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怪奇骨董たおやめぶりっこ

ますらおぶりに憧れるブログ。涙がちょちょぎれちゃう。だって怪奇骨董たおやめぶりっこだもの。

2015年6月後半に聴いたやつ:New Century Jazz Quintet/八木隆幸トリオ/ゲスの極み乙女。/TOKYO KILLER/藍井エイル/校庭カメラガール/The Ossan Band/ふぇのたす/Takaakira 'Taka' Goto/上野 真/菅野よう子

6月の後半です。相変わらずイカゲーにハマっているのでタンパクにお送りします。

オススメ印はシェフが気まぐれているとお考えください。(今回は該当なし)

第一印象点は5点満点で、だいたい1.0(そっとじ)、2.0(いまいち)、2.5(ふつう)、3.0(よい)、4.0(とてもよい)みたいなフィーリングです。

【In Case You Missed Us】 New Century Jazz Quintet

Jazz。はじめまして。

「ジャズの歴史に深く根付きつつ若い感性でジャズの今を表現する」をコンセプトに掲げ結成された日米ハイブリッド・バンド New Century Jazz Quintet。

  • Benny Benack III / ペニー・ペナックIII:Tp
  • Tim Green / テイム・グリーン:As
  • Yasushi Nakamura/ 中村恭士:B
  • Takeshi Ohbayashi/大林武司:P
  • Ulysses Owens Jr./ユリシス・オーウェンズ・ジュニア:Dr

とのこと。比較的オーソドックスなビバップスタイル。全体的に線が細い印象が強く、この飽食の時代にそんなにガリガリガリクソンで大丈夫だろうかとハラハラしながら聴いているところ。そのハラハラがスリリングになるかどうかは体調次第。例外的にピアニストは骨格がしっかりしてる。注目曲は久石譲となりのトトロより『Kaze No Torimishi』、そしてJohn Coltraneの『Naima』。前者は、よかった、なんとなくJazz風のハーモナイズにして雰囲気だけ気取る残念な自称Jazzアレンジになってなかった。後者はベースがリフを刻むスタイリッシュな編曲でやっぱり心の細さで心細い、がなかなか興味深い編曲。

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『Naima』はやっぱりEric Dolphyのエロいソロに限ります。

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→第一印象:3.2(5点満点)

In Case You Missed Us

In Case You Missed Us

  • New Century Jazz Quintet
  • ジャズ
  • ¥1500

【SKYSCRAPER】 八木隆幸トリオ

Jazz。はじめまして。Jazzピアニスト八木隆幸によるトリオ作品。

  • Takayuki Yagi (p)
  • Ben Williams (b)
  • Rodney Green (ds)

こちらも比較的オーソドックスなビバップスタイル。オーソドックスなほげほげをベースにしたJazzでは山中千尋さんが圧倒的な存在感を誇るため、影に隠れてしまう感はあります。ところで、『Total Eclipse』のピアノアドリブの一部にすごくどこかで聴いたことのある印象的なフレーズがあってはてこれはとこで耳にしたのやらと喉の奥にぶっ刺さったっきり。にたフレーズが『Sascha&JJ』でも聞けるので、この人の手癖であり定型句の一つなんだろうなあと推測するまで止まり。マリオかなにかのゲームの効果音だ。Chick Coreaテトリスの落下音みたいなフレーズ弾くし、きっとそうだ。

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→第一印象:3.8(5点満点)

SKYSCRAPER

SKYSCRAPER

Skyscraper

Skyscraper

  • 八木隆幸トリオ
  • ジャズ
  • ¥1800

【ロマンスがありあまる】 ゲスの極み乙女。

J-Pop。日本のバンド、ゲスの極み乙女。のシングル。シングル盤にはお気に入り度をつけませんが、ゲスさんは悔しいけれど興味深い。なんか悔しいけど。さり気なく大胆にプログレがかっているのほんと悔しいけどプログレ棒が反応しちゃう。カップリング曲にどんな仕掛けうぃ仕込んでくるのか気になってシングル盤を買わざるをえない、悔しいけれど。ベース/ドラムの安定感と力強さにキーボードが彩りを添えて、ギター/ボーカルがコマーシャル。で、3曲目『Ink』がイントロからしてワザマエである。まるでNothing's Carved In Stoneの『Out of Control』である。

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ロマンスがありあまる

ロマンスがありあまる

【トーキョー★キラーストリート】 TOKYO KILLER

なんか最近サイケ/ガレージ系のバンドが増えてる気がする私の観測範囲で。と安易に増えてる減ったるなどというと「統計的な根拠を示せクソが」と怒られてしまうので「自分の観測範囲」とか「気がする」とか修飾しておかないとお客様から貴重なご意見を頂いてさせていただきがちなのがハテナという社会なのでなかなか断言はできないのでありますが。と予防線を張っても「気がする、を統計的な根拠にしろ。話はそれからだ。はっきり言って個人の日記レベル。オソロシイオソロシイ」と一刀両断にしてくるのがハテナという以下略。

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→第一印象:2.7(5点満点)

トーキョー★キラーストリート

トーキョー★キラーストリート

トーキョー★キラーストリート

トーキョー★キラーストリート

  • トーキョーキラー
  • ロック
  • ¥1800

【D'AZUR】 藍井エイル

J-Pop。アニソン系シンガー、蒼井エイルの3rdアルバム。あいも変わらず2000年前後のJ-Popのような無国籍感はそのままで嬉しい。The Gardendsなどを思い出すあのころのJ-Pop感は、ボーナストラック的最終曲、相川七瀬の『Break Out!』のカバーが拍車をかける。過去作での『GLORIA』のカバーはなんかシャレにならない凄みがありましたが、こちらはラフなカバーで安心。また、『ラピスラズリ』の異邦人風味が面白い。あの頃のJ-Popを体現していた伊秩弘将さんはアイドルユニットFairiesに楽曲を提供していたりと今なお最前線張ってて心強い。

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→第一印象:3.3(5点満点)

D'AZUR

D'AZUR

D'AZUR

D'AZUR


【Ghost Cat】 校庭カメラガール

J-Pop。アイドルグループ校庭カメラガールの1stアルバム。

やっぱりテクノミュージックは可愛い女子が歌うに限ります、そしてラップミュージックも可愛い女子がラップすればなおさら良いものです。それがこれ。特に後者については、数ヶ月に1作程度、男が主体のラップミュージックを聴くことがありますが、スキルフルで有能なラップミュージックを聴く度にほんとこれが女声だったら!私に男色の趣味ありませんし!!!!と歯痒い思いをしてきましたから。

ラップとしましては、リズミカルな節回しは平凡ながら、崩してセリフ調になるところで、単位時間に5音発音されるところの一瞬0.5秒間のポリリズム感にピクンとします。登場人物の声のカラーが様々で、めくるめく感がとてもよいです。

2曲め『Wedge Sole Eskimo』静かなイントロから、いかにもこれからもりあがりますよ、いかにもこれからもりあがりますよ、いかにもこれからもりあがりますよ、ほらいかにも盛り上がったー!!!と最高潮に達するまでわずか1分未満。これが現在のスピード感……!ぼくらプログレ厨はカタルシスまで5分でも15分でも30分でも待てるというのに…。本曲はそのスピード感そのままにめまぐるしく緩急を繰り返し人類総早漏化を促します。ぼくらプログレ厨は、それを10倍に引き伸ばしてもらっても全然かまわなくってよ。そしたらMAGMAの『M.D.K.』になりますから。

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→第一印象:4.2(5点満点)

【One】 The Ossan Band

J-Pop。ジ・オッサン=バンド。

天野丘(g)の呼びかけで結成された40~50歳代のジャズ・ミュージシャンによるユニット、The Ossan Bandのアルバム。メンバーが青春時代に影響を受けた1970~1980年代のロック、ポップスの名曲をインプロヴィゼーションによってジャズロックへと昇華。同世代の音楽ファン、ロック/ポップスファンを中心に、若い世代にも広くアピールする内容。

わかる。(ひどい手抜き)

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→第一印象:3.1(5点満点)

One

One

One

One

  • The Ossan Band
  • ジャズ

【PS2015】 ふぇのたす

J-Pop。日本の音楽ユニット、ふぇのたすの新作。かわいい系。かわいい系はかわいい。歌声がかわいい×音楽がごきげんの指数では、パスピエに数歩譲るものの、かわいいは正義

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→第一印象:3.5(5点満点)

PS2015

PS2015

PS2015 - EP

PS2015 - EP

【The Last Dawn】 Mono

J-Pop。日本のロックバンド、Monoの最新作。Toemouse on the keysみたいなKing Crimson収斂進化めいたバンドの一種だとどこかで勘違いしていた私の責任でございます。Toemouse on the keysみたいなKing Crimson収斂進化めいたバンドの一種だとどこかで勘違いしていて試聴もせずワンクリック購入してしまった私が。Toemouse on the keysみたいなKing Crimson収斂進化めいたバンドの一種だとどこかで勘違いしていて、シューっとしてゲーットなってザーな音楽とはつゆ知らず。誠に申し訳ありませんでした。

→第一印象:1.5(5点満点)

The Last Dawn

The Last Dawn

The Last Dawn

The Last Dawn

  • MONO
  • ロック
  • ¥1200

【Classical Punk and Echoes Under the Beauty】 Takaakira 'Taka' Goto

J-Pop。で、そのMonoのメンバーTakaakira 'Taka' Gotoによるソロアルバム。こちらは『ポセイドンのめざめ』とそのバリエーションのような荒んで退廃的なサウンドトラックとなっております。

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→第一印象:2.5(5点満点)

Classical Punk And Echoes Under The Beauty [国内盤] (MGNF1020)

Classical Punk And Echoes Under The Beauty [国内盤] (MGNF1020)

【1846 年製プレイエル & 1852 年製エラールによるショパン:ピアノ.ソナタ集】 上野 真

クラシック。

「気分がのらない時は、エラールを弾く。そこにはいくらでもお気に入りの音色を見つけだすことができる。
でも、最高に気分の乗っているときには、プレイエルのピアノでなければならない。」
~F.ショパン

ショパン本人がこう口述している当時のピアノの名器エラールとプレイエル、この二つのオリジナル楽器を使用して、上野 真は大曲、ソナタの第2番と第3番を収録しました。レプリカ(復元製造)ではなく、最小限の修復に留められ当時の状態を良好に保ったオリジナル楽器(ヤマモト・コレクション所蔵)2台が紡ぎだす各々の楽器の音色は、ショパン自らが奏でる音色を今に再現するといってもいいでしょう。

という作品。リッチで艶々なピアノと違って、むかしのハードウェアMIDI音源の「Piano3」みたいな素朴な響きが興味深い。

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→第一印象:3.9(5点満点)

1846年製プレイエル & 1852年製エラールによるショパン:ピアノ・ソナタ集

1846年製プレイエル & 1852年製エラールによるショパン:ピアノ・ソナタ集

海街diary オリジナル・サウンドトラック】 菅野よう子

サウンドトラック。室内楽編成中心で穏やかな曲が中心になっている。マクロスアクエリオンのようなド派手なものは期待しないで。表題曲『夏の表紙』は極めて秀逸。『波打ち際にて』や『エンドロール』もマーラーめいていて心地よい。最後数曲が、映画のシーンになっていて、「時をかける少女」(原田知世主演版)のサントラ以来。そういうのはいらない。剛力さんのゴリ押し展開に批判の声をあげていても、広瀬さんの同様の事象には口をつむぐ。感情論を隠すためもっともらしい理屈をでっちあげる。そういうもんです。実写映画「ちはやふる」はいただけない。セブンティーン時代の徳澤直子さんか、セブンティーン時代の佐藤ありささんを召喚すべき。だ。

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rick08.hatenablog.com

→第一印象:3.7(5点満点)

海街diary オリジナルサウンドトラック

海街diary オリジナルサウンドトラック

イカ、ソンジャーネ!