怪奇骨董たおやめぶりっこ

ますらおぶりに憧れるブログ。涙がちょちょぎれちゃう。だって怪奇骨董たおやめぶりっこだもの。

「ファイナルファンタジー III 悠久の風伝説」

ゲーム「asin:B000CSFA0A:title」をクリアしました。

クリア後に「やりこみデータ」を見てみたら、最大ダメージが99999になっとりました(画像参照)。竜騎士がジャンプ1発でアーリマンを鎮めたあの一撃でしょう。熟練度94のグングニルホーリーランスでクリティカル。記念写真。

ちょっとなつかしの「くらやみのくも」なんか眺めたりしつつ。

そんなわけで古い古いCDを引っ張り出してきた。

asin:B00005FO1M:detail

私が自腹で買ったはじめてから2枚目のCD。小学x年生。「ある種の音楽」永遠のマスターピースってやつです。ちなみに1枚目はドヴォルザーク新世界より」で、高校生末期で突如プログレに覚醒するまでの長い期間、「クラシック」と「ある種の音楽」にどっぷりでした。

というわけで古い古いCDを改めて聴いてみた。

しょ、しょぼい。

1990年。まだまだ「ある種の音楽」の認知度が低い時代であり、「ある種の業界」か昨今のメディアミックス的な大きな産業市場になっとらん時代。なんちゃらフィルハーモニーを従えてフルオーケストラ版なんてドラクエだけの特権だった時代。

しょ、しょぼい。

ボーカル曲2曲と、混声合唱曲1曲があるものの、あとはまるっと打ち込み。まったく息継ぎしてないオーボエが「悠久の風」を淡々と歌い上げる。エンディングを生演奏でとったらどうなるだろうと想像だけが膨らむばかり。

そんな時代のしょぼさを差し引いても、このアルバムが輝いているのは、編曲の秀逸さ。全44トラックの「asin:B00066W4GQ:title」から選りすぐり絶妙に組み合わせ、組曲「悠久の風伝説」をうねりあげている。特に「故郷の街ウル」〜「悠久の風」〜「バトル1〜ファンファーレ」へとメドレーする#2「風の啓示」が白眉。

思い出という意味では満点なんだけど、今となった今の視点で冷静に評価してしまうと・・・お気に入り度:71点

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