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怪奇骨董たおやめぶりっこ

ますらおぶりに憧れるブログ。涙がちょちょぎれちゃう。だって怪奇骨董たおやめぶりっこだもの。

「ライフアルバム」いきものがかり

音楽 今日聴いた音楽 J-Pop

J-Pop ファンですから。「あなたはどんな種類の音楽を聴きますか?」と、中学英語で問われたら「私は、ジャズとクラシックとロックとJ-Popを聴きます」と小学英語で答えるわたくしでございますから。第一印象★★★」。

ライフ アルバム

ライフ アルバム

というのも、当アルバム発表のプロモーションで「トップランナー」とか「WEDNESDAY J-POP」とかに出演している(どっちも NHK だな。NHK 大好き!)様子を見て、彼らの生い立ち成り行きミュージシャンシップみたいなものにとても好意を持って、これは何か敬意を払いたいなと思ったのであります。プロミュージシャンに敬意を払う=金を払う→CD を買うという単純な図式で入手しました「ライフアルバム」。

J-Pop 大好き

YouTube - 茜色の約束

率直にゆって、大塚愛とか大好きです。見た目とか。

(-_-) いやまあ。

異形の悪意に満ちあふれるインターネッツでは、古典的には B'z、昨今ではオレンジレンジとかの楽曲をやり玉に挙げてなにがしのぱくりだのと粘着的な憎悪と脅迫的な嫉妬を投げつける様子がたびたび見受けられます。そこぞ。そこぞ J-Pop。古今東西の音楽文化のモザイク換骨奪胎パッチワーク。それはとても驚異的。3分間のポップソングの構成する瓦とか絨毯とか石柱とか土壁とかひとつひとつの部品が家具が装飾が世界各地のよりどりみどりが高度に選択されていてひとつひとつが高度な職人技によって品質が高くかつ全体として起承転結調和している。で、大塚愛で言えばシンガーソングライティング(作詞作曲歌唱)が建築物の大黒柱になっていて、その柱にいかに建築するか編曲の妙味醍醐味が J-Pop の神髄のずいずいだと思うわけです。

こんな観点で J-Pop を鑑賞するととても楽しく興味深い。プログレ人にこそ J-Pop。マジおすすめ。

そういうわけで、J-Pop といってもロックバンドはおおむね苦手です。だってもう編曲がバンドメンバーの演奏+せいぜい白玉弦楽隊*1みたいに限定的になってしまってつまらないから。食い合わせはもったいないなあと思ってしまうことが多々。そのポップなチューンを職人編曲家と職人セッションミュージシャンや打ち込みエンジニアが手がけたらどうなるだろうと。その楽曲を最大限魅力的にするために実現可能なリソースで最適な編曲&演奏家を選ぶという高度な作業が、「バンドメンバー」により大きく制限されるのはもったいない。

まとめ、女声シンガーソングライターや小さなユニットによる J-Pop が大好きです。スガシカオスネオヘアーが女声だったらすんごいファンになったと思う。

やや余談

そんなこんなだから J-Pop は世界でもっとも鎖国的で技巧的に高度最難関。J-Pop は外国では全然売れないし、外人がまねをすることもできないし、しようとも思わないだろう。驚異の国ジパングに魅せられた数少ない外人はマーティー・フリードマン*2くらいじゃないかしら。マニ・ノイマイヤー・・・?いや、彼はまた別世界・・・。

話がそれまくって収拾が付かないのだけど、近頃はやりのニコニコ動画などでボーカロイドを使った J-Pop 的な曲を聴けば聴くほど、相対的にプロの仕事の恐ろしさに震え上がる次第。どんなに完成度が高いとされているニコニコ曲でも、J-Pop との越えられない壁のこっち側にいる。そう思うことはありませんか。*3

そして、いきものがかり

YouTube - いきものがかり◆花は桜 君は美し Ikimono Gakari

いきものがかりの当アルバムを何回か聞き流している。すごくバランスがいいなあと思って意外と愛聴している。強力な1人のシンガーでうまく統一感がありつつソングライターが2人いて(それを意識はしていないけど)曲のバリエーションが豊かなのと、楽器担当ギターが2人いてギター常にあるという統一感がありつつ逆にそれ以外は自由なのでバリエーション豊かなのが。ずーっと飽きずに聞き流せ続けられて、時折また聴こうかなって指向性を脳内に発火させられた(ふと浮かぶそういうこころの動きって「発火」としか言いようがない)。

ここまでへりくつこねくりまわしまくりましたが、単純に曲も好きですよ。「花は桜 君は美し」など若さ溢れるアイビリーブ直球勝負のような曲、「茜色の約束」などじっくりねりねり練り上げたような曲の対比がよい。そして、どちらの系統もごにゃごにゃとした小細工なしの素直な曲でいい。全然「タイプ」な音楽じゃないけど、買って良かったと思いました。

あーあー、一般論ばかりしゃべっちゃった。これでもう将来、前後のアルバムについて何か言うネタがなくなっちゃったぞ。

*1:ロックバンドなどがバラードをするときに呼ばれる、大げさな対旋律を担当する弦楽隊。および、音楽番組で演出的に演奏パクを担当する弦楽隊。白玉=二分音符・全音符。全員女性。くっ。うらやましい。

*2:[http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/coltop/20070323/121347/:title]を激しく参照のこと

*3:逆にテクノ系はプロの世界と遜色ないように聞こえる。これはどういうことか。