怪奇骨董たおやめぶりっこ

ますらおぶりに憧れるブログ。涙がちょちょぎれちゃう。だって怪奇骨董たおやめぶりっこだもの。

2011年第三期のテレビ番組3話まで見たヤーツの感想いう系男子

サブカルの道はプログレに通ず。というわけで、ぜんぜん座れないしほとんど地下鉄だしの社員帰りに、iPhoneでがががーっと書いてます。帰宅したらpcでりんくだけ付けてポストする予定。

著者略歴

90年代半ば、高校受験を機にアニメ、ゲームから足を洗う。時が流れて、ハチクロをきっかけにノイタメナを、マギカきっかけにニコニコチャンネルをチェックし始めて今に至る。という極めてニワカ乙でありますのでガチな批評はできません。

各論

サブカルの道はプログレに通ず。というわけで今季の番組を3話まで見たところでの印象メモ。ちなみに、原作の知識はすべてゼロ前提で見ておりますのでそこらへんのアレをお願いします。おおむね上から下へお気に入り順にならべております。

  • 凡例
    • ◎ 最優先で見たい
    • ○ 事情が切迫しない限り見続けたい
    • △ 見逃しても問題なし
    • × 次回から見なくてもいいや
未来日記

激烈に面白い。いままではなんだったのか、つぎはどうなるのだろうかと心を奪われる。

op/edはイカしたヘヴィメタ。

▼ 「空想メソロギヰ妖精帝國

外人ならデス声でガチで殺しにかかってきそうなところが、日本にやってきたら「女子」が歌うって耽美的に染めてしまうという我が島国の美意識や。

▼「The Creator妖精帝國

c/w曲はサビにはいる前のテクニカルなフレーズがプログレ拍子フェチのあそこを刺激する。いやー、いいですねー。妖精帝國ってバンド初めて知りました。めっちゃたいぷやわー。過去バイオグラフィおっかけちゃいますか!

このc/w曲もあわせて、ドイツ語?のフレーズやコーラスをコバイヤ語に脳内置換して楽しみましょう。コバイアとヘヴィメタの親和性ってとても高いんじゃないかな。なんなら全篇コバイア化してもいいくらい。くそったれた社会人を今すぐにでも引退して余生をそういう音源をひたすら作り続けて過ごしたいので、パトロンを募集しています。

[asin:B005HWLMOE:detail]

◎:Fate/Zero

硬派な群像劇が見られそうでとても期待している。

edはthe dardensなんかを思い起こさせる古きj-popの香りがよい。サビの繰り返し回数の多さに懐かしさの根源があるのやもしれぬ。

▼「Future's Memories」The gardens

劇中の音楽も梶浦由記さんなのでいうことなしです。【番組やゲームに一切関わりが無くても、名前だけで無条件にお金を払って音源を入手しても後悔しない自信がある】作家さんのワンノブザ。

◎:ちはやふる

カイジ枠でなんとなく見たら不覚にも情動的な二話。これは継続視聴せざるを得ない。音楽はインパクトなし。

WORKING´!!(第2期)


▼「COOLISH WALK」

op/edもキャラクターも物語のテンポもやたらよくてうっかりもう一度再生しかける程度にくせになる。はやくも1期を見ていなかったことを軽く悔やむ程度に楽しみにしているテイで。

○:侵略!?イカ娘(第2期)

いかちゃーん!

op/edともに前作ほどのインパクトはないものの、opは妙に脳内再生ビリティが強い浸透性音楽。

▼「HIGH POWERED」スフィア

森田さんは無口。(第2期)

短いし。戸松さんが演じているおしゃべりなキャラがとてもいい。

ベン・トー


お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」を連想する妙なフェチ演出がきになるけれど…それ以上は興味がわかない感じ。

劇中BGMは、板垣作品では「BLACK CAT」(2005年)でも音楽を担当した岩崎琢によるもの。フリージャズ/ハードコアの要素を盛り込んだ楽曲で激しいバトルを盛り上げるなど、アニメBGMの枠に収まらない問題作になっています!

http://ben-to.net/goods/cd.html

サントラには今堀恒雄吉田達也が参加!ってどんなマガイブツが出来上がるかとても楽しみであります。ベーシストの表記がないのは隠れキャラがナスノミツルってことですよね?

△:Guilty crown

お胸やお尻がプリンとしているのはよいが、中身は既視感のフルコース鬼盛りで、これからちょこっと初体験がまざってきても、すでに満腹で食えないこと請け合い。OP/ED/音楽はインパクトなし。

△:UN-GO

特殊能力で強制自白させて事件を解決する強引なコナン。一話完結型だけど、このあと全体通すメインテーマみたいのが超展開気味に提示されないと見るのやめちゃうかな。音楽はインパクトなし。

×:C3 -シーキューブ-

▼「Endless Story田村ゆかり

あざといというか即効性が高いというか、オープニングが音楽、映像ともに妙にこびりつく。呪うぞ!という決めゼリフはよいものである。うっかりフィジカルで使ってしまいそうである。醸すぞ!ニコニコのコメントの具合からして、メタアニメ作品として見ると面白いのかもしれないなーという雰囲気は感じ取れるものの、それ以上はよくわからないので×。

×真剣で私に恋しなさい!!

なこちっぽいひとが自演する松風なるキャラクターがとてもいい。

×ましろ色シンフォニー

主人公がこいつちょろいぜとヒロインたちをたぶらかすんだけど、エロはなし。意味がわからないよ。

×TVアニメ「ペルソナ4」


すみません。原作をしらないからか、いろいろ唐突すぎて受け入れ態勢整わない。音楽はオシャレ。

総評

あたしゃニワカなので安易に言ってしまいますが、×や△なのは主人公をシャッフルしてもなにも変わらないんじゃナいか?みんなそっくりの学園生活な主人公がヒロインと持ちつ持たれつしながら特殊能力で敵対組織と戦ったりする、だけ、な具合いのやつに社会人の限られた時間を割くわけにはいかナいざます!また、「当然原作ゲームや小説は知ってるんでしょ、それ前提に原作との差分を楽しんでね」くらいのノリで繰り広げられる番組が多くてシロウトには厳しい。といかリを禁じ得ないながも、◎のやつの続きを心待ちにしています。

雑談

ノイタメナ枠、ニコニコチャンネル以外の番組は界隈で事前に話題になっていたとしてもまったくアンテナにひっかからなくて、けっこうよい音楽はを聞き逃しているのではと思うわけであります。

あの記事(手前味噌関連:http://d.hatena.ne.jp/fractured/20110919/1316439785)に採用されるほどの知名度を誇てるヤツが代表例。いまだに1話たりとも見ていない悲哀。そのOP曲とそのc/w曲がとてもよかったのでした。

▼「ノルニル」やくしまるえつこメトロオーケストラ

耳元3センチでささやくボーカルと、ホールのステージと二回席ほど遠くの弦楽隊との極端な距離感が奇妙な空間を生み出す。エロい動きの弦楽隊のシルエットに誘われて耳フォーカスをあててゆくと相対的にぼけゆくボーカルの像が不気味な歪んでその不気味さにはっとする感じ、初体験。

▼「少年よ我に帰れ」やくしまるえつこメトロオーケストラ

c/w曲は音像に細工をして、これカンタベリーから発掘された掘り出し物だよっていったらしっくりくるような。真ん中にがらっと変わった曲想を詰めたところがツボ。AからBへは経過的に移行してゆくのに対し、BからAへはスパッと切り替わるのがなんともプログレ好きならその気持ちわかるよねときょろきょろしてしまうような即興的快感を与えてくれる。

[asin:B005DIBJ2M:detail]

意外とiphoneでちまちまテキスト打つのもはかどりますね。という前置き経て、本題の音楽ネタに入ります。(つづくつづく詐欺)