怪奇骨董たおやめぶりっこ

ますらおぶりに憧れるブログ。涙がちょちょぎれちゃう。だって怪奇骨董たおやめぶりっこだもの。

「夏風」辻香織

今日聴いた音楽。2006 年、日本製。東京のシンガーソングライター、辻香織の 2 枚目。プロデュースは、The Castanets小宮山聖

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http://d.hatena.ne.jp/fractured/20070812/1186936087で、「グライダー」を取り上げた関連で、同じ曲名つながりで辻香織を。もともとは、http://d.hatena.ne.jp/fractured/20070806/1186419861を書いたときに、「次は『野菜系ミュージシャン大特集』みたいなのをやろう」とうっすら構想したときにピックアップしようと思ったミュージシャンです。

では、さっそく、「グライダー」をきいてみましょう。

「グライダー」辻香織 (sound only) - Dailymotion

ごきげんいかがですか。ごきげんでしょう。J-Pop のある世界に生きる喜びのひとかけらがすーっと口に広がりますね。nino のような*1華奢ながらも芯の通った具合で、しかし奥華子ほど前面に出てこない具合の歌声。そいでもって清楚な曲を、アコースティックなバンドサウンドに乗せた、とても瑞々しいお野菜ですね。

そんな感じで、とても切なかったりとても大仰なバラードなど「ここぞ!」という見せ場をあえて避けた全 6 曲爽やかなアルバムです。

YouTube - 「夏風」辻香織


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*1:いわゆる『アニメ声』的な」という意味をうっすら含む