怪奇骨董たおやめぶりっこ

ますらおぶりに憧れるブログ。涙がちょちょぎれちゃう。だって怪奇骨董たおやめぶりっこだもの。

2月後半に聴いたやつ:Afrodiziak/Offering/KENSO/KBB/CAPSULE/Cyntia/Silent Siren/Anoice/Jun Nishimura/Far apart Daily life/分島花音/植田真梨恵

3月も中盤ですが、2月の後半戦を振り返ります。まれに見る「あたり月」だった2月前半に比べると地味な印象でした。

  • 【KhalifeSchumacherTristano】Afrodiziak
  • 【Concert Triton 2013】Offering
  • 【内ナル声ニ回帰セヨ】KENSO
  • 【Age of Pain】KBB
  • 【WAVE RUNNER】CAPSULE
  • 【WOMAN】Cyntia
  • 【サイレントサイレン】Silent Siren ★おすすめ★
  • 【into the shadows】Anoice
  • 【CODE】Jun Nishimura
  • 【VERSATILE】Far apart Daily life
  • 【ツキナミ】分島花音
  • 【はなしはそれからだ】植田真梨恵

【KhalifeSchumacherTristano】Afrodiziak

初めまして。ぐぐっても日本語の情報がぜんぜん出てこない謎のJazzトリオ(ピアノ、ビブラフォン、パーカッション)のアルバム。意欲的な若手っぽく、冒頭の5拍子ロックっぽい曲から始まり、訛りっぽいリズムも多く、音は地味であるが地味プログレっしぶで耳が離せない音楽になっております。

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→第一印象:3.7(5点満点)

Afrodiziak

Afrodiziak

Afrodiziak (Bonus Version)

Afrodiziak (Bonus Version)

  • KhaliféSchumacherTristano
  • ジャズ
  • ¥1650

【Concert Triton 2013】Offering

MAGMAの総帥、クリスチャン・ヴァンデが率いる別名義の音楽活動Offerringが2013年、近年おなじみなっているフランスTritonで録音&録画されたライブDVD&CDのセット。MAGMAとの違いは、アコースティック中心編成で、クリスチャンがドラムより歌を中心にパフォーマンスし、即興性が高め。MAGMAの張り詰めた緊張感とちがってリラックスして楽しめました。クリスチャンのくちサックスも好調。ステラがフルート吹いてるの初めて見た。

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→第一印象:3.9(5点満点)

コンサート・トリトン2013 (CONCERT TRITON 2013)

コンサート・トリトン2013 (CONCERT TRITON 2013)

【内ナル声ニ回帰セヨ】KENSO

結成40年になるレジェンドにして第一線の日本プログレ・バンド、KENSOの最新作。2014年製。衰えずうつろいゆかず安心安定のクオリティ。2012年度でしたか、J-POP強化年間と称してAmazon Mutic/iTunesに廃課金してJ-POPを聴く修行の最終、もういやだ玉石混交の石が多すぎると投げ出しそうなとき、ネットラジオから突然流れてきたKENSOの『Rhyme-stone in Cotswolds』(前作【うつろいゆくもの】収録)に癒され、勇気づけられたのでした。2月後半はJazzもJ-Popも不作できついわあとこのままで2月が終わってしまうのはつらいと急遽購入したのが本作(と後述のKBB)で、3月からもがんばるぞいと鼓舞されたのであります。

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→第一印象:4.1(5点満点)

内ナル声ニ回帰セヨ

内ナル声ニ回帰セヨ


【Age of Pain】KBB

初めまして。日本のプログレ・バンドの最新作。発売は2013年。変則的なリズムのリフを中心としたテクニカルなインストがずらり。もしもAreaがヴァイオリン中心だったら?みたいなIFを楽しめました。

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→第一印象:4.2(5点満点)

エイジ・オブ・ペイン Age of Pain

エイジ・オブ・ペイン Age of Pain

【WAVE RUNNER】CAPSULE

なにげにデビューシングルから追っかけているCAPSULEの最新アルバム。前作【CAPS LOCK】がミニマルで内省的で、Capsule史上2回めの(諸説あります)大きな音楽的転換点になるかも!と興奮したものですが、本作では前前作以前と同様にブリブリ系のダンス音楽に戻っていてちょっと残念。こしこ成分がもっとほしい。

→第一印象:2.2(5点満点)

WAVE RUNNER

WAVE RUNNER

【WOMAN】Cyntia

日本人女性バンド、Cyntiaの最新アルバム。前作【Limit Break】のハード系な路線から大きくPops寄りに変化したアルバム。やっぱりハードなのがいいなあ。勝手なこと言いますがポップなSCANDALにハードなCyntiaという役割分担を期待しているので。ハードなのが聞きたければBurrn!誌を賑わす外人を聞けばいいじゃないって、日本人女子がやってることに価値があるのよ。

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→第一印象:3.1(5点満点)

WOMAN

WOMAN

WOMAN

WOMAN

  • Cyntia
  • ロック
  • ¥2200

【サイレントサイレン】Silent Siren

日本のガールズ・バンドSilent Sirenの新作。きたこれ。インストのオープニングから歌もの1曲目『KAKUMEI』への流れで完全に和紙づかまれビリビリしびれたのもつかの間の『BANG!ANG!ANG!』への連撃でありますズキューン。ポップなSCANDAL、ハードなCyntia、そしてキュートなSilent Siren。日本のガールは素晴らしい。ドラムを叩く女子は素敵オブモンテビデオ

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このアルバムが聞けただけで2月後半のJ-POP世界にマジ感謝です。


→第一印象:4.3(5点満点)

サイレントサイレン

サイレントサイレン

【into the shadows】Anoice

はじめまして。日本のインストバンドAnoiceの新作。ピアノ+ストリングスを中心とした陰鬱系インスト。ややサイケな面もあり。昔どこかで聴いたことある感じ…?あ、Portishead!と思って手元のPortisheadをざっと聞き直したらそうでもなかった。

→第一印象:2.5(5点満点)

into the shadows

into the shadows

【CODE】Jun Nishimura

初めまして。「ダンス・エレクトロニカ/J-Pop」とジャンル付されていたアルバム。

コンポーザー、キーボーディスト、ギターリストとしてRock、Pops、Jazzなど多岐にわたるジャンルでの長いバンドキャリアを持つ電子音楽家Jun Nishimuraのアルバム。研ぎすまれたビート、荘厳なピアノやアンビエンスサウンドがどこまでも広がる一枚。

こういうがっつりデスクトップで制作された音楽を聴くときは、どれだけ神経質に作りこまれているか、という点がお気に入りの分水嶺となります。およよ、なかなか神経研ぎ澄まされておりますぞ。よいですぞ。

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→第一印象:3.0(5点満点)

CODE

CODE

CODE

CODE

  • Jun Nishimura
  • エレクトロニック
  • ¥1500


【VERSATILE】Far apart Daily life

初めまして。日本のロックバンドFar apart Daily lifeのアルバム。

2009年結成、埼玉県熊谷市発のロックバンド、Far apart Daily lifeのアルバム。オルタナ/エモ/プログレなど、多彩なジャンルを消化させた叙情系ギターロックながら、変拍子を多用した曲展開やポップでメロディックな主旋律を聴かせる独自の個性を持つ。全ジャンルを網羅した進化系プログレッシヴ・ロック

ですって!埼玉発でプログレッシブといえば凛として時雨を思い出しますね!「その当時」でいうと時雨よりkamomekamomeを思い出す低重心さがあります。プログレといっても、先述のKensoやKBBといった「ガチのプログレッシブ・ロック」勢とは違って、いまどき(というほど今っぽさはなく、やっぱり2005年ころのインディーズバンドが持っていた空気感があります)のサウンドをベースにプログレっぽい要素を取り入れる(というより、最近の若者はプログレを再発明しているんじゃないかと思われる昨今ですよ)感じで。演出がちょっとX-Japanっぽくもあり。

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→第一印象:3.3(5点満点)

VERSATILE

VERSATILE

VERSATILE

VERSATILE

  • Far apart Daily life
  • J-Pop
  • ¥1500

【ツキナミ】分島花音

当時の私のtumblrStarless And Oriai Black)にもクリップされている通り、MALICE MIZERの関連からのデビューということで、チェロを担いだビジブルでゴシックなガールからスタートし、あれよあれよと気がつけばちょっと変な淑女に変化を遂げ、アニソン系のシンガーソングライター、歌詞、曲の提供者として大成されている分島花音さんの最新作。曲調も歌うたいっぷりも、あるいはシンガーソングチェリストとしての求道の有無についても、軸がぶれ・・・というか中心軸がまったく見えないバリエーションぶりはすごい。いい意味で。

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→第一印象:2.8(5点満点)

ツキナミ

ツキナミ


【はなしはそれからだ】植田真梨恵

はじめまして。シンガーソングライター植田真梨恵さんのメジャー1stアルバム。椎名林檎っぽさ、というのも2順3順してすっかりJ-Popに溶け込んでいる感があります。UAぽさみたいな。歌いまわしもメロディも林檎風を波波と湛えておりますが、林檎さんより可愛いので正義です。

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→第一印象:2.9(5点満点)

はなしはそれからだ (通常盤)

はなしはそれからだ (通常盤)


そんぢゃーねん。