怪奇骨董たおやめぶりっこ

ますらおぶりに憧れるブログ。涙がちょちょぎれちゃう。だって怪奇骨董たおやめぶりっこだもの。

「そら」新垣結衣

http://d.hatena.ne.jp/fractured/20080317/1205773706の続き。というか前エントリーで時間が足りなくて書けなかったおまけ部分。

(´Д` )イェイェイェァ!J-Popらう゛ぃん!続きましては昨年末の話題作であるところの新垣結衣のアルバムです。第一印象★★

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率直にゆって、新垣結衣大好きです。見た目とか。声とか。マイ☆ボス マイ☆ヒーローなんか香椎由宇先生との対比がすばらしかったじゃないですか。ですから、そういうもろもろの敬意をこめて購入しました当作品です。

  1. heavenly days(作詞:新原陽一/作曲:クボケンジ)
  2. オレンジ(作詞・作曲:スネオヘアー
  3. 陽のかげる丘(作詞・作曲:安藤裕子
  4. モリーズ(作詞・作曲:つじあやの
  5. ひかり(作詞:新垣結衣/作曲:葛谷葉子
  6. Sign of the moon 0interlude0(作曲:高橋啓太/編曲:オトナモード)
  7. スターライト(作詞・作曲:ミト
  8. ペアリング(作詞・作曲:古内東子
  9. 愛を知りたくて(作詞・作曲:つじあやの
  10. そら(作詞:新垣結衣/作曲:H ZETT M
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9D%E3%82%89_(%E6%96%B0%E5%9E%A3%E7%B5%90%E8%A1%A3)

作家陣もごらんの通り絢爛豪華でとても楽しみにしていました。

が、しかし、実際の音楽はあんまり絢爛豪華じゃない。ボーカルの素朴さに調和させるためか全体的に地味な色で塗りつぶされている感じ。「水彩画のような色彩」って言えば前向きだけれど。スネオらしい軽快なポップも、古内らしい厚化粧なバラードも、つじあやののようなスカスカさも、H ZETT Mカオシレーター(これは偏見)もなりを潜めて寂しい。特に、一番期待していたミトによる「スターライト」がそんな具合で埋もれてしまったのがとても残念でした。北の菅野よう子・東のミトと勝手に日本でもっとも「ワンダー」な曲を書く二大巨頭と畏怖の念を抱いていただけにとても残念。

大塚愛の一件のように、J-Pop は大黒柱が命だなあと思いましたという余談。でも、パパとムスメの7日間はとても良かったですよ。