怪奇骨董たおやめぶりっこ

ますらおぶりに憧れるブログ。涙がちょちょぎれちゃう。だって怪奇骨董たおやめぶりっこだもの。

2016年10月に聴いた(1):柴山一幸/TK from 凛として時雨/eufonius/eyelis/Donny McCaslin/Dave Liebman/Jonathan Finlayson/Aziza/Fawda Trio/Joshua Redman & Brad Mehldau/Dave Liebman Group/Opeth/Meshuggah/Watchtower/宇多田ヒカル/Norah Jones/The Josephs/

ひゃあ、もう年末なのに、このブログはまだ10月。トランプ次期メタリカ大統領。

凡例

  • 第一印象点はだいたい1.0(そっとじ)、2.0(いまいち)、2.5(ふつう)、3.0(よい)、4.0(とてもよい)、4.5(傑作)みたいなフィーリングです。×20するとBurrn!誌の点数感覚に類似です。
  • 文章中で突然個別楽曲に点数をつけだしたら、10点:傑作、3点:かなりよい、1点:なかなかよい、0点:よい・ふつう・よくない・わるい・☓☓☓です。
  • オススメ印はシェフが気まぐれているとお考えください。

【Fly Fly Fly】 柴山一幸 ★オススメ★

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J-Pop。はじめまして。

きまぐれでとあるタイムライン型のSNSサービスを開いたときにたまたま目に入ったのが、本アルバムのリード曲『That's the way』のPV。

▼柴山一幸 featuring 井出ちよの、石田彰 / That's the way
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3776の井出ちよの氏がインプロビゼーションを踊っている!と驚きながら曲も癖になって、BABYMETALの【ギミチョコ!】以来のよく見たPVかも。。。すきかも。。。。。。

というわけで本作を聴いてみた次第。

ちょっと話がソレますが、本ブログに<親をBメロにころされた>設定を追加します。男声J-PopのBメロは許しがたい。全然正確の異なるAメロとサビを強引に連結するBメロ。職人的Bメロ。伝統芸能のように高度に発達したJ-Pop。Bメロこそクールジャパンの大本命。と、敬意と畏敬の念は持ち合わせているが、事実、親をBメロにころされたのだからしかたない。

  1. ある種のBメロを多用するタイプのアルバムがあったとして(「ある種の」が「Bメロ」と「アルバム」のどちらにかかっているかはぼやかしつつ)、Aメロとサビをランダムに入れ替えて、それを適切なBメロでつないだらまったく違和感なく成立させられる脅威のBメロ。Aメロとサビは音楽的な連続性も必然性も必要ない。
  2. 今となっては減ってきたものの、男声バンドにありがちだったのが、イントロ〜AメロまでイカしてたのがBメロで暗雲垂れ込めてサビで普通のJ-Popになっちゃうパティーン。イントロ〜Aメロまでが本当にやりたかった音楽でサビはさまざまな事情でキャッチーにせざるを得ないのでは?と聴いてて辛いやつ。Bメロさえなければ!そんなサビに超展開するのは無理なのに!
  3. ほーらこれからサビだよ!もりあがっていくよ!と馬鹿にされてる感も被害妄想的チャゲ着火ファイヤーである。(お察しの通り、そのうち追加予定の<4つ打ちに親をころされた>設定でこのへんは関連する。親はたくさんいます。)

ちな女声については可愛げでメロディとハーモニーが好みであればBメロも超展開も大歓迎です。

その点、本作はそういうBメロがないのがとてもいい。それが言いたかったのだけど、突然言い出すとなんだってはなしになるので、脳内の前提事項を述べておいたわけです。ずっと脳内前提事項だったのをようやくここでいったん明記できたので今後はお見知りおきを。

その点、本作はそういうBメロがないのがとてもいい。曲の各構成要素に連続性と必然性があり、曲ごとの個性を決定する。連続性があるからこそ大サビ?Dメロ?として急展開が入ってきたときの効果がグンバツ。楽器隊も堅実で主張と調和がバランス良くここちよい。

ナイーブでふわっとした曲が支配的ななか、突然『Now is The Time』でダンディなジェットシティがアスファルトタイヤ切りつけてかわいい。

→第一印象:4.0(5点満点)

Fly Fly Fly

Fly Fly Fly

【white noise】 TK from 凛として時雨 ★オススメ★

J-Pop。世界のTK、そのソロアルバム。近年活発なTKさんのソロ活動、当初はバンド凛として時雨との差別化を図るためか、抑制された作風が続いてきましたが、ここにきていよいよ本領を発揮。吹っ切れ感があります。

バンドである以上バンドメンバーを使わなくてはならない制約(編成とか技量とかに制約がかかる)、バンドの制作過程でやりたかったことが丸まってしまうリスクなどいろいろありそうなあれこれなので、才能あるバンドマンは早めにバンドに見切りをつけて自由な制作活動に入り、マンになるのが懸命じゃあないでしょうか。どうなんでしょう。バンドに親を殺された設定の怪奇骨董たおやめぶりっこです。また設定が増えた。

バンドとの差別化を図るような内省的な雰囲気が続いてきたところで、本作でいよいよバンドに見切りをつけたかやりたいことをやるだけやる開放感が出ていてとてもよい。激しめの曲も、バンドならいつものバンドサウンドになっちゃいそうなところを、自由な編成でアレンジされていて幅がくんっ!と広がっている。構成も転回も自由すぎる。いろいろ聞きどころが満載なのだが、ネタバレになるので自重しておく。とある曲に唐突に出てくる重いギターソロが山場か(ネタバレ)。

「from 凛として時雨」が外れる日も近い・・・くはないか、「from 凛として時雨」を外すとグーグルに検索されるりょくががくっと落ちてしまうから。Rio (AV女優) みたいな。

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→第一印象:4.1(5点満点)

white noise

white noise

white noise

white noise

【ソラフルハテ】 eufonius ★オススメ★

J-Pop。誰かのレビューで「最近低調なeufoniusに比べて」みたいなトーンでさりげなくサゲていた気がするeufoniusの最新作。ごめんなさい、「最近低調なeufonius」みたいな文面を見て本作【ソラフルハテ】のこと?と思ったらごめんなさい。本作【ソラフルハテ】はとても好調です。むしろ絶好調ですごめんなさい。

派手な名曲量産機としてはfhanaが他の追随を許さないぶっちぎりの独走態勢で、その観点でeufoniusは先行から追い抜かれてしまったなあ、と「低調」扱いしてしまいましたごめんなさい。ド派手な路線からは距離を置いて、神経質で情緒的な音楽に舵を切り(もともとそちらだったと解釈し直せば過去作も違って見えるかも)航路は蒼天であります。2016年の今における新居昭乃的需要をがっぽり掘り当てられる佳作。

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→第一印象:4.2(5点満点)

ソラフルハテ

ソラフルハテ

【crescendo】 eyelis

J-Pop。はじめまして。そうそう、J-Popはこうでなくっちゃ。かわいらしい女声がひたすら<いい曲>をずらりと並べてもらえればそれでいい。男声はお呼びじゃないです。本作はfhánaほど猛烈な勢いはないけれど、最近不調なeufoniusより手堅くまとまっていて好感触。中盤数曲男声の曲が入っていて絶対に許さない点を除けば何ら問題はない。男声の曲が混ざっているという点に目をつぶれば。いや、

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男声3曲につき、目をつぶったときの印象4.0から減点-0.3である。

→第一印象:3.7(5点満点)

crescendo

crescendo

【Beyond Now】 Donny McCaslin

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Jazz。サックス奏者Donny McCaslinのリーダー作。

  • DONNY McCASLIN – tenor saxophone, flute, alto flute, clarinet
  • JASON LINDNER – keyboards
  • Tim Lefebvre – electric bass
  • MARK GUILIANA – drums
  • Jeff Taylor – vocals (track 2)
  • DAVID BINNEY – additional synths, vocal (track 5.9)
  • Nate Wood – guitar (track2)

という、謎めいたオールスターユニット。マークジュリアナが特大スターなので。とてもツアーをがっつり回って鍛えるとは思えない企画感がある。オールスター集めてぬるいビバップやジャムとかで濁すんでしょ?茶とか。とナメてかかりますよ、そりゃあああああ。ほんとすみません。

Mats and Morganかな?な1曲めから本作のマジさが伝わります。鉄壁&最先端のリズム隊を要して、下回りは「なんでもできる」体勢で、なんでもやってみた、といった作曲が光ります。リズム的にソリッド&プログレッシブなやーつから、ドラマチックなやーつまで幅広い。じゃっかん詰めきれていないというか詰め込みきれていないというか、全体的に間延びした印象はありますが。例えば『Glory』とかとてもよい曲なんだけど、前フリが長い。コンパクトで7拍子でハイテンションで自由自在な『Faceplant』が光る。

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リーダーを差し置いて言うのもなんですが、サックスじゃなくてエレキギターだったらもっとビンビンくるのになあ、という場面が多々ありました。Marc Ribot先生、Terje Rypdal先生、Richard Pinhas先生、またはJohn Zorn氏と組んでるようなタイプのギタリストだったら。

→第一印象:4.1(5点満点)

Beyond Now

Beyond Now

【Quest Live 2008】 Dave Liebman, Richie Beirach, Ron McClure & Billy Hart

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Jazz。はじめまして。サックス奏者David Liebmanたちのライブ録音。

  • David Liebman: Soprano Saxophone, Tenor Saxophone, Wooden Flute
  • Richie Beirach: Piano
  • Ron McClure: Bass
  • Billy Hart: Drums

『Brazilia』や『Blue in Green』といったラインナップ、自作曲『ReDial』が象徴するように、コルトレーンカルテットやマイルスクインテットあたりから派生したラディカルなアコースティックジャズを極めようとするものたちの戦いの記録。時は60年代で止まったままだけれど、1ミリ秒でも先に進めようとする極限のアスリートたちの記録。命を削りながらインプロヴィゼーションに挑むような真剣さ真面目さ、大好きです。

ラディカルだと思ったらリダイアルでしたごめんすまん。

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→第一印象:4.2(5点満点)

Quest Live 2008

Quest Live 2008

  • アーティスト: Richie Beirach, Ron McClure & Billy Hart Dave Liebman
  • 出版社/メーカー: Vaju Prod.
  • 発売日: 2016/09/02
  • メディア: MP3 ダウンロード
  • この商品を含むブログを見る

【Moving Still】 Jonathan Finlayson

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Jazz。トランペット奏者Jonathan Finlaysonのリーダー作。

  • Jonathan Finlayson - trumpet
  • Miles Okazaki - guitar
  • Matt Mitchell - piano
  • John Hébert – bass
  • Craig Weinrib - drums

先の(聴いた順では先ですがブログの登場順は逆になってるかも)Dave Liebman Groupでちょっと不満だった濃度的な問題がいっきに解決したのがこちら。Steve Colemanゆずりの円形で徹底的に錯綜したリズムがホッコリーな作曲とホットで倒錯したインプロヴィゼーションを高い濃度でお送りします。

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→第一印象:4.3(5点満点)

Moving Still

Moving Still

【AZIZA】 Aziza

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Jazz。グループとしてははじめまして。構成メンバーは新旧の名手がずらり。ギター氏は、はじめまして、かな?

  • Dave Holland (b)
  • Chris Potter (ts,ss)
  • Lionel Loueke (g)
  • Eric Harland (ds)

終始陽気なトーンでお送りされますが、Eric Harlandを擁するだけあってリズムの変化や緊張感は高く、そういう意味ではDave Holland氏は時代遅れ感がありますが、若手の先進性とベテランの安定性がほどよく配合され、聞きやすい作風になっているとも言えます。あたくしは<プログレ>属性なので先進性優位であればある場面ほど喜ばしいのでありますが。

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→第一印象:3.6(5点満点)

Aziza (feat. Dave Holland, Chris Potter, Lionel Loueke, Eric Harland)

Aziza (feat. Dave Holland, Chris Potter, Lionel Loueke, Eric Harland)

【Road to Essaouira】 Fawda Trio

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Jazz。はじめまして。

  • Fabrizio Puglisi (keyboards)
  • Danilo Mineo (percussions)
  • Reda Zine (guembri)

ゲンブリという北アフリカの弦楽器をちょいすしたトリオ。原始的な呪術的なトーンを基調にシンセが覆いかぶさってきたりするさまは、太陽と戦慄クリムゾンにDisciplineクリムゾンのギター隊が参加したかのようでスリリング。とある曲でソロ演奏されるピアノが、ボロ練習スタジオのアップライトピアノの響きで、なにか、。

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→第一印象:3.5(5点満点)

Road to Essaouira

Road to Essaouira

【Nearness】 Joshua Redman & Brad Mehldau

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Jazz。2011年、おふたりさんのデュオで行われたライブ録音。新進気鋭、というには旬をすぎ中堅どころなポジションなオフタリさんの2011年のライブ録音がなぜいま突然にリリースされたのか謎めきトキス。当時はリリースする価値がないと判断されたから?とするとちょっと納得感ある。録音さくれた作品として聴くにはちょっと物足りないから。

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→第一印象:3.0(5点満点)

Nearness

Nearness

【Expansions (Live)】 Dave Liebman Group

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Jazz。サックス奏者Dave Liebmanのリーダー作。ライブ録音。

  • Dave Liebman: soprano saxophone, wooden flute;
  • Bobby Avey: piano, electric piano;
  • Matt Vashlishan: alto saxophone, clarinet, flute;
  • Tony Marino: electric bass, acoustic bass;
  • Alex Ritz: drums, frame drum.

'70年代のマイルスグループで実績を積んだ(くらいしか知らなくてごめんなさい)彼の集大成なのかなんなのかMiles/Coltrane世界観の強い演奏。平和の象徴『All Blues』もドロドロしててもっとやれと嬉しくなる。やっぱりハイライトは『Footprints』。最後の最後まで大爆発せずぐっとこらえたインプロりょくはさすが。CDだと2枚組の大ボリュームだけれど、アッパーなチューンを厳選してもらったほうがよかたかなあ。

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→第一印象:3.9(5点満点)

Expansions (Live)

Expansions (Live)

【Sorceress】 Opeth

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HR/HMOpethの新作。

思えばジョーダン・ルーデス加入('99年)移行のDream Theaterに納得がいかなくてオルタナティブドリムシを探す過程で出会ったOpethであります。アルバム【Ghost Reveries】(2005年)がとても好みだったものの、その後はぱっとしない印象。の延長上といえば延長上。

プログレっしさ、激しさ、叙情性に甘えなさなど、十分及第点な音楽なんだけど、アルバム通した起伏がやや平坦で、トンガリというかキャッチーさが(そこらへんドリムシは巧み)やや欠けるかなあ。うおーってテンションが上がる部分が少ない。そういう点で本作では『Chrysalis』のソロまわし、『Strange Brew』前半の唐突な展開、『The Ward』のモチーフなんかが好み。

なかなかわがままな客であります。

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→第一印象:3.9(5点満点)

オーペス『ソーサレス』【通常盤CD(歌詞対訳付き/日本語解説書封入)】

オーペス『ソーサレス』【通常盤CD(歌詞対訳付き/日本語解説書封入)】

  • アーティスト: オーペス,ミカエル・オーカーフェルト,マーティン・メンデス,マーティン・アクセンロット,フレドリック・オーケソン,ヨアキム・スヴァルベリ
  • 出版社/メーカー: ワードレコーズ
  • 発売日: 2016/09/30
  • メディア: CD
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【The Violent Sleep of Reason】 Meshuggah

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HR/HM。メシュガーです。Apple MusicでもAmazon Musicでも「メシュガー」表記でゲンナリです。Opethと同じ時期に聴くと対比的におもしろい。こちらはいっさいのポップスさも叙情性も配した<極端>に相応しい出来栄え。ここまで極端ならもうデス声に徹したボーカルはいらないんじゃないかとわたしてきには。かわりにエイドリアン・ブリューを呼ぼう提案。

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→第一印象:3.7(5点満点)

The Violent Sleep Of Reason

The Violent Sleep Of Reason

【Concepts of Math: Book One - EP】 Watchtower

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HR/HM

なんかあ、Apple Musicは(少なくても)HR/HMをハブいておらんかい?というのも、毎週(1)Apple Music→(2)Amazon Music→(3)iTunes Store→(4)その他Pocketに溜めてた情報のたなおろしの順で新譜をチェックしているのだけど、忙しい時めんどいときは(1)だけですます週も多い。で、(2)の<ハードロック・ヘヴィメタル>をチェックして、こんな新譜でたんだあと、念のためApple Musicを検索したらそっちで配信されててびっくりすることがありんス。HR/HMは「ロック」にも全体の「新着ミュージック」にも載ってない疑惑。おそろしいおそろしい。

さて本作、プログレっぽさ、メタルっぽさ、とキャッチーさのバランスがとてもよくて好きです。Dream Theaterの失われたスリリングさの断片をかき集めたような、わたくしの需要にマッチした小品。以上です。EPってことで聴いてて披露しないちょうどよいながさ。ちょっとプログレめいたメタル聴きたいな、といった一服にすごくちょうどいい。

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→第一印象:3.8(5点満点)

Concepts of Math: Book One

Concepts of Math: Book One




【Fantôme】 宇多田ヒカル

J-Pop。宇多田ヒカルさんの最新作。発売前からなにがしの曲は肉親との死別に関するなにがしだなどと超ネタバレを耳にしてしまってお前ソレ<君の名は。>の番宣で****ってバラす(観てないから分からない)くらいひどいことしてるってわかってんのかよと激怒するキャラ設定が発動しつつ、同時に<歌詞を絶対聞かないマン>キャラ設定ですので幸いネタバレの影響はありませんが。

で、カナミには少々困惑しております。Jazz/Classic(ClassicもAppleMusicの新譜からチョイスして聴いていたりするのだけどノイジーな通勤中には向かないので繰り返し聴くことはなく、よって本ブログの紹介対象外としている)以外では、アニソン/アイドル系J-PopかプログレみあるバンドかHR/HMかと、ぎんぎらぎんのぎっとぎとに味付けされた音楽を消費しているので、本作の淡白さに困惑したところ。味付けの濃い、またはJ-Pop全盛(旧世紀最後の5年から新世紀冒頭くらいまで)世界観からすると『桜流し』以外は「捨て曲」といって差し支えない淡白さ。でも不思議と退屈じゃないのが不思議。

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→第一印象:3.8(5点満点)

Fantôme

Fantôme

【Day Breaks】 Norah Jones

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Jazz。ボーカリストNorah Jonesさんのリーダー作。プレイリスト上、宇多田→ノラと並んでいたので、そういうまなざし村でまなざしてしまいます。村だけに。どちらも、とても渋くで深めでリラックスした歌うたい個性をもっていて、唯一無二感が高いです。歌詞は聞かないマンの当ブログにとっては、宇多田さん/ノラさんが何を言っているのかはいっさい意に介さないので、楽器的な意味でとてもよく似ている。で、大きな違いは器楽隊。ひっじょーに短波くだった前者にたいし、しっとり濃い味なのがノラさん。とはいえ、あくまでボーカルの引き立て役感がつよく、わたくしとちましては、ボーカルはボーカルでタの楽器と同等くらいの配分でつくられた音楽がこのみでした。

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→第一印象:3.6(5点満点)

【DUNE】 The Josephs

J−Pop。はじめまして。ザ・インディーズ・バンドと改名してもいいんじゃないかしらというくらいインディでインギーじゃないロック。今を生きるバンドがわざわざ再生産しなくてもルーツ音楽の名盤を聞けばいいじゃない、と反論もあるかと思いますが、そこは、録音技術があがったから再生産と再録音する価値がある、と言い訳じみておきます。それに、ほら・・・いまなら、むかし存在しなかった音色や音楽性を盛り込む余地もあるし・・・。するかしないかは作りてのポリシーだけど・・・。

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インディーズ時代はこんなふうにイカしてたシンガーソングライターの@@@@さんも、メジャーデビューした途端にBメロにころされて、ほんとつらい。

→第一印象:3.3(5点満点)

DUNE

DUNE

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ソンジャアアンネ