「Deadwing」PORCUPINE TREE
他サイトのレビューあれこれ
とりあえず1曲目「Deadwing」を聴いてみましょ。これで「お!」と思えたら合格。さて、内容ですが、既にいろいろくわしいレビューのページが十分すぎるほど存在していたので、もうそっち読んでください。
▼YouTube - Porcupine Tree Deadwing
- Amazon.co.jp: デッドウィング: 音楽: ポーキュパイン・ツリー
- Steven Wilson JPBO: catalogue : "Deadwing" - Porcupine Tree
- 日本の総本山。熱気に溢れた細やかなレビュー。
- 脳味噌サラダ外科手術 - Porcupine Tree/Deadwing
- こちらも濃厚なレビュー。
- Office Chipmunk PORCUPINE TREE
- あっさりめのレビュー。過去の作品もずらり。
そのたもろもろ
これらを踏まえて、ここでは細かめの感想を。
帯にはこんなことが書かれている。
絶賛ついでに、色々良いところを本家クリムゾンに反映していただけると、信者一同うれしゅうございます。
んで、今月末に、PORCUPINE TREEは単独来日公演を行います。
Fripp 御大と Adrian Belew による ProjeKct Six がオープナーを務める Porcupine Tree の単独来日決定です。とか言っている間に PT official が更新されまして日程も公式発表です。 11月27日 Diamond Hall, Nagoya 11月28日 Zepp, Osaka 11月29日 Hitomi Memorial Hall, Tokyo
前座がフリップ&エイドリアン。なんと贅沢な。でも、エイドリアンがキャンセルになって、フリップ師単品の来日だそうです。→King Crimson Data Blog 〜キング・クリムゾン・データ・ブログ〜 2006年9月
さてさて、エイドリアンついでにエイドリアン話を。
このアルバムの、「Deadwing」と「Halo」には、King CrimsonのAdrian Belewがギターソロで参加しています。これが実にいい。クリムゾンは全員HENTAIなのでHENTAIギターソロが当たり前のように馴染んでいますが、外に出て、紳士的な音楽に飛び込むと凄い化学反応を起こす。不思議だ。HENTAIなのになんでこんなにかっこよくマージされるんだろうって。
日本語初回版のディスク2
今回入手した日本版では、以下のような内容のおまけディスクがついています。おまけといっても60分たっぷり。'99年以降の作品のベスト盤的な位置づけでしょうか。今回初めてPORCUPINE TREEを聴く私にとってはたまらないおまけです。
- Even Less → Stupid Dream収録
- Pure Narcotic → Stupid Dream収録
- How Is Your Life Today → Lightbulb Sun収録
- Buying New Soul → Recordings収録
- Russia On Ice (Live) → Lightbulb Sun収録曲(live, from "Warszawa")
- Blackest Eyes → In Absentia収録
- Trains → In Absentia収録
- Open Car → Deadwing収録曲
- Lazarus → Deadwing収録曲(Sigle edit)
- Halo (Live) → Deadwing収録曲
映像など
来日公演でも「まあやるだろう」と言われている最近の代表曲をYoutubeより。
まとめ
メタルの文脈でプログレのタグを付けられがちなミュージシャンのうち、Dream Theater、Tool、Opethはかなりお気に入りでずっぽり聴いている。最近、PRIMUS*1を知り、ここでPORCUPINE TREEを知り、この2バンドは次なるOpeth/Tool候補として継続して他作品を当ってみようと思いました。ちゃんちゃん。
*1:id:fractured:20060923:1159008461 参照