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怪奇骨董たおやめぶりっこ

ますらおぶりに憧れるブログ。涙がちょちょぎれちゃう。だって怪奇骨董たおやめぶりっこだもの。

ニコニコ動画で Perfume「ポリリズム」の楽曲分析がアップされたよ/当ブログの関連記事インデックス/+2

「大林さんと森さん言って来いでチャラ」・・・?と思いつつ急遽書きます。

Perfume「ポリリズム」の楽曲分析@ニコニコ動画

よき動画が上がっていて話題になっています。よいですね。わたくしが「あーききとれねー」と黙殺した、細やかなシンセフレーズの分析が入っているのが特によい。蛇足を付け足すと、「ぷ、ぷ、ぷ・・・」とフェードアウトする裏で「1.5 倍の長さの 3 拍子」が鳴っているのもすてきな曲。それはさておき、「Youtube動画+ブログ」や「画像+ブログ」みたいな形式で表現していたもろもろは、こういう解説動画にしたほうがポップでキャッチーでいいですね。プレゼンテーションに拍手。

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「たおやめぶりっこ」関連記事インデックス

ブクマコメントに当ブログのエントリーをリンクしてくださった方もおりますし、「ポリリズム+α」の検索語でいらっしゃる方も地味に継続的しておりますので、ここに関連記事のインデックスを張っておきます。まとめついでに自分であげておきながら自ら垢デリ食らって消えてしまった動画を復刻しました。(例:Metric Modulation - YouTube

▼[http
//d.hatena.ne.jp/fractured/20070823/1187886105:title]:Perfume「ポリリズム」第一印象と第一ポリ分析。分析はぐだぐだなので参考にされないでください。
▼[http
//d.hatena.ne.jp/fractured/20070826/1188130187:title]:Perfume「ポリリズム」ポリ分析修正版。これも間違ってます。正確なのはポリリズムのポリリズム最終版 - dobby dog doughnut」を参照されることを強く奨励します。
▼[http
//d.hatena.ne.jp/fractured/20071013/1192291467:title]:上記分析に沿って MML で打ち込んでみたところ。残念なことにプレーヤーのバージョンアップのタイミングで意図通り発音されなくなってしまいました。
▼[http
//b.hatena.ne.jp/entry/ポリリズムはポリモーフィズム(序)『perfume「ポリリズム」』 - たおやめぶりっこ]:カッとなって開始した連載企画「ポリリズムはポリモーフィズム」の目次。

Perfume から何か新しい音楽に触れるきっかけになればとても幸いです。Jazz/Funk系リズムの話は取り扱わず、片手落ちといえば片手落。そちらはそちらでまた得意な人を期待して。

蛇足:分析能力と音楽の楽しみ

音楽を聴いて楽しむ上で、いろいろ分析できる能力は大切か?という疑問が沸きます。「あればあるなりの楽しみ方が出来るが、必要ではない」という無難なところでしょう。

あるなりの楽しみ方は、上記の動画みたいにリズムの構造を分解してみたり、あるいはコード進行を聞き取ってこの進行は機能和声的にどうのこうのでこのメロディはコードに対して何度のテンションだからどうのこうのって分析してみたり。そういうことができればきっと楽しい。

でも必要ではない。

映画とか CM とか、普通の人が知るよしもないテクニックが存分に使われている。こういう色合いはなにがしな心理効果があるとか、こういう繰り返しは商品を強く印象づけるとか。そういうの知らなくてもよい映画には心を打たれるわけで。逆にテクニックを知りすぎると素直に受け止められなかったり。ニコニコに上がっているオリジナル曲に対して「これは××曲のコード進行と同じ」と分析的なコメントを入れる人は、その分析能力があだとなって音楽を率直に楽しめていないような気がします。

知らぬが仏、言わぬが花ってことですね。

これからは「分析できないけど言葉に出来ないけどなんかこれいい!」というような衝動が、「はてなスター」みたいなシステムで徐々に可視化される時代ですから。

関連:http://derutcarf.tumblr.com/post/33910513

おまけ:「ポリリズム」を聴いて思い出すプログレ1曲

「歌+超絶ポリループ+歌」という構造の「ポリリズム」を聴いて、この曲を思い出さずにはいられません。我らがキング・クリムゾンの '82 年作品。中田ヤスタカがクリムゾンを参照しているとは考えにくいけど、とにかく連想してしまうのがプログレ教徒の性。

「Waiting Man」King Crimson

  • 0'00〜:シモンズドラムによるイントロ
  • 1'35〜:陽気な歌
  • 3'05〜:ポリループ
  • 4'50〜:陽気な歌

たまらん!

ZAZEN BOYSとかPANICSMILEとかNATSUMENとか日本の野心的なバンドや、ポストロック/マスロック(関連:「Growing」Sleeping People 〜「マスロック」って何? - たおやめぶりっこ)などに、遠回りの間接的にインスピレーションの源泉の一部となっていないとは言い切れない(なんと弱腰な言い回し!)、'80 年代キング・クリムゾンはもっと評価されていい。

アブセント・ラヴァーズ(紙ジャケット仕様)

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ポリリズムはポリモーフィズム(1)『実例ポリリズム』 - たおやめぶりっこに手短な紹介あり。

露骨に言えば「ロバート・フリップに活動資金を!」(-_-)