怪奇骨董たおやめぶりっこ

ますらおぶりに憧れるブログ。涙がちょちょぎれちゃう。だって怪奇骨董たおやめぶりっこだもの。

ショスタ子充まとめ(蛇足)

以前、ちょっとジャズについて知りたい知り合いたいなあと思った時にいろいろ検索してて思わず敵意をあらわにしてしまったことがあり。

かくも Jazz はカバーされるネタの原曲やそれのさまざまなバリエーションを知っていれば、それらとの対比を楽しめるという面がある。むしろ知ってこそ何ぼというか知らないで物を語るなどけしからんみたいな殺気がある。そんな blogosphere 的『界隈』の「Jazz 喫茶的ムラ社会」的よそ者/素人お断りな雰囲気も悪い意味で恐ろしい。とまあそんなところが Jazz に対する入門障壁になっているんじゃないかと思うことがある。

http://d.hatena.ne.jp/fractured/20070908/1189285972

今回、さーてショスタコーヴィチに入門するぞ!と意気込んで参考になるサイトはないかなあとあれこれ探す過程も似たようなことになり。以下のような考えに改めて同意することになった。

私はクラシックは好きだけどクラオタは大嫌いで、そういう小難しいごたくを並べる人がいるから余計にクラシックは敬遠されるんじゃないかと考えてます。誰がなんと言ってもマーラーの巨人は十束尚宏N響デビューした時の演奏が一番だと思うexclamation×2とか力説したい人は力説して、よくわかんないけどバロックってなんかいいよねっていう人はそういうスタンスで、それぞれいいとゆるく思う私は異端でしょうか?

http://wassr.jp/user/kunipon/statuses/anuAZuNT14

ざっと検索&斜めクリックした限り、クラシックを取り扱うWebサイトは、「ものすごく専門的な解説」と「同じ曲のいろいろな音楽家による演奏比較検討」に大別される。で、「ものすごく専門的な解説」はちょっと難しすぎて分からないし、1曲1演奏を聴くのが精一杯で「同じ曲のいろいろな音楽家による演奏比較検討」なんて余裕はない。そういう具合に、ジャズ同様、クラシックも入門しがたくなっているんじゃないか。もっといい加減でざっくばらんなレビューもたくさんあった方が良いんじゃないか。Youtubehttp://public-domain-archive.com/classic/などでいろいろ視聴できるんだし。

などと思いましたとさ。