怪奇骨董たおやめぶりっこ

ますらおぶりに憧れるブログ。涙がちょちょぎれちゃう。だって怪奇骨董たおやめぶりっこだもの。

かかりつけのレコード屋が閉店するはなし

さいきんは「かかりつけのレコード屋」と表記することがおおい地元の小さなショップが2017年4月いっぱいで閉店する。今日(2017/04/23)、最後に注文したCDを受け取りに行った。

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ローリング・ストーンズのドラマー、チャーリー・ワッツがJazz活動しているやつの2010年のライブ音源。

ついでに店主所蔵の【FROM ONE CHARLIE...】の豪華版の開封の儀をしてきた。曰く「怪奇骨董たおやめぶりっこくんと開けようと思って持ってきました」

http://images.eil.com/large_image/CHARLIE_WATTS_FROM%2BONE%2BCHARLIE%2B-%2BSEALED-333454b.jpg

http://eil.com/shop/moreinfo.asp?catalogid=333454

というわけで、このレコード屋の思い出話でも脳内の聞き手にしつつ、ちょこっとブログにも残そうかなと思って、過去ログを「レコード屋」で検索したところ、

derutcarf.hateblo.jp

こんなエントリーを書いていて

主にキング・クリムゾンやドリーム・シアターおよび柴田淳などの新譜の予約でお世話になっている地元レコード屋。そこの店主が音楽狂の Jazz 狂(賛辞)。長らく「King CrimsonDream Theater および柴田淳の顧客」として認識されて過ごしてきたわけですが、とある日にコルトレーンの 「One Down, One Up: Live at the Half Note」キースジャレットの Carnegie Hall(関連:「Carnegie Hall Concert」「Death and the Flower」「Koln Concert」Keith Jarrett - たおやめぶりっこ)の取り寄せを頼んだタイミングで、「ふらくさんはジャズもお聴きになる?」という話になり、それ以来、主にキング・クリムゾンやドリーム・シアターおよび柴田淳などの新譜の予約をしに来店するたびに手ぐすね引いて待たれ、おすすめのジャズレコードや CD を思い出話とともにかけてくれるようになりました。

おおむね馴れ初め的なことが書かれていたので以下略とします。ここで「音楽狂の Jazz 狂」と書いてますが、きょう所蔵のコレクションが保管されてる部屋の写真を見せてもらい、レコードだけで4万枚とのことで、狂どころじゃなかったということを追記しておきます。

ちなもいっちょ追記すると、King Crimsonは通称【詐欺師箱】とよばれるボックスの取り寄せをしにいったのが初来店だったきがします。メルカリで8億円で売れないかしら。

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さらちなもうすこし追記すると、「キング・クリムゾンやドリーム・シアターおよび柴田淳」と並んで、Perfumeも【Perfume 〜 Complete Best】以降のアルバムと全ライブ映像賞品も、ここでお世話になりました。

derutcarf.hateblo.jp

シングル【マカロニ】は、かしゆかのサインいりです。メルカリで3兆円で売れないかしら。

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貴重な資金を絞り出していた学生時代、社員になって富豪的に買えるようになった時代、Amazon通販でいろいろ手に入るようになった時代、iTunesによってほしいと思った瞬間に買えるようになった時代、Apple Musicによって定額でいろいろ聞けるようになったナウと、いろいろ音楽環境は変わったものの、20年近く、ムラはあれど月に1,2度は訪れていたお店が閉まるのはさみしさがあります。独特の<音楽と出会うチャンネル>であり続けていたので。

店長「今週は星野源さんが売れてますね」

ワイ「へえ(ホシノゲン?演歌歌手のひとかな?サブちゃんの弟子みたいな人だっけ?)」

(なんか思い出したらここらへんに追加する)

みたいな会話もこれっきりかと思うとソンジャーネ!!!!!