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怪奇骨董たおやめぶりっこ

ますらおぶりに憧れるブログ。涙がちょちょぎれちゃう。だって怪奇骨董たおやめぶりっこだもの。

2013年1月に聴いた音楽感想(後半)

その月に聴いた音楽はその月のうちにさっと脳内ブログをリアルブログ用に簡略化して書こう以下略2013年1月ぶん、後半。予定していたアヴィシャイ・コーエンさん聴けば聴くほどファンになってきて、こりゃあ関連作品とか聞き直してまとめて独立したエントリーにしたいなーと省略(でもたぶんすることはないんだろうなー)。

「BLAU」藍井エイル

BLAU

BLAU

僕達の世紀末B級J-POPが帰ってきた!

  1. パワフルなシングル曲(『MEMORIA』『AURORA』『INNOCENCE』)ばっちり収録されており(アルバムMixと称して残念なバージョンを収録する悪習は踏襲してないよ!)
  2. アルバム固有の目玉バラード(『空を歩く』)あり、
  3. その隙間はこれといって取り柄のない曲でてきとーに埋められていて、
  4. それでも飽きずに全編聴き通せる。

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余談。J-POP全盛期に比べて、最近は自然体で技能的に無理しない範囲で歌うシンガーが増えてきているのかな?それはむしろ好ましい傾向なので大歓迎です。余力を残した状態で繊細な表情を表現してほしいって。ところが一昔前の流行歌って、力量の限界に挑戦(時には作曲家のいじわるさを感じるくらい)、あるいは歌唱力の誇示するかのような、力の入った歌唱が多かったかなー、それが世紀末J-POPの特徴だったかもなーと振り返るわけです。

「BLAU」では藍井エイルがそんな世紀末ポップのギリギリ感がでていてこりゃまた懐かしい感覚だ!と思いました。歌番組で1曲歌うのも大変そうだし、10曲20曲披露するライブじゃなおさら、と心配になる感じが懐かしい。

そんなわけで、藍井エイルさんがアルバムを2枚3枚と出版し、5年後とかにベストアルバムをリリースするとき、いよいよThe Gardends「HORIZON」(HORIZON?millennium album&SINGLES?)は、その役割を終えることになりそうだな、と期待感と少しばかりの寂しさとを感じるアルバム。

ボーナストラック扱いでYUIさんの「GLORIA」をカバーされています。あの曲はYUIさんの見た目かわいげな風貌と聴いた耳かわいげな歌声だからこそバランスしているので、藍井エイルさんが歌うと「シャレにならない感じ」がビシビシしてきゅんとしちゃいますね。

▼GLORIA 藍井エイル cover

お気に入り度:80点(B級の満点)

イーハトーヴ交響曲冨田勲

イーハトーヴ交響曲

イーハトーヴ交響曲

昨年2012/11/23のライブレコーディング。あの日の感動がよみがえる!(参考:たおやめぶりっこ/ますらおぶりっこ])

世界のトミタが自信の交響曲VOCALOID初音ミク」を使用する!と制作発表から各方面で話題になった曲。

ダイジェストはこちら。

宮沢賢治の宇宙 冨田 勲 X 初音ミク

銀河鉄道の夜』から『雨にも負けず』〜『岩手山の大鷲』と終わっていく後半の展開が圧巻。ほかの多くの曲が宮沢賢治らが作曲した曲に対する編曲であるけど、『銀河鉄道の夜』は作詞/作曲ともに冨田勲の筆であり自由に銀河鉄道の夜が描かれているのがよい、たぶん(会場では、照明が落ちてプラネタリウムのような幻想的な映像がスクリーンとパイプオルガン全体に映し出されてこれまた相乗効果でした)。壮大な宇宙の旅から、死の別れを優しく包む賛美歌、きらきらとしたミクの歌。クライマックス。無伴奏合唱隊による悲痛であるが力強い『雨にも負けず』を経て管弦楽団が合流し冒頭の『岩手山の大鷲』が再現される。その儚いコーダにはただ息を呑むばかり。

お気に入り度:92点(思い出補正+2点)

「Wonder Wonderful」伊藤真澄

お恥ずかしながら、伊藤真澄さんの名前はテレビ番組<人類は衰退しました>のED曲『ユメのなかノわたしのユメ』で初めて知りました。この曲も、動画サイトでフルバージョンを聴いて、間奏とコーダ部分を耳にしなかったら、アルバムを購入するという行動には繋がらなかったでしょう。この曲は魔物でした。……フルバージョンの動画はもう削除されているみたいですね。フルじゃないと、肝心の間奏とコーダが聴けないので、90秒版の動画は無価値と言わざるをえましぇん。

というわけでアルバムを入手しましたよ。

Wonder Wonderful(DVD付)

Wonder Wonderful(DVD付)

やややや。矢野顕子さん、遊佐未森さん、新居昭乃さんの軍団に列して不思議音楽四天王に列させていただいてよろしいでしょうか!?

▼Itou Masumi (伊藤真澄) - Kiso Birdeto

いいですね。

個性的な歌声、曲、編曲がとてもいいのは当然として、リズム面で「うんたんうんたん」と、とりあえずエイトビートが鳴っているような場面がほとんどないのが素晴らしい。わたくし、「うんたんうんたん」なんて4小節続いたらブチぎれでCDたたき割って窓から捨てますからね!!かなりウソ誇張でありますが。

「うんたんうんたん」してても、むしろそれがチョーキモチーと感じる超法規的な楽曲はLed Zeppelinの『Trampled Underfoot』だけですからね!!

Led Zeppelin - Trampled Underfoot

お気に入り度:82点(話はそれましたが、いいものです)

「nanoir」ナノ

nanoir

nanoir

先日たおやめぶりっこ/ますらおぶりっこ内で「YouTube」が気に入ったのをきっかけに買ってみたシロモノ。

▼【ナノ × ダルビッシュP】 magenta 【オリジナルコラボ曲】

1曲目ですね。

▼【ナノ】「ヒステリ」を洋楽っぽく歌ってみた。〜Acoustic Ver〜【0712】

2曲目のアコースティック編曲ですね。アルバムではロック調です。

▼GALLOWS BELL -buzzG feat. nano-

3曲目ですね。

終始こんな感じです。最初から最後までゴキゲン調でごり押し通してきて、それが不快じゃないってパターンでいうと、Hardcore SuperstarELEVEN FIRE CRACKERSのカテゴリに属させていただきます。お気に入り度換算では、ELEVEN FIRE CRACKERS(93点)>Hardcore Superstar(90点)、で、ナノさんは…

お気に入り度:73点(それが不快じゃない→それがイイ!!もっときて!!まで至らず)

以上です。