Best of 2006(和製音楽編)
和製音楽は豊作です。今までになく日本人ミュージシャンの作品に手を伸ばした1年でありました。それもこれも、HatenaとAamazonのとめどないリンクのおかげです。マネー!ゲットバック!
- 「Never Wear Out Your Summer Xxx !!!」Natsumen
- 「Spiral」上原ひろみ
- 「Nino」ROUND TABLE feat.Nino
1位:「Never Wear Out Your Summer Xxx !!!」Natsumen
Rock部門。お気に入り度:93点
既出エントリー:たおやめぶりっこ - 「Never Wear Out Your Summer Xxx !!!」Natsumen
「ジェーポップ強化計画」を通して得た最大の収穫は、NATSUMENの再発見と、その首謀者AxSxEが仕掛けた関連作品との接触と、そういう音楽シーンがあるという驚きであった。そんな出会いに敬意を表して2006年のベスト1とする。NATSTUMENは2枚のアルバムを残し、2006年9月1日活動休止。まさに夏の終わりとともに伝説のバンドになった。
- たおやめぶりっこ - 「SICK OF LISTENING」tacobonds
- たおやめぶりっこ - 「MINIATURES」PANIC SMILE
- たおやめぶりっこ - 「EATS TOKYO ALIVE!/PANICSMILE」PANICSMILE
風のうわさに聞くところによると、大阪にも「そういう音楽シーン」あるという。そっちの方面詳しい方はぜひいろいろご紹介してくださいよ。
2位:「Spiral」上原ひろみ
Jazz部門。お気に入り度:94点
既出エントリー:たおやめぶりっこ - 「Spiral」上原ひろみ
上原ひろみの3rd。この後に、1st「asin:B00009KM5U:title」を入手して聴いてみたんだけど、もしこっちから先に聴いていれば、「ちょっとEL&Pぽい曲は良いけど、あとは総じてまあまあだから他の作品まで手を伸ばさなくていいや」と終わっていた。この「Spirarl」から着手して正解。「まあまあ」な1stから、「とてもいい」3rdへ変遷する間の2ndも聴いてみたいと思う。
ちなみに、既出エントリーでは、上原ひろみとプログレのザッピングを試みた。だけど、プログレ側の音源が不足していて挫折した。とても残念である。特に、favoriteに溜め込んでいたEL&Pの「悪の経典#9」や「Hoedown」らの映像がいつの間にか消えてしまっているたのが。なんとも不便な世の中である。
Youtubeで「Hiromi Uehara」を検索するとたくさんひっかかるので、かいつまんでみて気に入るならぜひ入手なされよ。Stage6にあがっているTokyo Jazz 2006の「XYZ」〰「Spiral」の流れがすばらしい。
「こういうJazz」をやる関連ミュージシャンとかご存知の方はぜひ紹介してくださいよ。
3位:「Nino」ROUND TABLE feat.Nino
Pops部門。お気に入り度:88点
既出エントリー:たおやめぶりっこ - 「Nino」ROUND TABLE feat.Nino
年末にPops部門の最お気に入りが飛び込んできました。これがなければ次点のどれかから選んでいた。そのほかにも、World Heritageや高円寺百景やタコボンズやPanicsmileなどお気に入り度80点台が目白押しである。
- (仮点83)「やさしい花の咲く場所」奥華子
- (仮点86)ELEVEN FIRE CRACKERS」ELLEGARDEN(既出エントリー:たおやめぶりっこ - 「ELEVEN FIRE CRACKERS」ELLEGARDEN)
- (仮点92)「God says I can't dance」ティポ(たおやめぶりっこ - 「God says I can't dance」Tipographica)
「贅沢を言えば」という惜しむらくな点があって、90点(殿堂)には及ばないけれど、Popsという枠では群を抜いている特別な作品であるのでここで取り上げることに。スピーカーの前で腕組みをして冷静に鑑賞すれば90点未満なんだけど、ほかの次点作よりずっと「聴きたいな」と思わせる力がある。これを魅力といい、その根源を美という。
こういう魅力的なPopsの紹介、お待ちしておりますよ。