【The Self】 RICHARD SPAVEN
- 【Grebfruit 2】 Benny Greb
- 【Passin' Thru (Live)】 Charles Lloyd New Quartet
- 【Lantern】 Oregon
- 【Quercus】 June Tabor / Iain Ballamy / Huw Warren
- 【(U)nity Is Power】 (U)nity
- 【Live'n Well】 Bert Myrick
- 【UNITY】 Kyoto Jazz Sextet
- 【Breathe】 Steve Langone Trio
- 【Diving for Pearls – Jazz Interpretations of the Pearlfishers Songbook】 Colin Steele Quartet
- 【Dice】 Adam Rogers
- 【Retrospection and Introspection (Compiled by 山中千尋)】 セロニアス・モンク
- 【Oblivion】 Gerald Beckett
- 【Relationships】 Trevor Lawrence Jr.
- 【TVアニメ「灼熱の卓球娘」ミュージックコレクション「灼熱の音楽娘」】 MONACA
- 【世界はここにしかないって上手に言って】 ものんくる
- 【Cherry Passport】 小倉唯
- 【Crying End Roll】 indigo la End
- 【BRAVE~era of the planet~】 野沢香苗
- 【love your Best】 豊崎愛生
- 【Gift】 織田かおり
- 【Reset】 牧野由依
- 【OK Computer OKNOTOK 1997 2017】 Radiohead
- 【Add Violence - EP】 Nine Inch Nails
- 【DEAR】 Boris
凡例
- 第一印象点はだいたい1.0(そっとじ)、2.0(いまいち)、2.5(ふつう)、3.0(よい)、4.0(とてもよい)、4.5(傑作)みたいなフィーリングです。×20するとBurrn!誌の点数感覚に類似です。
- 文章中で突然個別楽曲に「点数」と言い出したら、10点:傑作、3点:かなりよい、1点:なかなかよい、0点:よい・ふつう・よくない・わるい・☓☓☓です。最近は「よい」を0.1点にしようかと思ってます便宜的に。
- オススメ印はシェフが気まぐれているとお考えください。
【公開実験《静岡版》《山梨版》】 3776 ★オススメ★
J-Pop。3776のExtendedに続くリリースがさっそく。プロヂューサー氏によるアイドルの私物化が激しすぎる、いいぞもっとやれ。ネットスラングで言うと、いいゾ~これ。
確か、公式ブログに活動コンセプトみたいのが乗ってたきがするなあと、こちら
3776 公式ブログ - 3776 Season#4について - Powered by LINE
- 本日、富士川楽座で行われたライブ、これが3776 Season#4のライブです。
- ご覧になられた方には説明不要ですが、2つの少し離れたステージで、それぞれ静岡担当のちよの、山梨担当の愛菜がパフォーマンスを同時に行います。
- 曲は完全にリンクしています。リンクしていますが、拍子が違ったり、メロディや歌詞も違ったり、開始や終了もずれたりすることもあります。
- ただ、リンクしていますので、2つのステージどちらの音も聴こえるポイントで、ミックスされた音楽を楽しむことも可能です。
- 富士山は静岡のものだ、と主張する井出ちよのに賛同される方は静岡側ステージ前で一緒に応援できます。逆に、山梨のものだ、と主張する広瀬愛菜に賛同される方は、山梨側ステージ前で一緒に応援して盛り上がって下さい。どちらも応援せず、その2つを俯瞰することもできます。ステージ間を行き来もできます。自分の好きなポイントをそれぞれが探ることが可能です。それが、3776 Season#4のライブです。
- ちなみに、本日のライブのような、3776 Season#4本来のライブを、LINKモード、と名付けます。
- それに対して、静岡版、山梨版それぞれの「MONOモード」があります。
- 2名が同じステージに立つことはありません
ですって。『「MONOモード」静岡/山梨それぞれの音源がリリースされた次第。【曲は完全にリンクしています。リンクしていますが、拍子が違ったり、メロディや歌詞も違ったり、開始や終了もずれたりすることもあります。』『拍子が違ったり』『拍子が違ったり』『拍子が違ったり』『拍子が違ったり』!!!ぎゃぼ──っ!!!
そ(れはさておき)、まずは静岡/山梨版を単独で聞いら、LINKモードの再現を試みます。
1曲めはアタマがずれているので、共通のベースフレーズが登場するところを目印に合わせてみる。…とりあえず同期したっぽいけどこれでよいのかな?と心配しつつ聞き続けるとサビで静岡/山梨版の歌がユニゾン。やった!正解だ!アハ体験!……っ喜んだけど、こんな手間のかかるゲーム性は音楽鑑賞に求めてませんからぷんぷんだぞ!と人差し指を突き出すポーズをとったところで2、3,4曲目はアタマが合ってて見透かされた感である。ちょっ。
公開実験?LINKモード?「2人の歌手が掛け合いするゴージャスな1曲をつくって、トラックを適当にばらした」みたいな単純なバラ売りなんでしょ?とか思うじゃないですか最初は。……正解!!な面もあります、ポップな1,3曲目はそういう趣あります確かに。しかし2,4曲目を御覧ください。『拍子が違ったり』の意味を知ることとなるでしょう。雰囲気の似ている別の曲が合体を遂げるさまを目撃するでしょう。メトリックとリズムがポリったりするでしょう。サウンド、構造、歌唱、作詞が三位一体となって(@@なぜ三位なのかの注釈をここに書く@@)、これは実験ではない…まるで...信仰...日ノ本いちの山に御わす神を崇め畏れる信仰......!と味覚が崩壊すること請け合い、いや、やっぱり請け負わないどきます。
そ、インスト(いわゆるKARAOKE)トラックもLINKミックスしてきいてみると、なにげにギターのフレーズがアクセントずれてたりと細やかな作り込みにも気づきます。Perfumeが、中田氏に引き継がれずテクノに寄らず、パッパラー河合氏がそのままプロデュースを継続しむしろプログレの方へ寄ってい行ったら、という本作とは関係のないIF~もしも~あるいは朝本浩文氏がうんぬん。
そ、
で、静岡/山梨各音源の各トラックをパラアウトしたやつを提供するからミックスしてみませんか?みたいな公募をしている!!さっきの画像のように、あたしゃCDをリッピングした音源を単純に左右に置いて《静岡版+山梨版》ミックスをしたわけですが、トラックごとミックスできたら最高じゃないですか。しかも、必要なら追加のレコーディングも応じますよって出血大サービスにもほどがある!!と素直に@@ですが、あたしゃ一介の消費者なのでいかんともしがたく。パラ音源も販売してくれないかなー?ギロリ
そ、
- ご当地アイドルのお陰で地元に人がたくさん集まっている、という事実があったとしても、そういった効果より、外部から訪れた人のマナーが悪い、といったことの方が気になるということです。観光客がゴミを捨てているようなイメージを想像すればわかりやすいでしょうか。
- もちろん、中には、理路整然と状況を理解されてる地元の方もいらっしゃいます。ただ、残念ながら、そんな気持ちの良い方ばかりではありません。とてもガラの悪い方もいらっしゃいます。世の中は広いです。想像を絶するようないろんな方がいます。
それが現実であり、そんな現実の中で活動してゆくのが、ご当地アイドルなのです。地域に認められるという第一歩は、アイドルのかわいさやパフォーマンスでもなく、ましてや音楽の善し悪しでもなく、そういった、「あそこの客はマナーが悪い」という評判が、意外と致命的になったりするのです。
3776 公式ブログ - 3776の地元イベント観覧に関してのお願い - Powered by LINE
- ライブハウスを活動拠点とする都市部のアイドルとは異なり、いわゆるご当地アイドルは、 地域で活動できなくなったら、ご当地アイドルとしては「終わり」と言っても言い過ぎではないでしょう。
と、シビアな現実問題も発生しており、なんかがんばって!とお祈りの気持ちにもなりました。あたしゃ単なる音源厨で、アイドル活動の顧客ではないので余計なアレですが。[普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。]ではあまり掘り下げられなかった(主人公の成長譚が主軸で社会的なアレは副次的)、むしろ[サクラクエスト]で触れられるようなあれこれの現実。ただ、やっかいな客=おまえら問題が描かれることは稀、か。ぷっつんした庵野秀明でもなければ。
→第一印象:4.5(5点満点)
【Developing Story (with the London Metropolitan Orchestra)】 ALAN BROADBENT ★オススメ★
Jazz。ピアニストALAN BROADBENTのリーダー作。
- Alan Broadbent (p, arr, cond)
- Harvie S (b)
- Peter Erskine (ds, per)
- with London Metropolitan Synphony Orchestra
でたなwwwピーター・エラストリケもといちゃんとアースキンと読めるようになったPeter Erskinewwwwwww(←草原)
何かと何かの「融合」なんていっちゃうヤツはせいせいサウンドや語法の一部を拝借する程度のフェイク融合で、ひかえめに「共演」だったときはその共演はどういうメリットがあったのか苦しむ(理解にね)ことが多く、真ん中とって「コラボレーション」だったとき以下略。さて本作はどう融合/共演/コラボするのでしょうか?
人数多めのJazz形態、通称「ラージアンサンブル」(ここでは「ビックバンド」とは別ものにしておきます)は、人数を活かしたダイナミックな展開が魅力です。クラシック面を強調した綿密な作曲の合奏/Jazz面を強調したスモールコンボ(しかも様々なプレイヤーの組み合わせのバリエーションが作れる)のインタープレイ、その中間などなど。さて本作はどうでしょうか?
オーケストラとポピュラー音楽の「共演」は相性が悪い。音量の小さな楽器をたくさん集めて合奏しホールでの強い残響込みでサウンドを生み出すオケと、楽器アンプリファイア(アンプ=増幅)し防音された空間や屋外で乾いたサウンドであるポップすの。そういう意味で先日の冨田勲追討公演で、余興で行われたテクノは音響的にひどいありさまだった反面、本編はオーケストラの響き(文化村ホールはオケのコンサートホールとしてはあまり好きな音響ではなかったけど)とスピーカーを通すパートとのバランスをとても繊細にコントロールした力演でした。公演としての共演はいいとこがないけれど、スタジオでの録音としての共演ならばオケとジャズトリオとのよい配合ができるかも。さて、本作は。
と、3つの観点を提示しましたが、提示するだけでタイピングが疲れてしまい、それぞれの点について本作を当てはめて評価するみたいな構成がめんどくさくなってきたのでガンムシします。
融合だ共演だと騒ぎ立てずにその気にさせられる、管弦楽作品として美味なる作品でした。『NAIMA』なんてコルトレーン(ルとレは巻き舌でお願いしハポン)&ドルフィの演奏が至高すぎて代替なんてありえないと思うわけじゃないですか。
@@動画@@
@@あたりからジミヘンばりにエッロい手つきで登場するきゃードルフィさまーって。
ところが本作は、はわわ(鼻毛)ドビュッシーの作品を聴いているのかな!?と地を這うドルフィとは真逆の天上世界に引き込まれそうになりつつ、後半はジョー(久石)までとどく大仰でドラマティックな展開に思わずラピュタが見える。本作全体を通じて、主役のはずのピアノトリオ組は慎ましく管弦楽作品を的確にサポートする役割を果たしている。ピアノトリオ主体でオケが背景にまわる場面は、オケ曲を引き立てるためのアクセントの役割。
主役たる管弦楽の作編曲はジョーばりなうえ、「ソリスト」の立場にあるピアノトリオも堅実で心地よい。ジョーのピアノ演奏&オーケストラ形態によるショーに欠けている黒さまで孕ませ孕んで産んで育ったらもう桃太郎。それに、ぶっちゃけ、ジョーって、ひそひそpあひそnひそひえnそぅひそhひtそひjんdそひあそひそじゃないですか。ひそひそ小声でしゃべったので聞き取れなかったかもしれまへんが、あんまりはっきり言うとポリコレプシー(自分のポリコレ観に反する他人の言動に接したとき、なんかめんどくさいブコメとかしたくなる病気)な人に棒で殴られちゃうのでひそひそで失礼しました。
予想を裏切る両作品。さすがに『Milestones』はしょっぱい出来だったけど。
→第一印象:4.4(5点満点)
【kaleidoscope】 天平&真央樹 ★オススメ★
J-Pop。はじめまして。ピアノとドラムによるデュオ作品。インスト。
ざ(っくりいうと)、上原ひろみトリオプロジェクトからベーシストとインプロヴィゼーションとアドリプとインタープレイとエクステンポライゼーションをばっさりカットした感じ。ま、ざ、ぶ、も、→Pia-no-jaC←を理知的にした感じかもしれません。がっちがちきめっきめに作曲された曲をきれっきれのはでっはでに演奏するスタイル。
作曲は、上原ひろみさんや桑原あいさんが「あざとく」アッピールしてくる曲、古典的なJRPGの「腑抜けたピアノアレンジ版」をド派手に改修したような曲、あとクラシック曲のアレンジ、時々バ(ラード)など、バ(ライティ)豊かで楽しい。苦手なバも演奏者が雰囲気に酔ってるけど聞いてるこっちはどっちらけみたいな害悪もなく悪くない。ネガティブな文脈で使うバではくポジティブな文脈のイに寄っているので。ゼに分類してもいいくらい(イとゼについては過去ログ嫁*1)。
演奏は、とても技巧的でつけ入る隙がない。パーペキ。ドラムは激しいキメにもグルーブにも余力を持って対応して聞いていて固くならない。リラックス。ピアノは確かにベースがいなくても十分音域を埋め尽くす縦横無尽。ジョーダン・ルーデスみたいな装飾音がたまに聞こえては、このハゲー!おまえが加入したあとのドリーム・シアターは許さないだろーが!ととつぜん怒り出すわたしでありました。まんぞく。
個人的には、もっともこのブログに個人的じゃないシーンがないんだけど、デュオである必然性は強く感じられなかった。実際はこのデュオで「十分な」な満足性なんだけど。その上で妄想を広げれば、これだけ厳密な作曲とテンションで、さらに3人4人で柔軟にアンサンブル組んだらよりよい場面もあるんじゃ無いかな、みたいな。「打楽器+音律楽器(ここではピアノ)」のデュオは、インプロヴィゼーションやアドリプやインタープレイやエクステンポライゼーション(ベーシストとインプロヴィゼーションとアドリプとインタープレイとエクステンポライゼーションの区別がわからないので併記で)で活きる。ピアノがどんだけ即興的に自由に転調しても誰にも迷惑をかけないから。ここでたとえばベーシストがいたら、ピアニストの即興的な転調に対してどれだけ柔軟に対処(対処しない選択も含めて)できるか、逆にベーシストが翼を授かりアウトしていったときにピアニストがどう対応するか、そういう駆け引きがスポーツとして/ドキュメントとして楽しめる結果となるか?みたいな話になる。これはもはや同じインプロヴィゼーションやアドリプやインタープレイやエクステンポライゼーションでも、別ジャンルのインプロヴィゼーションやアドリプやインタープレイやエクステンポライゼーションといっても過言ではない。つまり、インプロヴィゼーションやアドリプやインタープレイやエクステンポライゼーションをふんだんに盛り込む場合は「このデュオ」を選択する意味がでてくる。実はあんまりフレーズ単位のユニゾンとかしてないテイクは即興曲なのかもという可能性はいったん捨ててます前提。ここでがっちり作曲した曲を演奏するなら、その曲を最大限に活かす編成を1曲1曲とってもらったほうが嬉しい。なんとか。このデュオが結成された経緯とかそもそも天平&真央樹とは何者なのかとかそういう情報や事情をいっさい鑑みない「いい音源が聞きたい」原理主義者の戯言でした。
ちゃ、
バを控えめにしてハイな曲を増したら+0.05、上原ひろみトリオバリのアドリブなど入っていたら+0.1、他の楽器がベストに配合されていれば+0.05、クラシック寄りで綺麗過ぎるリズムとハーモニーにエグ味が加われば+0.1。最大、4.8まで第一印象点がバク上げするポテンシャルのあった傑作。インスト系J-Pop期待の(当ブログ的には)新人超新星。
https://www.youtube.com/watch?v=Ws6sKKtvrA8
→第一印象:4.5(5点満点)
【The Self】 RICHARD SPAVEN
Jazz。
リチャード・スペイヴン(以下、リ・ス)。なんか名前はナウなジャズな文な脈で聞いたことあるなあと思っていたところ。スカスカとモヤモヤの紙一重な音像、ベースが入ってきただけで劇的な効果が生じるほどギリギリ切り詰めた構造の中で、ポリリズミックな(ポリリズムかどうか聞き分ける聴力がないので……)えぐ味をクールに効かせたやったら神経質なドラムが異常で……とここまで脳内ブログに草稿したところでシュッシャし、サボ、もと休憩がてらにググ(Jazzは例外的にググれる。参加ミュージシャンを載せるために。ミュージシャン名以外のネタバレに触れないよう、All About Jazzとか海外サイトで)……ささっとgった限り参加ミュージシャン一覧みたいな情報が拾えなかったのだけど、リスがドラマーだということはわかった。おまえドラマーだったんかーい!とルイ@@性バリに声を上げてしまいました。もちろんあげてませんが。ロ・グ的な人の支配下でマ・ジュみたいなドラマーをゲストに置いた構成だと潜入CAN。
これが2010年台まで人類が持っていなかったリズム感であります。おそろしいおそろしい。
→第一印象:4.3(5点満点)
【Grebfruit 2】 Benny Greb
https://itunes.apple.com/jp/album/grebfruit-2/id1242759856?at=10lqt2
Jazz。Jazzじゃないかな。はじめまして。ボーカリスト一人による多重録音作品。ドラム以外。あと時々ヒーチャリングされる楽器以外。いにしえだと@@、さいきんだと(といっても最近でもなくて悲しみ)だと@@のようなボーカルグループを聴くと誇張だけどゲロ吐きそうになるんじゃが、本作は嘔吐感がとても抑制されていて好感触です。むしろ心地よいくらい。
その一、ボーカルグループまたは多重録音作品って「すごいね」とは思ってもそれは曲芸的な意味でしかなく、声でやったのはすごいけど、適材適所な楽器を使用したほうがより良いよね、と醒めてしまうことが多い。その点で言うと本作はボーカルアンサンブルがとてもよくハマっていて、なるほど他の楽器の適材適所を想定しても引けを取らない、と思える出来栄え。ゔぉおじょえれええ。
その二、唯一レギュラーメンバーとして参加している「楽器」であるドラムがとてもよい。リ・スのような殺気大物感はないものの、とても繊細かつパワフルネスビリティで妥協や妥協を許さない(何がどうなったら妥協だとミナスかは言わないヤツ)ストイックすぎるプレイィイングに好感を持ちます。これまたベタなたとえですけど、HELDONのドラマーに近い存在感。
その三、曲も編曲もよい。本作をプレイリストに追加するきっかけが冒頭1曲めのカラッとした弦楽対との軽快な曲。点数あげたいけどJ-Popじゃない残念。メタラーかなにかのギタリストがゲスト参加している曲は、曲の構造がメタルなのに素のボーカルアンサンブルによる軽さとのGapが新鮮。いかにもテクニカルメタルっぽいフレーズに当てられるオノマトペ?スキャット?の発音は、そういうフレーズをおくちで表現するとそうなるよねーあるあるあるある探検隊!ポストロック的な構造だけど以下略な曲も映える。'90年代のシンフォニック系プログレか近代的なJRPGのボスBGMかと見紛う構造だけど以下略は白眉。コンパクトすぎて絶頂に至らず寸止められるのがくやしいびくん。バは許さないけどね★ミ は?バはバラードの略だろが。何ヶ月か前の過去ログに「バ(ラード)」って書いたろが。今後このブログではバラードをバと略すかもしれませんって合図だろいちいち説明させんな恥ずかしい別にわがままなんて言ってないんだから(豹変)
マイク・オールドフィールドのようなサムシング何かがある。
上記テキストを書いてやく2ヶ月が経過した現在、そろそろブログを公開するにあたってYoutube動画でも遥かと思ってけんさくしたら、主人公ドラマーじゃないですか!!!!だまされたあああ。
→第一印象:4.1(5点満点)
【Passin' Thru (Live)】 Charles Lloyd New Quartet
https://itunes.apple.com/jp/album/passin-thru-live/id1236971618?at=10lqt2
Jazz。レジェンダリー級サックス奏者チャールズ・ロイドのリーダー作。
- Charles Lloyd(sax,fl)
- Reuben Rogers(b)
- Eric Harland(ds)
- Jason Moran(p)
チャ(ールズ・ロイド)氏には頭が上がりませんしチャ氏に足を向けて寝られないしチャ氏に足も上げるなんてとんでもないしチャ氏に頭を向けて寝るのも許されないマジで割りとなんだなあ。チャ氏ほどにもなればゆるいセッションでお気楽暮らしレシピを食べログってもいい御大なんだけど。もちろん、ゆるいセッションでお気楽暮らしレシピを食べログった作品は、中指を起ててごめんなさいなんだけど。最近で言うとピ氏のとか。いっぽうで、近年のチ氏みたいにゆるいセッションでガチるのも尊敬に値するわけですが。そ、チャ氏の老いてますますガチな姿勢はほんとは頭が上がりませんし足を向けて寝られないし足も上げるなんてとんでもないし頭を向けて寝るのも許されないマジで割りとなんだなあ。具体的に音楽的にどういうことかというとネタバレになっちゃうから言わないんだなあ割りとマジで。
→第一印象:4.1(5点満点)
【Lantern】 Oregon
Jazz。ヤッター、オレゴンの新作だー。
- Paul McCandless: oboe, English horn, soprano saxophone, bass clarinet;
- Ralph Towner: classical guitar, piano, synthesizer;
- Paolino Dalla Porta: double bass;
- Mark Walker: drums, hand percussion, drum synthesizer.
やっぱりRalph Townerは、ソロやデュオで仙人めいた佇まいなやつより、こうやって仲間に身を委ねたり委ねられたりしつつのびのびやってるほうがすこである。すこ、とは、すき、の慎ましめな表現である。すこだwww。Jack DeJohnetteしかり、レジェンド級の本職楽器を持つプレイヤーのピアノ/鍵盤さばきというのはいいものだ。超絶的なテクではなく独特の節回しというかセンスというかがtぅぼる。
とある King Crimson の '70年代から昨今までの各種インプロスタイルを組み合わせたようなトーンの即興演奏が徐々に定形フォームが象られていくトラックが異質で秀逸。突然のフェードアウト気味に打ち切られるのもご愛嬌。コントラストる次テイクのピースフルさもまたよいのでR。
→第一印象:4.0(5点満点)
【Quercus】 June Tabor / Iain Ballamy / Huw Warren
https://itunes.apple.com/jp/album/quercus/id606592287?uo=4&at=10lqt2
Jazz。はじめましてかしら。
- June Tabor: voice
- Iain Ballamy: tenor and soprano saxophones
- Huw Warren: piano
そういえば4月で店じまいしたかかりつけのレコード屋さんに月に2,3回訪れると、ECMの新譜情報とオススメをオススメてくれていたなあと思い出し。最近のECM作品はApple Music対象外になってたらしくしばらく新譜を見逃してたっぽいぞ、とAmazon Musicで直近のカタログを試聴して巡ることに。月額制はApple Musicだけど、配信買い切りはAmazon Music → iTunes Storeという優先度。ECM作品はジャケットから見分けがつくのでよいですね!と、いろいろ試聴したところ、これといって琴線に触れる作品はみつからず、なんというかいつものECM風+ここ数年のはやりなのかうっすらボーカル入りが多くて。という中でひっかかったのが本作です。ここ数年のはやりなのかうっすらボーカル入りJazzは好物といえbあ好物ですがやや食べ飽きたかんもあり、本作のようなしっかり個性を主張するボーカルが恋しくて女々しくてた可能性が自己分析。ボーカル+ピアノ+サックスのトリオで、牧歌的な、フォークロアな、静謐と情熱の間を美しく踊る癒やしの一品。
→第一印象:4.0(5点満点)
【(U)nity Is Power】 (U)nity
https://itunes.apple.com/jp/album/u-nity-is-power/id1248943685?at=10lqt2
Jazz。はじめましてかしら。なんかUnityだし、サウンドもゴージャスだしパット・メセニー関連のなにかかしら?
- Amaury Acosta Drums, Clave (7), Juno (7), Keybass (9,10,14), Vocals (5)
- Axel Tosca – Piano, Fender Rhodes (1,3,5,6,14), Prophet, Juno,(4) ,
- Wurlitzer (10), x50 (9,13) ,Moog (4,10)
- Michael Valeanu – Electric Guitar Acoustic Guitar ( 7,10)
- Max Cudworth Alto Sax Soprano (1,10)
- Chris Smith Bass (1,2,4,5,6,7,9,14)
- Pino Palladino Bass (3)
- Dj Ginyard Bass (10)
- Joshua Crumbly (11)
- Luques Curtis Acoustic Bass (12,13)
- Pedrito Martinez – Batas (1,3,13) Congas (6,7,14) Vocals ( 3,5,11,13,15 )
- Basil Wajdowicz – Nord (4),Talkbox, B3 Organ (6), Talkbox (13,14),
- Mellotron (3,12),
- Devonne Harris – Fender Rhodes (13) B3 Organ (5,10,11), Juno (6,7,10)
- Lauren Desberg- Vocals (4,6)
- Elena Pinderhughes- Flute (6,12)
- Jonathan Hoard – Vocals (10)
- Paul Wilson – 808 (1,4), Drum Programming (4) Oberheim (1,14 ) Synths (2,4) Sound Design (1,4,)
- Roshan Cameron Drum programming (4)
- Mauricio Herrera – Batas (4)
- David Oquendo Chekere and Claps (7)
メセニーじゃないじゃん!!!!!!しかも人数多いし!(人数多いですが、曲ごとに構成メンバーがまちまちってことで、実際は平均5人程度のコンボで演奏されていますのでご安全を)
メセニー系(とは)や、ニューヨーク系(グラスパー以降といわれるあれ)や、メナス系は、がっつりな繋がりを持たず独自に収斂進化的に、いや修練してない程度に独自に独自性と類似性と同時代性とを獲得していてスリリングなさっこん。その「さっこん」ももはや数年が経過したさっこん、独自の文化を俯瞰したメタな新たな局面に入りつつあるともいえるさっこんです。大げさに言えばそういうさっこんが垣間見えるこんさく。トラディショナルなスモールコンボをハイテンションしたかと思えば、ラテン的(イタリア&ブラジル&キューバみたいなイメージ)な陽気ながら複雑な作曲が現れたり、陽気なコーラスから突然HipHop的なサウンド&グルーブに切り替わったり。
→第一印象:4.0(5点満点)
【Live'n Well】 Bert Myrick
https://itunes.apple.com/jp/album/liven-well/id1232578614?at=10lqt2
Jazz。この歪んで極めてローファイな音質と楽器の極端な左右配置は…古典時代の録音だな?(名推理)、そして曲間の歓声……これはライブ録音の証!!!!(名推理)ハードバップ的なフォームを基礎としながら、モード/スピリチュアル的な(というかマッコイ・タイナーのどんがらがっしゃーん)ムードも取り入れられている。また、『Footprints』リスペクトみたいなテーマもある。しかし、エレクトリック/フリー/コンテンポラリー/ヒージョンといった'70年代的混乱は見られない。つまりこのライブが録音されたのは…'60年代後半......ずばり、'67年でしょう!!!
じゃあ正解をぐぐってみますね。中にググるぞっ!!!
65 年に録音
http://diskunion.net/jazz/ct/detail/1007392468
くっ。コナン死す。
というわけであらためまして、ドラマー Bert Myrick のリーダー作。'65年のライブ録音。
- Bass – Will Austin
- Drums – Bert Myrick
- Piano – Kenny Cox
- Tenor Saxophone – Ronnie Fields
- Trombone – George Bohanon
以上です。
→第一印象:3.8(5点満点)
【UNITY】 Kyoto Jazz Sextet
https://itunes.apple.com/jp/album/unity/id1242126209?at=10lqt2
Jazz。
ハードバップ的なフォームを基礎としながら、モード的な(というかマッコイ・エクスプロージョンやマッコイ・トリクルダウンが聞ける)ムードも取り入れられている。また、新主流派的な香りもしなくもなきにしもあらず。たまにトランペッターがマイルスの隙を窺う鋭い視線。しかし、エレクトリック/フリー/コンテンポラリー/ヒージョンといった'70年代的混乱は見られない。つまりこの作品が録音されたのは…'60年代後半......ずばり、'68年でしょう!!!
2017年
UNITY[CD] - KYOTO JAZZ SEXTET - UNIVERSAL MUSIC JAPAN
って2017年、ってって(MJSばりの二度見)2017年かーい!うそ…。だ…r…ろ…、なんd…・あd・・・と・・・。たし…か・・・に…言・・・・われて・・・・、・。。。み……れ、、、ば。。。。録w音w状w態wがwwwwww'68年には蟻絵名威…良好さ、だ…!!
というメイドイン茶番はおいといて。日本のJazzグループKYOTO JAZZ SEXTETの新作。
KYOTO JAZZ SEXTET: 沖野修也(produce) 平戸祐介(p) 小泉P克人(b) 天倉正敬(ds) 類家心平(tp) 栗原健(ts)タブ・ゾンビ(tp) トモキ・サンダース(ts) ナヴァーシャ・デイヤ(vo)
以上です。
以上じゃなくて、ここで脳内ブログにがりがり書き綴った、伝統的なフォームを今録音する価値とか、ある伝統的なフォームの音楽観を拡張する営みとか、本作をJ-PopじゃなくJazzカテゴリーにした意図とか、本作の仄かなJ-Pop性とか、J-Pop景色おけるBGM需要あるいはJazzとの連続/断絶性とかそういう話する?
しないでしょ。いや、細切れに切り刻んで過去現在未来のブログでいろいろ話してるから、まとめブログにまとめましたにつかっていいよ(橋本環奈の画像)
→第一印象:3.3(5点満点)
【Breathe】 Steve Langone Trio
Jazz。はじめましてかしら?ドラマーSteve Langoneのリーダー作。
- Kevin Harris(p)
- Steve Langone(ds)
- Dave Zinno(b)
ぬるいJazz知識(Jazz音源はこうやってちょいちょい聴き続けているけれど、たんに音源を聞いてちょっと感想を言っているだけであって、関連知識を積極的に勉強しているわけじゃないやつ。)で、テキトーに、これはバップ、これはスピリチュアル、これはフリー、これはアヴァンギャルド、これはコンテンポラリー、これはエクスペリメンタル、これはヒュージョンなどとレッテルを貼っていますが、本作はどれかというと、そういえば今まで登場してなかった「Standards(Keith Jarrett Standards Trio)以降のやつ」だ。ビル・エヴァンス的なリリカルなのはとフリーばりのアウトなフリーキーさが高次元(何次元なのかは次元に詳しい人に訊いてみたい)なやつ。ときどき退屈なバに陥ってしまう場面があるのが欠点か。
→第一印象:3.7(5点満点)
【Diving for Pearls – Jazz Interpretations of the Pearlfishers Songbook】 Colin Steele Quartet
Jazz。はじめましてかしら?トランペット奏者Colin Steeleのリーダー作。
- David Scott: trumpet and flugelhorn
- Dave Milligan: piano
- Calum Gourlay bass
- Alyn Cosker: drum
ミュートの効いた繊細なトランペットを主人公にしたリリカルでナノハでブリリアントでグリーン/パークな作風。平和(King Crimson的平和:パクス・キング・クリムゾーナ・オブ・ジョイトイ)の中にきめ細やかなアドリブやインプロヴィゼーションやインタープレイやエクステンポライゼーションなどが散りばめられていて、ぬるいバに陥らないところが好印象。ピアノの紡ぎ出すフォークな感じはとてもよいのだけど、例えばティグラン・ハマシアンならここからどっかーんどドプログレッシブに展開するんだよなあと妄想すると全体的にすこし保守的な作品といえる。
→第一印象:3.8(5点満点)
【Dice】 Adam Rogers
Jazz。はじめましてかしら。ギタリストAdam Rogersのリーダー作。
Jazzジャンルにおけるロック。何を言っているのかわからないかもしれないが。かなりロックの文法を基調としながらネジが飛んだりアドリブ重視だったりするパティーン。冒頭こそそういうネジ飛びな雰囲気に期待させてくれるが、引き続きはオーソドックスなロック文法でかなりダレる。ギターがネジをがんがん外して投げまわったり、ドラムが淡々とランダムな拍子にウラとオモテと伸び縮みしたり、ベースが地を這ったりアウトを飛び回ったりという展開を期待していたので残念。後半には変拍子折込ちらしテクニカル風味の佳曲も登場するけどときすでに遅し。クリムゾンのスタジオリハ音源を聴いているような気持ちになる。さてどんな気持ちでSHOWばいSHOW倍?
ジョン・ゾーン先生、マイク・パットン先生、マーク・リボー先生、スティーブ・スティーブンス先生といった強敵方面へ足を伸ばすも、届かず及ばずの連続というか。誰か一人でも倒していくか、倒さないまでもコンビネーションで斬新さを出してくるかでないと、という気持ち。ポピュラーミュージックの歴史もそこそこ人類は重ね、古今東西さまざまな名作がたんまりあるなか、新作としてこの世に存在する価値がない。厳しいこと言うようだけど。
……いや、ちょっと言い過ぎました。日本のミュージシャンに言いたいところがあるんだけど、ブログのタイトルにミュージシャン名入れてTwitter連携してブログエントリーを公開すると、エゴサ&リツイートみたいなかんじで意外とキャッチされちゃう事例があって(狙ってやってる時はよいけれど予期せぬ方面はびびーるおおきに)、あまり言えない世の中に毒霧なのでこうして外人のレビューのどさくさに紛らせるという卑劣な犯行に及んだ次第。
ほんまかんにんな!これまめな!たべな!
→第一印象:3.5(5点満点)
【Retrospection and Introspection (Compiled by 山中千尋)】 セロニアス・モンク
https://itunes.apple.com/jp/album/retrospection-introspection-compiled-by-chihiro-yamanaka/id1257946181?at=10lqt2
Jazz。先日、モンク・インスパイアながら完全に未来志向の意欲作をリリースした山中千尋さんが、こんどは完全過去志向でモンクの音源をチョイスしたコンピレーション。なるほど、そういうバランスのとり方嫌いじゃないZE★(色目)こうやって過去の名演・名作に浸るのが、「新作を血眼で聴いてして小さなボロ雑巾から語彙からを絞り出してブログを書く」行為よりずっとしあわせだったりするのでもう新作チェック&ブログはふと辞めちゃいたい気持ちと、でもやっぱ新譜気になる&アウトプット本能みたいな煩悩とのせめぎ’s合い。Giant Stepsでトミーがついて行けなかったり、So Whatでキャノンボールが時代錯誤だったりするように、突出したプレイヤー/時代が動いている状況下ではいろいろな乖離や不均衡が生じておもしろい。モンクの珍キャラ感が濃縮されたコンピレーション。『Brilliant Corners』とかほんとあたまおかしい作品ですよね!
【Oblivion】 Gerald Beckett
Jazz。フルート奏者Gerald Beckettのリーダー作。
Gerald Beckett - flute, alto flute Ruben Salcido - alto sax, soprano sax Michele Walther - violin 1st Yehduit Lieberman - violin 2nd Michelle Mastin - viola Nancy Bien - cello Gary Zellerbach - guitar Ari Caprow - guitar Dan Neville - vibes Steve McQuarry - keyboard Charles Thomas - bass Ollie Dudek - bass Jim Shearer - bass Greg German - drums Fred Johnson - drums Poh Soon Teng - drums Steve Nelson - bongos, triangle Michaelle Goerlitz - shaker, snare drum
https://www.amazon.com/Oblivion-Gerald-Beckett/dp/B071YDHD63
1曲めが『So What?』じゃないですかーやだもーネタバレやめてくださいよー(歓喜)。本曲を取り上げるほとんどのミュージシャンが省略する、オリジナル録音(Miles Davis【Kind of Blue】収録)のテーマに入る前の導入部分から(楽器編成は変更して)完コピじゃないですかー…(真顔)。即興演奏が主体であるJazzに「完コピ」の二文字は存在しないのだけど(完コピ/完コ/完ピ/コピ/完/コ/ピ のどれが存在するでしょうか?)、ムードを忠実に再現した「alternative take」みたいな仕上がり。原録音がパーフェク知であるため、よっほどよほどの猛者×テンション×奇跡が重ならない限り「再録」は劣化版のそしりをお尻られない。け、れ、ど、原録音が最高に最高なので多少劣化したところで不快ってことにはならない。ム、元録音がパーペキであるがゆえに本曲を取り上げるミュージシャンはみんな独自色をだしてくるのに、敢えてコピー方面に寄せてくる勇気が要はあるってことでしょ?と、原作を聴き込んでてカバーとの差異をつべこべ言える曲はこれだけで、あとはオリジナルなのかカバーなのかも判別付かないですクソザコでごめんなさい。タ、『So What?』の芸風から推測するに、カバーは原作ムードを忠実にヤっておるのだろうと想像はできます。そ、【Kind of Blue】前後のクールな空気感をタイムスリップして缶詰して持ってきたような作品。空気ではなく空気感の缶詰。CANと何かをかけているわけではないです。
→第一印象:3.6(5点満点)
【Relationships】 Trevor Lawrence Jr.
https://itunes.apple.com/jp/album/relationships/id1238895429?at=10lqt2
Jazz。Trevor Lawrence Jr.のリーダー作。
ぼーっと移動中に聞いていると、あれなんで本作をプレイリストに入れたんだろう?と疑問がワイてきました。軽快で心地よいジャズファンク?なんだけど、それってノットフォーミーじゃないですかぁ。1曲目のエグ味の効いたあまじょっぱい(食レポでは「あまじょっぱい」っていっとけば良いみたいな雰囲気ありますよね)グルーヴがグットベリーだったのでそれにケロリんと騙された感あるじゃないですかかぁ。
@@@@
→第一印象:3.0(5点満点)
【TVアニメ「灼熱の卓球娘」ミュージックコレクション「灼熱の音楽娘」】 MONACA
Soundtrack。ピンポンラリーバトル模様のスピード感(セガみがある)と、青春模様を盛り上げるよい曲と、室内楽セクションとエレクトリックのバランスがほどよい中間の曲が、あと魔女の宅急便や<その頃>のサントラを思い出すようなレトロチープな曲、それぞれよい出来がハイクオリティにとてもお高く止まっておりお気に入りのサントラとなりました。<中間の曲>は、ここんとこ流行りのエレクトリックなJazz、といっても古典的なエレピやオルガンやギターのサウンドでもなく、フュージョンのサウンドでもなく、グラス派(パ)のブラッキーなサウンドでもなく、具体的には、あたまんなかにサウンド音楽がイメージできるけど名前が出てくるわけないあのひととかあのひととかなら、とてもよい料理してくれrんじゃないかという、もったいない小品がたっぷり。歌ものも佳曲ずらりで、@@@@はどこかで書いたようなきがするので過去ログ参照で、@@@@はsora tob sakana、@@@@はamiinaが歌ってても問題ないような感じ。サントラにこっそり収録なのもったいない。いや、sora tob sakanaやamiinAの音源を聴く人と、「灼熱の卓球娘」の音源を聴く人、前者が多数派っていう前提から「もったいない」気持ちになったけど、なんの根拠もググールもなしでそんなこと言っちゃうと、はてなーに怒られちゃう。「データも示さず印象で語っちゃう>>1がいると聞いてwwwww」みたいに。おーこわ。そ、こんな素敵なアニメ番組のサントラも、たった四半期ぽっちの命。もったいない。アニメ番組大量生産の時代、サントラも大量生産で使い捨てられる。もったいない。せっかくのサントラも映像メディアの特典とかになって単独で入手できないパティンが続発。もったいない。もっと番組を厳選しいち番組あたりの配当予算を増やして増やした予算を音楽制作費に全振りしてよい音楽が生まれますように。と(はいえ)、たとえば@@@とその変奏曲は、シンフォギアのリディアン高校校歌(だったかな?)やラブライブの愛してるばんざーい(だったかな?)や天外魔境2のフィールドテーマ(です!)やバッハの小フーガみたいに、安い予算で短い消費期限でって割り切った環境から生まれる特有の<良い曲>という説もある。他にはないかもしれないが、当ブログではある。「灼熱の卓球娘」がハヤオ氏による映画で多額の予算がついていたら、MONACA氏は相も変わらず本作を生み出しただろうか?いや、ちがう。かも。大作映画に相応しいゴージャスなサントラになったのでは。安い音楽には安いなりのインスタントな率直な良さ、安いなりの大胆さや実験性がよい効果を産むこともあるんじゃないか、という説がある。他にはないかもしれないが、当ブログではある。そんなこと言っちゃうと、はてなーに怒られちゃう。「おい、ミス、oi、紀伊店のか、天外魔境2はジョーじゃないか、ダブスタ乙wwwwwwwwww」と。そこでおれはいってやったのさ。そんなことはない。些細な矛盾は問題ではないし、そもそも指摘は間違っている。と。
→第一印象:4.1(5点満点)
【世界はここにしかないって上手に言って】 ものんくる
https://itunes.apple.com/jp/album/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AF%E3%81%93%E3%81%93%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%A3%E3%81%A6%E4%B8%8A%E6%89%8B%E3%81%AB%E8%A8%80%E3%81%A3%E3%81%A6/id1252868576?at=10lqt2
J-Pop。ジャパニーズディーヴァ系?例えばAI(エーアイじゃないよ!アイだよ!ドンダケー!?でおなじみの)さん的なソウルフルさ空気公団さん的なフォークルフさをとても高い次元(8次元くらい?次元に詳しい人急募)でパワフルなプログレッシビリティなマージをダンしたような。プログレッシブというよりエンプログレッシビリティエーブルネスなのは、ほっとけばプログレ超大作へ爆走してしまいそうなポテ(ンシャル)に強いアツでもって抑圧してミンチ化した肉体の断片がニュルッと漏れ出たような異形さがあります。いや、異形みがある。
→第一印象:3.9(5点満点)
【Cherry Passport】 小倉唯
J-Pop。でたmでました。声優で歌手の小倉唯さんの新作。
ゆいかおりが解散?とかなんとかで、いや、非音源的なメタ情報はぜんぜん触れてないって過去ログかどこかでめっちゃ強調したきがするけどそれは偽りではなくて。「ゆいかおりが解散」レベルの話になると日経新聞に載るでしょ。だから知ったの。日経新聞で。ほんとははてなブックマークのホットエントリーページですが。@@いい感じの比喩@@って意味ではおなじじゃないですか。まったく。
てな感じで話題をそらしつつ関係ない話を延々とした上でしれっと低評価点つけるパティーンかもなあ、と想像していたら「意外によいアルバム」だったのででした。ゆいかおりは、光属性&甘属性が強すぎて強すぎるのを超高速BPMで叩き込んでくるので、闇属性なあたいには眩しすぎるきらいがあり、小倉唯さん単体もそういう傾向がありました。が、すんごく「適当なところ」に落とし所付いていて眩しさに目が蔵馬ないネビュラチェーン。序盤、『@@』のド、ソ↓、ド、レ、『@@』のレ、ラみたいな良い曲のムーブがさり気なく救いになる。そのご中だるみしたあとのキラーチューン『@@』は素直にしゃ、もとい素直なよい曲で嬉しみ。ちゃっぶけ、J-Popは「よい曲」を最初から最後までずらりと埋めてもらえればよい。よのなかに良い曲があふれても、人声は他の楽器に比類なき個体差があるのでじゅうbん差別化できるから。「よい曲」はそれだけだったけれど、1曲でも入っていることさえマレな世の中DEATH殻。3点。続く『@@』も佳曲で、アニソンにありがちは変なロック調/変なデジタル感に陥らない絶妙なアレンジ。アルバムの空気感から露骨に浮いていて、これは何かの番組の主題歌かなにかのために泣きながら魂を売らざるを得なかった怒りの一撃でしょうか。PVだしちゃったので@@ってネタバレ帽子のために伏せ字にした意味なかったですね。黒い側の衣装は、早紀絵に催淫された鉄男を演じる諏訪部順一さんの口調で「@@@@」と呟いて姉妹そう。すなおにしゃsds。っsd。
▼小倉 唯「Future Strike」MUSIC VIDEO(short ver.)
www.youtube.com
以降はややダレ感あります田村ゆかりさんが仮に80才(17才)で引退したとして、その後の10年間は天下をとれるんじゃないかしら。そういう意思表明覚悟完了みたいなあれは読み取らなくていいですか、そうですね。
→第一印象:3.9(5点満点)
【Crying End Roll】 indigo la End
J-Pop。はじめまして。
ゲス野郎がゲスった末にマスコミにゲスられて一次活動をゲス休止するなどの悲劇を乗り越えいつの間にか乗り越えた結果、肉体的チンポを萎縮させ音楽的チンポに昇華する方向にまじめに音楽活動に向かわせたなら、ゲスコミによる無慈悲な社会的制裁もワタシ的には意味があったとずんばなきにしも。
そ、ゲ、リ、キ、ク、きょ。つ、な、フ、へ。で、む、も。
略語一覧:
- ゲ:ゲスの極み乙女と比較すると
- リ:リズム隊のキレが失われて大人しくなり
- キ:キーボードの薄っぺらさは完全されバンドサウンドにマッチし
- ク:クイーンかイエスか風のコーラスは健在で
- きょ:曲調は全体的に生真面目だ
- つ:つまらないといっちゃあつまらないんだけど
- な:なにげに心地よく聞けてしまうのはややくやしい面もあり
- フ:フリップ師風のサスティンな音色が効いた瞬間はやったねな気持ちになり
- へ:平坦な中にも光さす@@@@や@@@@などの曲は魅力的
- で:でもなんというか
- む:向井秀徳に憧れつつもヤツほど吹っ切れないでいるシャイさみたいな面が
- も:もどかしくもありほほえましくもあり中略でもあり心強さとである
- ム:むしろ
- タ:ただ
- そ:それはさておき
→第一印象:4.0(5点満点)
【BRAVE~era of the planet~】 野沢香苗
J-Pop。胡弓だと思われる奏者、野沢香苗さんのリーダー作。インスト作品。
仮に<ロマンシング伝説ファンタジーオブ物語>というレトロゲームがあって小中学生のとき現役でプレイしておりそのアレンジアルバム作品として本作を手に入れていたら中学生の自分は大当たりだと欣喜し愛聴ローテーションヘビネスフルし@@年が経過した今になっても折に触れては引き合いに出していたかもしれない。しかし、現在の耳で艦橋で聴くと、『仮に<ロマンシング伝説ファンタジーオブ物語>というレトロゲームがあって、小中学生のとき現役でプレイしており、そのアレンジアルバム作品として本作を手に入れていたら。中学生の自分は大当たりだと欣喜し愛聴ローテーションヘビネスフルし、@@年が経過した今になっても折に触れては引き合いに出していたかもしれないなあ』と遠い目をするにとどまってしまう本作。を、これは大当たりだと欣喜し愛聴ローテーションヘビネスフルし年末のベスト選に取り上げその後数年に渡り折に触れては引き合いに出すということはなかろう。中学生のとき「数千円の小遣いで月に1,2枚を中古CD屋に張り付いて厳選して買ったCD」の途方もない価値であーる。当たったときの喜びも、外れたときの悲しみも(でも仕方なく聴き続けた後先も)今とは比べなんたらかんたら。月額1000ィエンのあっぽーみゅーじっくで世界の新譜が毎週何十枚分も増えていくし過去膨大な作品も聴きホーダイな世の中は楽園かポインズンそれともクロトワのセリフか。答えはもちろん楽園。あふれかえる中から厳選して聴き込むことはできるから。と(いうわけで)、相対的な時間の価値が落ちるとかなんとかで人生の体感時間が加速する(30才前には人生を折り返してるともいう)急流は滝壺に飲まれて人は死ぬ。楽園のような加速する世の中、音楽の死は近いのかもしれない。というメタファー。メタファー(アナゴさんの声で)、メタファー(北斗の拳の次回予告の声で)、メタファー(綾波レイの声で)。3人同時に、せーの、「メタファー」。実際問題としえてゃ、音楽はしにましぇーん!ぼくも死にたくありましぇーん。今日もおうちでスプラトゥーンスプラトゥーン。ああーぁ明日辺りから不老不死無病無敵&無限の富にならないかなー(切実+迫真)
→第一印象:3.5(5点満点)
【love your Best】 豊崎愛生
https://itunes.apple.com/jp/album/love-your-best/id1255033703?uo=4&at=10lqt2
J-Pop。声優で歌手の豊崎愛生さんの、…このアルバムタイトルはもしかして…ベスト盤?(名推理)。当ブログで「@@さんや@@さん」と二人組みで表記してたとき、その片方が豊崎愛生さんということがあります。で、同じみの。
そ(れはさておき)、元々日本語の情報が少ないJazz系はもとより、声優/アニソン界隈も(もちろんその他J-Popも含め)ネット上のインタビュー/特集記事/リリース情報/個人の感想レビュー、書籍類、またはラジオや各種配信など非音源的な情報類が得られるはずですが、すっかりこれっぽっちも触れていない昨今です。ネタバレだから。事前に触れるのは重大だネタバレだから積極的に回避しつつ、事後には探すのが単純にめんどくさい。
す、本作が編み出された経緯(これをきっかけにレコード会社を移籍するとか、活動に何らかの区切りをつけるとか)も、中身の選曲過程(ミュージシャン主導なのか、ファン投票なのか、レコード会社の独断であとからミュージシャンと揉めるケースなのか)もまったく分からないまま臨みます。望ましい。
と、本作をベスト盤であると仮定するなら、その選曲、曲順が重大だネタバレになりますので、そこらへんシャットアウトして聴くことにします。ダウンロードするときにちらっとみえちゃった気がするけどなるべく目をそらしたし数日たって忘れたし。
そ(んなかんじで)聴き始めると、ピースフルな曲とゆるめのロックンロールで構成されていて、なるほど…そういうCONCEPTなのか…。豊崎さんといえば名曲【Dill】(3点)が外せないけどこの流れでは出てこないかなあと思った中盤過ぎに選曲されていて、やったーとなりました。構成の自由さとプログレみにおいてグンバツ。『music』が入ってるのもよい。本作のラインナップではツートップか。
と、いままで言ってきたことはぜーんぶ(じゃないけど)嘘。一例を申し上げますと、
【Gift】 織田かおり
J-Pop。アニソン系シンガー織田かおりさんの新作。ひとことでいうと「地味だけど、とてもよい」。具体的に脳内ブログを書いてみたのだけど、「@@は@@がダメだが本作は@@だ」式の特定の誰か/何かを批判しつつ相対的本作を位置づける箇条書きのオン・ザ・パレードになってしまい、なんかやーな感じだなあとボツにしたところ。際立ってよい点、曲はないのだけど、いろいろよい落とし所とほどよい振り幅と心地よいサウンド/編曲に好感しかもてない、というところ。
→第一印象:3.8(5点満点)
【Reset】 牧野由依
J-Pop。牧野由依さんの新作…と思ったらシングル盤だった。8トラックもある、ヤター、アルバムだーと思って早合点。最近のアニソン/声優界隈の作品傾向うんぬんに対して、牧野由依さんと悠木碧さんの音源について触れつつ、悠木さんやりきったからってアーティスト活動休止&ファンクラブ解散とか仕事に対してストイックすぎんよみたいな余談を挟みつつ、みたいな脳内ブログを書きかけていたのはアルバム発表までおあずけと愛なりもうした。
【OK Computer OKNOTOK 1997 2017】 Radiohead
Rock。Radiohead の代表作【OK Computer】のリマスター版。じゃあ【OKNOTOK】って何?CDだと2枚組で、2枚めが未発表曲や既発のアルバム未収録曲などの寄せ集め版。つまり2枚めが【OKNOTOK】?だれかFF外から失礼してきて!
というわけで20年の時を経て、いや、実際に【OK Computer】を聴いたのは2000年頃だと思われるので。20年の時は経てませんでした。トホーホ。当時、「Pink Floyd の現代版」みたいな紹介をだれかがしてた気がして手を出した記憶。誰かがプログレと結び付けなければ知る由もなかった作品。ギラギラしたプログレを好んでいた当時としては、さほどピンとくるものがなくRadioheadという存在を忘れ去っていた2017年です。もう1997年は現代でもなんでもなくもはやレトロと形容してもおかしくないはるかかなたとなった10数年ぶりにあらためてきいてみると、たしかにフロイド彷彿な病的な雰囲気もあり、あ、これその後の何かで聴いたことあるやつだと真剣ゼミるシーンもちょいちょいあり、「なるほど」というきもちになるなど
→第一印象:3.0(5点満点)
【Add Violence - EP】 Nine Inch Nails
洋楽(雑)。ナイン・インチ・ネイルズの新作EP。かつてはこれがナウかあ尖ってんああと興味深みがあったNINも、もう懐メロの仲間入りで、「Deep Purpleが冴えない新作を出した」みたいな雰囲気がある。いや、パープルの新作が冴えてないってことじゃなくて、例え話ね、例え話。そんなに激怒しないでくださいよ。新作が出せないミュージシャンでたとえればよかったかな。コージー・パウエルもキース・エマーソンもグレッグ・レイクも亡くなって全滅してしまったEL&Pでたとえればよかったかな。ああ、もうEL&Pの新作はでないんだぶわっ。そういえば最近「ぶわっ」て泣く人めっきり見なくなったんじゃない?いまどきはどんな感じなのかしら。「ワンチャンEL&ぴっぴの新作が出ないまであるで草も生えないんだよなああ」みたいな感じでしょうか。
→第一印象:2.5(5点満点)
【DEAR】 Boris
https://itunes.apple.com/jp/album/dear/id1256279639?at=10lqt2
J-Pop。なぜBorisか。インターネットで「J-Pop聞いてるのに未だにボリス知らないとか情弱乙(迫真マテオイコラ」みたいに煽ってるクソ野郎がいたことを記憶していて。その後リリースされた【New Album】(2011年)を聞いてみたけどあんまり合わなかったなあと思いながら以降の作品もちょこちょk聞いてはあんまり合わないなあと思い続けていたのがボリス。TVアニメーション番組(私はニコ動でミてましたが)[ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン](2014年)の「日替わりエンディング曲」で選出されたボリスの曲がなかなかの評判で、あの時のクソ野郎みたいに「まさかここにボリスを知らない香具師はいるわけないよなぁ?」「うせやろ?ボリスを知らないとか大草原ワロタ雑クソザコ乙wwwwwwww一生エグザイル()のチンポしゃぶってろよwwwwwww」とコメントカタカタカタカタとぶっぱしてやろうかと思いましたがやめました。そもそも思いませんでしたし。さて本作は、アルバムの出だしの1音がクリムゾンの『Level Five』っぽさがあって良かったです。2音目以降は、Ash Ra Tempelを現在に拉致ってきてスタジオ録音させたような雰囲気とパウワーがある。
→第一印象:1.0(5点満点)
ソンジャーネ
*1:実際は過去ログのどこにも書いてない。いや、いろいろ書いてるけど、「イ」「ゼ」がなんの略かは明示してないのでサッシてほしい。または未来のどこかで述べると思うので、そのとき思い出してほしい。という注釈を書く時間があったら数文字打ち込めるだろ、であるが。であるか。