怪奇骨董たおやめぶりっこ

ますらおぶりに憧れるブログ。涙がちょちょぎれちゃう。だって怪奇骨董たおやめぶりっこだもの。

「ALIVE」Chick Corea's Akoustic Band

Jazz。'91 年製。レジェンド超人、マッコイついでにチック・コリアを取り出してきた。最近は「5トリオ・シリーズ」など全盛期のラルクみたいに絶好調なチック。こちらは'89年のライブの様子。

  1. On Green Dolphin Street
  2. Now Deep Is The Ocean?
  3. Humpty Dumpty
  4. Sophisticated Lady
  5. U.M.M.G.
  6. 'Round Midnight
  7. Hackensack
  8. Morning Sprite
  9. La Fiesta

Elektric Band のサブセットによる一種の企画物だが、企画物だけにリラックスのびのびサービスサービスごきげんごきげんなライブ。エレクトリックで組んでいたからか、リズム隊の演奏がカキコキ硬質。トラックで住宅街の犬小屋を壊滅的打撃を与えるような爽快さ。レジェンド超人の古典的な音楽を現代的なサウンド・演奏スタイルで聴くのはとてもいい。

Return to Forever の各作品などエレクトリック作品を、プログレの一環としてよく聴いていたが、余命を削るにつれやっぱアコースティックはええなあと心情が変化するから不思議なもんである。

アコースティックバンドはその後、来日してブルーノート東京で演奏。ドラムはこちらもデコレーショントラックなビニー・カリウタ先生。その様子が「Live From The Blue Note Tokyo」というライブアルバムになっているのであわせて聴きたい。

YouTube - Chick Corea Akoustic Band - On Green Dolphin Street

「On Green Dolphin Street」の幕開けなんてヘヴィメタル作品のようです。

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